民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol.1009 タクシー考

2009-11-02 22:29:16 | 男の手料理
問題はタクシーである。
何時も1メーターかそこらの距離で運転手さんに気兼ねをしたり・・あまり良い客とは言えない拙者である。

会場が南御堂と言う事で幾らかはメーターが上がるだろうと思いつつ・・世間話。

「私は昼間しか走らんのですよ15年来」
「フムフム・・それで水揚げは・・」
「1万円も出来たら良い方です・・今日日(きょうび)」
「で?どうなるん?」
「会社と折半ですわ・・。可也厳しいと見た。



話題は帰り道・・打ち上げも済んで10:00・・スタートが遅かったので見切りをつけてもこんな時間。

雨であった・・タクシーを呼んでもらって・・大阪駅まで・・のつもりが・・。
電車で帰っても駅から駐車場まで「どうすんねん?」・・小走りでも4~5分は掛かる・・拙者は走れない・・走ったらキット死ぬ

大阪駅まで1500円そこそこ・・
「今日は何ぼ稼いだ?・・」・・例によっての世間話。
「3万程ですね・・」・・拙者が怪しいと見られたら言わない内容である。
「それは良かったね・・明けまでまだ小1万は稼げるやん・・」
「そうなると良いですね・・」

雨である・・ここにも微妙な問題が・・。
「茨木まで5000円で行こか?」・・例によって拙者の声は明るい。「行ってよ」とは言わないのだ。
「・・・・・・・良いですよ」・・この長い「・・・」は、ややあって、という意味である

業界にはタクシーを監視する「パトロールカー」がある。・・メーターを倒さずに「握り=今日の様なこと=」をするドライバーが居ないか?・・と監視するノダ。・・ここで雨が大きな意味を持ってくる。

こうなるとどちらも上機嫌だ。ふん切れないドライバーは大阪駅まで・・という事になる。
コレはドライバーにも依るし話の流れにも依るが・・ともかく話は「合致」したのでR。
新御堂筋から茨木方面へ入りそびれても繊維団地でターンして・・「ケセラセラ&ノープロブレム」・・11:00終了の駐車場に間に合えばGOOである。・・結果オーライ

少し酔いを醒まして(・・のつもり)・・無事のご帰還。



「こんなに美味いおいなりさんお店にないよ」・・と言う評価を家人に貰った。
土曜日に煮たおあげさんは良く寝て甘さが落ち着いた・・初めての作品だ。

このおあげさん・・甘さが足りないと稲荷にもケツネにもならない。
驚きの甘さで炊いたが・・見事にGOOであった。・・すし飯が又良い

シイタケとニンジンのみじん切り&ちりめんじゃこ・・ごま油少々&八方出汁で炒りつける・・青山椒・・七味・・煎りゴマ。

こんなの見た事も聞いた事もないでしょう?・・レンコンが欲しかったんやけど生憎・・。酢飯に邪魔にならない程度を・・マゼマゼ・・もともとおあげさんに油があるのでごま油が全く気にならない・・どころか余計に美味い。

何時も「ミセルダケ~」で済まないが・・満足の夕餉でアリマシタ

外は「木枯らし1号」だと言う風が吹いている。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Vil.1008 47周年... | トップ | Vol.1010 お知らせ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

男の手料理」カテゴリの最新記事