保健福祉の現場から

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アニサキスライト

2023年11月18日 | Weblog
R5.11.17まいどなニュース「青く光るウネウネの群れに「ひええええ」 アニサキスライトに大反響「刺身出す店は常備して」そのお値段は」(https://maidonanews.jp/article/15058601)が出ているように、アニサキスライト(https://tacklenote.com/columns/anisakis-light/)の普及を図りたい。R5.10.3AERA「150以上の魚に寄生「アニサキス」の食中毒は秋にも多い 東京海洋大・嶋倉邦嘉准教授が特徴を解説」(https://dot.asahi.com/articles/-/202828)も出ていた。食中毒(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/index.html)の食中毒統計(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/04.html)では令和4年病因物質別月別食中毒発生状況では寄生虫食中毒577件(クドア11件、アニサキス566件)で、令和5年速報では昨年以上のペースである。農水省「食品の安全性向上に向けた対応状況【微生物】」(https://www.maff.go.jp/j/study/risk_kanri/r2-3/attach/pdf/index-5.pdf)には「アニサキス」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html)、「クドア」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000133250.html)などを追加すべきである。寄生虫食中毒を減らすためには、継続的に様々な魚種の寄生実態調査と公表が必要かもしれない。釣り・自家製刺身による食中毒も少なくないからである。熊本大学「パルスパワーを用いた新しいアニサキス殺虫方法を開発 ―アニサキス食中毒リスクのない刺身―」(https://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/sizen/20210622)も注目である。そういえば、R5.3.15埼玉新聞「イワシからアニサキス…刺し身で食べた男性が食中毒、医療機関が通報 熊谷の販売業者に営業停止処分」(https://www.saitama-np.co.jp/articles/18324)では「熊谷市の魚介類販売業「マルタ魚類」に2日間の営業停止の行政処分」とあったが、魚食普及推進センター「アニサキス食中毒による営業停止問題」(https://osakana.suisankai.or.jp/health_safe/5053)が出ており、「食品の営業規制の平準化に関する検討会」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syokuhin_436610_00003.html)では寄生虫食中毒対応の平準化について検討されないであろうか。
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