カモメだってさびしい

都月次郎さんの詩「さびしい」に、「おじさんだってさびしい」というフレーズがありますが、群れで行動するカモメだって・・。

岸壁に集まっているカモメを撮影していると、人の気配がいやだったのでしょう、次々と飛び立ちました。
最後に残されたこの子、よく見ると脚を痛めています。
どうしても、飛び立ちませんでした。
仲間を追いやってしまったのは、私。
悔やまれてなりません・・。



これは別の日に撮った写真です。
この若鳥も、ずいぶんさびしい眼をしています。
「おばさんだってさびしい」から、カメラを持ってほっつき歩くのかも。

猫日和２

さすがに３月。
風は冷たいけれど、陽射しは日増しに暖かくなってきます。
猫たちに食事をさせ、自分も済ませて、再び職場に向かうため車に乗り込もうとしたところ・・。
ふたり、ちゃっかりベンチに寄り添って座っています。
あわててカメラを取り出していると、サビが下に降りてしまいました。
何だろ、そっぽを向いてしまって。



このあと、「ペロにいちゃん、もう１回乗っていい？」「いいとも」
・・なんて、会話が。
ペロは今、ストレスが原因かお腹の脱毛がひどいです。
動物病院で相談したけれど、様子見しかないとのことでとても心配です。

去年、このベンチはペロがひとりで日向ぼっこでした。

こんなことをしているから、いつも仕事にはすべり込みセーフ（アウト？）です。

海から春が

今日の海です。
お昼休み、例によってコンデジで撮影の３分間写真です。
坂道を上り下りしながら海を眺めるのは危ないのですが、レース状に押し寄せる波に引き寄せられて・・。
強い風が吹き、海の色が碧を増し、春は海からやってくることを実感します。

陽気に誘われて

今日は暖かかったので、久しぶりにたっぷりと庭仕事。
２月下旬の冷え込みで、例年になく葉や蕾が霜にやられて枯れました。
刈り込み作業の合間にふと見ると、ローズマリーに蝶が。
吸蜜をするとき羽は閉じられていますが、地面で日向ぼっこはこの通り。
（もっと絵になるシーンを撮りたかったですが、なかなか・・。）



よく見ると、シッポ（尾状突起）があります。
たぶん、集団越冬をするという、シジミチョウ科のムラサキツバメです。
そろそろ活動開始でしょうか。



ミカンを食べに、ヒヨドリもやってきました。
本当はイソヒヨドリを招待したいのですが、体の大きいヒヨドリが独占です。
メジロは籠の縁に乗って食べますが、さすがに自分の重さを知っているのでしょう。
枝に止まっての食事です。
猫がいるので、今年は餌台をベンチに設置というわけにはいきません。