撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

第26回全日本マーチングコンテストで金賞の箕面自由学園高校と箕面市出身の出場者に箕面市長表彰!

2014年03月23日 | こんなことがありました!

昨年11月24日(日曜日)、大阪城ホールで開催された第26回全日本マーチングコンテスト(高校以上の部)において3年連続で金賞を受賞された箕面自由学園高等学校吹奏楽部と同コンテストに出場された箕面市出身の山あかねさん、久保茜さん、小野はるかさん、縄間理沙さん、菊川真璃さん、森晴香さん、宝子丸育美さん、石飛魁起さん、宮原鈴香さん、冨田侑作さん、大町真音さん、萩原諒さん(以上3年生)、小西彩夏さん、坂田有砂さん(以上2年生)、今村朱里さん、本多美紅乃さん、二見谷涼夏さん、細川美咲子さん(以上1年生)の18人のみなさんに2月21日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。(なお、当日出席されたのは、山あかねさんと久保茜さんでした)



 

この全日本マーチングコンテストに出場するためには、各都道府県の1次予選、全国11支部(関西支部)の2次予選を突破した代表25校が、30メートル四方のフィールドいっぱいを使って演奏とパレードで演技を競います。
なお、パレードの規定課題には、まず1つ目に3列以上の隊列が四角形ラインに沿って行進しながら一周すること。2つ目に3列以上の隊列がセンターラインに沿って行進しながら、180度方向転換を1回以上行うこと。3つ目に足踏みしながらの演奏を連続32秒間以上行うこと。以上3つがあるそうです。

なお、来年からは、三出制度(全国大会に3年連続出場した団体は、翌年は予選大会から出場できないという制度)が廃止され、来年も挑戦ができるようになったそうです。

 

はじめに、倉田市長はこのたびのコンテストでの金賞受賞を祝福した後、「マーチングコンテストには何人で出場されましたか」と質問しました。
顧問の福里先生から「クラブ員は総勢140名ですが、今回出場したのは80名です。そのうち18名が箕面市出身者でした」と答えられました。
続いて練習量について尋ねると、福里先生は「学校内では音の関係でご近所のみなさんにご迷惑をかけますので、毎日放課後の4時から神戸総合運動公園や大阪の舞洲等までバスで行き、午後8時30分まで練習をしてきました。とにかく練習場の確保が一番の悩みです」と話されました。



また、受賞された久保さん(ホルン担当)と山さん(トランペット担当)は「練習はとても厳しく、体格の異なるみんなが同じ歩幅(62.5センチメートル)で行進できるようになるまで大変でしたが、クラブのみんなが仲良く、一緒に過ごせた時間はとても楽しかったです」と話されました。

そして、倉田市長が「卒業後も続けますか」と尋ねると、久保さんは「できれば続けたいですが、まだ決めていません」と、山さんは「学校には吹奏楽部がありませんので、今は箕面市青少年吹奏楽団で続けるか迷っています」と答えられました。

最後に、倉田市長は「音や動きが完璧に合ったときは、みなさんとてもうれしく感じられたと思います。全国大会に3年連続で出場したこの貴重な体験をこれからの人生に生かしてください」と激励しました。

 

 

 <箕面自由学園吹奏楽部のみなさん、3年連続の金賞受賞おめでとうございます。モミジーヌも一度観たいなぁ~!4年連続金賞をめざして頑張ってね。応援してるよ~!


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滝ノ道ゆずるからの挑戦状!「謎解き滝道ウォークラリー」(春のこどもフェスティバル)が開催されます

2014年03月21日 | こんなことがありました!

