都月次郎さんの詩「さびしい」に、「おじさんだってさびしい」というフレーズがありますが、群れで行動するカモメだって・・。
岸壁に集まっているカモメを撮影していると、人の気配がいやだったのでしょう、次々と飛び立ちました。
最後に残されたこの子、よく見ると脚を痛めています。
どうしても、飛び立ちませんでした。
仲間を追いやってしまったのは、私。
悔やまれてなりません・・。
これは別の日に撮った写真です。
この若鳥も、ずいぶんさびしい眼をしています。
「おばさんだってさびしい」から、カメラを持ってほっつき歩くのかも。