民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 835 海ぶどう

2009-05-12 19:51:26 | 男の手料理
何年か前・・忘れた・・沖縄へ遠征した事がある・・確か「日民」のお付き合いで・・。

前にも1~2度は行った事のある沖縄だが・・あの時はじめて「泡盛」が美味いと思った・・それまでは蒸留酒の味が判らなかった・・と言うのが正直なところ。まだ元気も良かったし「美味い美味い」と、かなり呑んだ気がする。

蒸留酒・・とはすごく控え目な良い方だが「焼酎」の類である・・一昔前なら「最下級の酒」とさげすんでいたものが、今時は体に良いとか言ってのんべぇの気持ちを揺さぶる・・のみならずあと口がさっぱりして良いので益々のんべえが愛飲する・・吞み重ねるにつれ味も判るようになる。

「買って帰るべぇ」と持ち帰って家で飲んでみるが「サッパリ」その味がしない。
とかく、酒と言うものは風土に合うと言うか「空気と一緒に」飲んでるもんだと思い知らされる。同行の三味線屋さんも同じ意見であった・・彼には「ダースで買ったよ」と聞いた。

沖縄の空気と料理+旅先+仲間+etc.で泡盛が美味いと言う事だろう。
その時はじめて食べたのが「海ぶどう」であった。もちろん知る人は知るモノであろうが拙者的には取り敢えず初めての食材であった。

「これは美味い!」・・で勢いお土産に・・大失敗の物もあればGOODな物も・・ひどいものをお土産に売っていた・・あれはイカン!。幸いGOODな物も手に入った。・・こう言うものの良し悪しは現地の知り合いでも居れば良く解る。

もうその頃から「養殖」だと言うのを、たまたま帰ってからドキュメントでみた。「フーーン?やっぱりね」・・養殖をする業者がいなかったら死ぬまで「海ぶどう」に巡り合う事はなかったんや・・そう思うと養殖業者も必要だな・・今にあれも絶滅これも絶滅と言う事になれば・・尚更である。

まさか「イワシの養殖」も出来まいから・・今の内に喰っておくかな。海の中(魚類)も最近は変わったと聞く・・ボヤいても止まらん・・みんなでボヤけば効果あるかも・・誰が旗を振るかやな。

そんな珍しいものを「石垣島」に行った人から頂いた。写真では大きそうに見えるがnetわずか100gである・・もうチョット入ってた方が良いねぇ。これで結構な値段がするからキロ「ん万円・・?」

この先は「稀少で口に入らない」ではなく「高価で口に入らない」ものになりそうだ・・同じことか?・・さんばい酢が美味い・・。
コメント (2)
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