3月22日(土曜日)に、家族みんなで一日遊べる「春のこどもフェスティバルin箕面」を阪急箕面駅前、箕面大滝、芦原公園一帯で開催します。

 


「春のこどもフェスティバルin箕面」では、滝ノ道ゆずるからの挑戦状と題した「謎解き滝道ウォークラリー」や、ミニトレインなどのアトラクションが盛りだくさんの「お祭り広場」を開催します。このイベントは、箕面市が昨年から推進している週末ウォーキングラジオ体操のスペシャルイベントとして、実施するものです。

 

(画像をクリックすると、拡大します)

メインイベントの「謎解き滝道ウォークラリー」は、箕面のキャラクター滝ノ道ゆずるからの挑戦状をもとに、ゆずるが隠した9つの謎に挑戦しながら、滝道や芦原公園を巡るウォークラリーです。ウォーキングコース途中の箕面の森アート広場(瀧安寺前広場)では、大人気の滝ノ道ゆずるフェイスペインティングやバルーンアートが無料で楽しめ、子ども連れでも楽しみながら完歩できるイベントになっています。

(滝ノ道ゆずるフェイスペインティング)


ウォークラリーの参加者には、受付で先着2000名に当日限定ゆずるのオリジナルグッズをプレゼントするほか、ゴールでも先着1500名の子ども(小学生以下)に参加賞をプレゼントします。さらに、全ての謎を解きゴールしたかたは、お祭り広場(芦原公園)でお楽しみ抽選会に参加でき、任天堂のゲーム機「Wii U」やガンバ大阪サイン入り練習用ユニフォームなど総数140点の豪華賞品が抽選で当たります。

また、謎解き滝道ウォークラリーに参加していなくても、お祭り広場(芦原公園)では、どなたでも無料で参加できるアトラクションやステージイベントが行われます。ミニトレインなどの乗り物やサッカー9など体を動かすアトラクション、ステージでは景品が当たる○×クイズやなわとびチャレンジなど、子どもも大人も一緒に楽しめるイベントが盛りだくさんです。

(画像をクリックすると、拡大します)


いっぱい体を動かしてお腹がすいたら、箕面ならではのグルメを集めた箕面逸品の屋台コーナーで、ゆずコロッケやナンカレーなども楽しめむことができます。(屋台は有料です)

ウォークラリーの準備をすすめる滝ノ道ゆずるは、「ウォークラリーの挑戦者求む!!滝道や芦原公園に9つの謎を隠したので、みんなで探し当てて謎を解いてくだされ~!すべての謎を解いてゴールしたら、お楽しみ抽選会で豪華賞品が当たるかもしれないでござるよ。家族やお友達と遊びに来てね。」と話しています。

 

「春のこどもフェスティバルin箕面」

・開催日時:3月22日(土曜日)午前10時~午後4時

・開催場所:阪急箕面駅前~箕面大滝(滝道)~芦原公園

・ウォークラリー受付時間:午前10時~正午

・参加資格:どなたでも参加可能

・参加費:無料(屋台は有料です)

・申込方法:当日受付(ウォークラリーは阪急箕面駅前で受付)

・雨天時:少雨決行

(雨天の場合、みのおサンプラザ1号館でイベント内容を変更して開催)

 

★前日3月21日(祝日)の「箕面森町おもてなしフェスタ」の会場に行かれたかたは、お楽しみ広場(芦原公園)受付でお申し出いただければ素敵な景品をプレゼントします。

 

<モミジーヌもゆずるが隠した謎解きに挑戦するぞ~!


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【中止】3連休は箕面で遊ぼう!3/21(祝)「箕面森町おもてなしフェスタ」

2014年03月20日 | こんなことがあります!

 

 

※以下の【1】「箕面森町おもてなしフェスタ」イベント(3月21日実施)は悪天候のため、すべてのプログラムが中止になりました。

 

【1】「箕面森町おもてなしフェスタ」
3月21日(金曜日・祝日)に、「箕面森町おもてなしフェスタ」が開催されます!


■熱気球搭乗体験
何と言ってもイベントの目玉は箕面森町の上空ウォッチングができる「熱気球搭乗体験」!
※搭乗時間約5分程の空中体験です。
天候不良により当日中止・中断する場合があります。実施状況は9時~15時の間に0120-87-1530で確認できます。
※当日朝9時40分より整理券を配布します。
 なくなり次第締め切らせていただきます(先着400名様)。

■箕面市PRコーナー
お子様に大人気の「滝ノ道ゆずる」「モミジーヌ」のぬり絵(小学生以下のお子様対象)も実施!
リーフレット「箕面に住む?」など、お役立ち情報がゲットできます!

■タッキー816みのおエフエム生中継!
会場から当日タッキー816みのおエフエムが生中継!11時から12時、13時から14時までお聴き逃しなく!

