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民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 144 島の・・花・・名前知らない

2007-06-16 22:00:18 | Weblog
葉っぱを見ると荒地に強いのが良くわかる。たっぷりと水をためた様な肉付きの良い葉?。何処までも広がる。一株が一坪になるのにふた夏と掛からなかった。ブロック塀の穴に土を入れてポッキンと折って挿して置いたら翌年にはもう房になっている。勿論留守中水遣りなど出来ようも無く、アノ浜のカンカラカンの日差しの下に・・である。何処から持って来て植えたのかは思い出せない。行く度にバッサバッサと切らないと排水溝がふさがりそうになる。花はご覧の様に純白で美しく、次から次へとひと夏中咲いている。山では冬が越せないので春に行った時ポッキンと一枝折って植木鉢に挿して置いたらこの通りでアリマス。20日から久しぶりに行こうと思っているが、満開だといいな。

さて昨夜は余りにも露骨な文章でお気に触った方も有ったのではないかと、気にしている。爺さんの悪名・・一つ忘れておりました。「ヒヒ(狒々と書くらしい)ジジイ」まさに・・コレはいやらしい!!。悪徳で狡猾で人の代名詞である。コレを出して償いとさせてイタラキます「♪一件ラクチャーーク」

島と言えば隠岐でも面白い話をいくつか聞いた。その①・・信号機。西郷の港と言う玄関口のある島、わが茶山先生の島。主な3っのうち最大の島・・人口??・・知らん。近年ではないが「数年前」まで信号が一つも無かった・・と言うのである。アノ大きな島に一つも・・レス。「へーーー!」と誰しも思う。必要が無ければ無用の長物・・まさに長物だ。
「じゃなんで?」「ソレはね」
子供たちが大きくなって島を離れた時「信号機を知らなかったら困るやん」・・社会教育の教材であった・・と言う・・うその様なホントの話。「そうレスか」とおかしかったり感じ入ったりした。話は先般訪島の折であった。

その②、昨日来隠岐の特産・料理の話が出てくるが・・隠岐ならではの食べ物が「アメフラシ」・・不思議な名前であるが、普通は「ウミウシ」と言う。捕らえると紫色の液体を出すが、コレがアチラの国の「皇帝紫」と言う染料の元であったとか無かったとか。・・ともあれ生きている姿は余り女性向きではない。調理して酢の物であったか何だったか「ええかげんナ」拙者であるが、グルメとしては抵抗なく頂いた。「珍味中の珍味」と言われるから、捕獲その他において大変なのだろう。ソレといろんな種類のうち特定の物かも知れない。亀の手・フジツボなどは他でも頂く機会はあるがコレは此処だけだろう・・?な・・と賞味した。

その③では無いが特産に「ヒオウギガイ」と言う、貝は小さいが実のたっぷりある二枚貝。・・貝殻が非常に美しい。ソレも固体ごとにいろんな色をしていてオモシロイ。味は勿論GOOD!。最近になって「岩牡蠣」が多く育てられているらしく、ソレは特別に美味しかった。関西では三陸産のものが流通であるが、隠岐からは無理だろう・・。隠岐のあのキレイな水なら安心だ。「バイ」と言う巻貝。「備中バイ」と言う小型の茶色いのが普通だが、隠岐のは「大きい・白い・柔らかい」三拍子そろった「シロバイ??」なのだ・・シロバイ?変な響きやね・・。今度行かれたら心して召し上げれ・・美味しいレスよ。さて今夜も「隠岐観光協会宣伝課茨木出張所」の仕事もたっぷりした。ヘバ・・マタアシタ。
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Vol. 143 ばら/好々爺/好々婆

2007-06-16 00:11:26 | Weblog
今年は異常に大きく咲いた庭にある一株のバラ。この写真から二日目の今日、見事に咲ききっている。根元一本でこんなに咲くことは滅多にない・・また不穏の予感が・・。・・ない。
花は七分・・コレぐらいが一番良い。咲ききった花が悪い訳ではないのでお静かにお静かに。
今夜は友人の「寺さん」の引っ越し祝いという事で彼のマンションへ。祝いに行ったか迷惑掛けに行ったか、どっちかと言えば後者だろう。
好々爺とばら、好々婆とばら??「何なんレスかソレ?」拙者にもよう解らんが、これからボチボチ謎解きを。
いくつか例を挙げるが思い付きであるのでその辺はご斟酌(しんしゃく)を。
彼は「爺さん」と言うにはまだ抵抗があるが待遇としては「好々爺」である。

好々爺・・に対する・・好々婆・・は言葉として存在しない
鬼ばばあ・・に対する・・鬼じじい・・は無い
やまんばに・・対する・・やまんじ・・も無い
花さか爺さん・・に対する・・花さかばあさん・・コレも無い
おんば日傘のおんばさん・・に対する・・おんじさんは無い
翁とおうなで同格であるが、現代通用の文字にはおうなの漢字が無い。強いて言えば女へんに温度の温のつくりの皿の上の「日」の中の一が人である。「おみな」から転ずるとあった。
なるほど・・「おみなえし」の花の名の由来はここに有ったのか。・・とナットク。アノ黄色い花によくにて白くやや大きいのを「おとこえし」と言うのは義理につまされて名付けたものに違いない。
民謡に出て来る嫁いびりもどちらかと言えば舅と言うより姑である。
「何が言いたいのドス?」「すんまへん、ばあさん誉める言葉さがしてまんねん」
誰か知っていたら、気高く歳を寄せた女性のために、良い言葉を捜して「教えておくれヤス」。これは・・あした顔を上げてお天道様の下を歩かれへんな・・と言う気になってきた。

何の恨みも辛みもないのレス。ただ・・寺さんが「好々爺」やと言う話から転がって行っただけのことです。GOMENNASAI。
「日のもとは 天の岩戸の昔より 女ならでは 夜の明けぬ国」・・と言われている事をお詫びのしるしにして・・今夜はだんだん。=隠岐の方言=



コメント (1)
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