民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 726 秋田飴売りうた

2009-01-23 12:37:42 | Weblog
出羽の秋田は民謡の宝庫である。
しかも豊かな平野を持つ民衆の唄は誠に以って明るい。
治めた殿様も良かったんだろうね。

殊に「酒」の出来も良い・・お米の出所だけにね・・。
そこで「酒造り」の唄が徹底している。
草刈りから田植え、稲上げ・籾すり、米研ぎ・仕込み、酒造りから一杯呑んでドンパン節まで数え上げれば整然と並べる事が出来る。酒席の唄なら数限りない。

唄に至って明るいものが多いのは・・津軽とよく比較される。暗く重厚な津軽の唄は夏の唄に限って反動的に跳び跳ねる。

さて、飴売り唄である。
 ハー わたしゃ商売 あめ売り商売 鐘コたたいて毎日回る」
頭に独特の頭巾をかぶって唄い歩く様子が再現される踊りもある。
 ハー 神宮寺新町 日暮にとおったば 姉と妹が角立ちなさる」
 ハー 姉も好いども 妹に劣る 妹ほしさに ご立願かけた」

と続いて「 ハー 掛けたご立願叶わぬ時は 世にも恐ろしい大蛇となりて
参る行者衆の 足止めなさる」・・となる。
勿論、結びまでに数え唄やら何やらを取り交ぜた事と思われる。

時代は変わって「ミルクキャンディー(キャラメル)」を買ってきた。これがめっぽう美味しいのだ・・現場で使うまで秘密にしようと思ったが「あまりの出来栄え^-^」にブログUPとなった。
ただし・・まだまだ仕掛けがあるのだが・・それは「シミツ^^」である。

紅白のさらしを「綯う=なう」。
お弟子の嫁入り道具を運ぶ時に掛けたサラシだと言う・・縁起もんだ。
撚りをかけるために余裕を持って切る。

「歳の所為やなぁ・・」さらしが上手く手に沿わない・・カサカサ。
おしぼりをゆるく絞って手を湿す・・何とか・・上手く行った・・つもり。
手ぬぐいぐらいの長さなら問題はないのだが2mに及ぶと布の扱いが大変・・実感しないと分らないよ。

○ちゃんとこでも、要るときは使ってください。
又、わざわざに出かける機会を得なかったので「棒あめ?」が手に入らなかった。そのような店に行けばあるのだろうが・・。

コンビニで買う・・幾つかの違うコンビニに行ってみたがどこも「同じ」あめだった。・・なるほどね・・この飴やさん・・アッチコッチ卸してハンネンナ。
同じ飴を長短にしようかと言うのが拙者の工夫である・・まずはこれにて「一件落着!」。

・・・である。
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1 コメント

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Unknown (tesuto)
2009-01-24 13:35:26
tesiuto
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