そのほか、遊ぶ!食べる!見る!を満喫できるイベントです。

■大阪産(もん)・美味いもん
大阪産・大阪産(もん)「名品」コーナー
箕面で人気の名店大集合
とどろみの地元特産品(野菜など)コーナー
熱々!ふるまい豚汁
 ※数に限りがあり、なくなり次第終了とさせていただきます。予めご了承ください。
その他詳細はこちら→http://m-shinmachi.com/event/index.html

■開催時間
10時から16時
※小雨決行
■開催場所
箕面森町近隣公園イベント広場

※臨時の無料駐車場あり
※バス体験乗車あり
 千里中央4番乗り場(配布9時から14時)にて乗車時に「箕面森町のイベントに参加」と係員にお伝えいただくと、阪急バス箕面森町線乗車券(当日限り)をプレゼントします。
 帰りは、「箕面森町地区センター」(配布11時から16時30分)にて配布。



■主催/大阪府、後援/箕面市
■問い合わせ
箕面森町インフォメーションセンター(定休日:水曜日)
0120-87-1530

【2】「春のこどもフェスティバルin箕面」
先日ブログでご紹介したとおり、3月22日(土曜日)には大規模なウォーキングイベントもあります

 

※3月21日(金曜日・祝日)に箕面森町で開催されるイベント「箕面森町おもてなしフェスタ」に参加されたかたで、箕面森町イベントのパンフレットを「春のこどもフェスティバル」(芦原公園お祭り広場本部テント横)にご持参いただいたかたには、素敵な景品をプレゼントします。

ゆずるも張り切って両イベントに参加します。
市内のかたも、市外のかたも、ご家族みんなで春の箕面を満喫してください!

<2日連続で参加したい~♪


 


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郷土資料館企画展示「節句と行楽~春の箕面を訪ねて~」開催!

2014年03月14日 | こんなことがありました!

3月14日(金曜日)から5月19日(月曜日)まで、企画展示「節句と行楽~箕面の春を訪ねて~」が、箕面市立郷土資料館(箕面6-3-1)で開催されています。
今回の企画展示では、明治から昭和時代の人々が春の代表的な行事である桃の節句、花見、端午の節句で使用していた道具類を展示しています。また、市内の各地域で行われていた当時の行事の解説も掲示されています。

今では遊びとして楽しまれている花見ですが、元々は節分や桃の節句などと同じく年中行事の一つでした。昭和30年頃までの箕面市内では、花見を行う日時や場所が地域でそれぞれ決まっており、当日は学校が休みになるなど、地域総出で山に出かけていました。

 

花見は、寒い冬の期間に弱った体に、春の日差しを受け、健康を取り戻すといったことが本来の目的だったようで、市内では「花見」のことを「メンギョ(ウ)」と呼んだ地域が多かったそうです。この呼称の由来は、「無縁経(むえんきょう)」というお経が訛ったもの、仕事を免じる日ということで「免業」がなまったものなど諸説があります。この「メンギョ(ウ)」の日に使用した花見道具で、巻きずしなど料理を詰める重箱や食べ物を入れて運ぶための道具である外居(ほかい)などが展示されています。

また、桃の節句や端午の節句にちなみ、明治から昭和時代の雛人形や五月人形も展示されています。展示されている雛道具には、今でもよく見られるぼんぼりや唐草模様の施された小さなたんすや鏡台などのほかに、かまどやほうき、ちりとりなど実用的な道具を小さくしたものなども展示されています。

(関西の家庭では、昔からの慣習により男雛が向かって右、女雛が向かって左に並べるところもあります)

 

郷土資料館の中村さんは、「箕面でもこれから徐々に暖かくなりお花見の時期を迎えますが、この機会に展示をご覧いただき、古くから伝わる箕面のお花見の様子も知っていただきたいです」と話しました。

郷土資料館を訪れた後藤寛子さんは、「自宅ではもうひな人形を飾ることもなくなってきたので、懐かしいですね。また、昔のお花見の様子を知ると、私もお花見にも出かけたいと思いました。」と話しました。

 

企画展示「節句と行楽~春の箕面を訪ねて~」
開催期間 3月14日(金曜日)から5月19日(月曜日)まで
開館時間 午前10時から午後5時まで(木曜日休館)
開催場所 箕面市立郷土資料館(阪急箕面駅から東へ徒歩約2分、みのおサンプラザ1号館地下1階)
問合せ先  電話:072-723-2235
入場料  無料

<企画展示を見たあとは、みんなで箕面の春を見つけに出かけよう!


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自分たちの手で行事を企画しよう!(こども会講習会)

2014年03月13日 | こんなことがありました!

3月8日(土曜日)・9日(日曜日) 「こども会メンバーリーダー講習会」が開催されました。

この講習会は、4月からこども会活動の中心となる新5・6年生と育成者(大人)を対象に行うもので、今年度は豊川北小学校ほか4会場で2日間にわたり開催し、175人のこども会の児童と89人の育成者が参加しました。

 
(考えた新入生歓迎会のプログラムを発表している様子)

講習は4月からこども会の役員となる新5・6年生(メンバーリーダー)が、自分たちの手で楽しく安全にこども会行事を考えるノウハウを学ぶものです。

今まではこども会行事に参加する立場でしたが、4月からは行事を考える立場になることをテキストで確認しながら学習します。


各テーブルでは、こども会役員(メンバーリーダー/新5・6年生)と育成者(大人/子どものサポート役)とが、箕面市リーダークラブのリーダーの指導で研修します。


(ピンクや黄色の服を着ている人が講師役の箕面市リーダークラブのリーダーさんです。)


こども会活動で小学1年生から6年生までが楽しめるにはどうしたら良いのかを考え、お金の支払いや場所の予約など、子どもではできないことを大人(育成者)の人に手助けしてもらうことを教えてもらったら…。

実際に、新入生歓迎会のプログラムを考えます!!

「行事の目的って、何だろう?」

「新入生と仲良くなる!」
「みんなのことを知る!」
「こども会の良さを知ってもらおう!」

具体的なプログラムでは・・・。

「新入生歓迎会やから、紹介の時間いるよな。」
「記念写真もとろうね!」
「食事づくりはどう?」
「遠足は?」

いろいろな意見が出ますが、こども会は1年生から6年生までの集まりなので低学年も無理なく参加できる行事を計画します。
そして、計画を実行するには、何の係が必要かも考えました。


新入生歓迎会のプログラムが決まれば、行事をするうえで、他にどんなことに気をつければいいのか?

それは、安全面です。

こども会KYT(危険予知トレーニング)シートを使って学習します。

※これがKYT(危険予知トレーニング)シートです。


活動場面のイラストを見て、どこに危険が潜んでいるかを見つけ出し、安全対策を考えて実践に結びつけます。


(危ないところは?)   

最後は、お待ちかねの班対抗ゲーム大会!
大人も混じって体験します。


(イライラゲーム)
※ジャンケンをして勝ったら帽子を渡していきます。
 負けてしまったらクルッとその場で1回転して、もう1度ジャンケン。


(新聞川渡り)
※二列に並び、右側の人は新聞紙を敷きます。
  左側の人は新聞紙の上だけを移動します。


(輪送り)
※一列に並び、手をつなぎます。 
 手を離さない状態で、たすきを順に送っていきます。

ゲームを体験したあとは、実際に下級生にゲームの説明をする時の注意点を教えてもらいました。


こども会メンバーリーダーとなる新5・6年生は、この講習を受けて、『これから自分たちの手でこども会行事を企画するんだ!』という気持ちになってくれたと思います。

もちろん一人で行事は出来ないので、仲間と協力しあって、楽しいこども会活動にしようね!


講習会を指導していただいた、箕面市リーダークラブのみなさんのありがとうございました。
こども会育成協議会育成者のみなさんお疲れ様でした。

 

<自分たちの考えた行事って、楽しそうだね! モミジーヌもこども会に入ろっと!!!

 


 


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民間企業派遣職員からのメッセージ第2弾(関西電力から)

2014年03月12日 | 民間から学ぶ

現在、民間企業に派遣している若手職員からのメッセージをお届けしています。
第2弾は、関西電力株式会社に研修派遣されている浜本さんです。

 

はじめまして、関西電力の浜本です。
私は昨年の4月から1年間、北摂営業所で営業の仕事をしています。これまでは高齢福祉課に3年、中央生涯学習センターに3年いて、このたび初めて民間企業で働くことになりました。

振り返ってみると、この1年間で経験したことはとても勉強になり、「行ってよかった!」と心から思っています。そんな熱い思いもあるのですが、特定のお客さまの話はできないので、ここでは私が仕事で感じたことを中心にお話したいと思います。

 

1.箕面市職員だということを忘れて
私が所属している「エネルギー営業」では、電気使用量の多い法人のお客さまに対して、1対1の営業活動をしています。
私は病院・福祉施設チームとして約20件のお客さまを担当しており、身分は先方への印象を考慮して、派遣職員だと言わずに活動しています。
そのため、自分はお客さまの目に社員として映っているということを常に意識してきました。
 


<社内広報誌に自己紹介記事を掲載していただきました>

営業活動では、主に次の3つの活動をしています。
(1)光熱費を削減する方法など、お客さまに効率的な電気の使い方を提案する。
(2)新設や設備更新などの機会に、お客さまにとって最適な設備を提案する。
(3)お客さまの設備が効率よく運用できているかアフターフォローを行う。

これを見て、「あれ?光熱費の削減って、電力会社の売り上げを下げる活動じゃないの?」と思われたかたがいるかもしれません。
そのとおりです。(1)の活動だけでは関西電力の売り上げは減っていきます。
しかし、これは「お客さまに喜んでもらう」ことを目的としているもので、活動を通じて、より密な信頼関係を築くためのステップとなるものです。
提案する内容は、一般的に言われるような照明の間引きや空調の設定温度を抑えること以外に、設備の使い方に問題がないか探って見つかることもあるのです。

 

2.「関電さん」から「浜本さん」へ
例えば、介護施設の居室には家庭用のエアコンが付いており、夏はそれを使っていると思いがちですが、実際に聞いてみると、入所者はクーラーの風が身体に当たるのを嫌うため使っていないとわかりました。その分、廊下から冷気を取り入れるため、共用部分の大きい空調機を動かしていたことで、効率の低い運用をされていたという事例がありました。

このようにお客さまは事業の運営に合わせて、設備を使っておられます。また、その使い方が電気料金にどのような影響をもたらしているかまで意識しておられないのが通例です。だからこそ、私たち営業パーソンがお客さまの目になり代わって、見えなかったニーズを発掘しなければいけないと実感しました。

そして、今の運用に合った設備の提案をした際にはお客さまのニーズを整理し、それらを解消できるシステムかどうか丁寧にコンサルするよう心がけながら提案書を作成しました。

その結果、お客さまにはとても喜んでいただき、手ごたえを感じることができました。さらに嬉しかったことは、今まで「関電さん」と呼ばれていたのが「浜本さん」と呼んでいただけるようになったことです。

1年という短い期間で、お客さまから「信頼できる相談相手」と認識していただくのは簡単ではありませんが、今回のことが営業パーソンの価値を感じていただくきっかけになれば幸いです。

 

3.頼まれごとは試されごと
最初の3ヶ月間は先輩に同行して折衝を見学していましたが、当初は「お客さま」「弊社」という民間企業ならではの言葉にも慣れず、行政の仕事とは何もかも違うなあと驚いてばかりでした。
しかし、「お客さまに興味をもつ」という共通点がありました。高齢福祉課で相談を受けるときには、その人がどんな人か関心を寄せて話を聞くよう心がけていましたが、営業活動においても同じことをご指導いただきました。

(2)の活動のような、新設を予定しているお客さまはニーズが明確でないことが多いため、「どんな考え方をする人なのか」をより丁寧に探ることで戦略を練っていきます。そのためには、お客さまと深くコミュニケーションを取ることが大切です。
まず会ってもらうにはどんな資料をお持ちすればよいか、たくさん話してもらうためにはどんな話題がよいか考え、準備をします。…まさにデートに誘うときの心境です。

その後、お客さまから宿題をいただくことがあります。「頼まれごとは試されごと」と気持ちを引き締め、誠意ある回答でお客さまと距離を縮められるよう努めます。…まさに片思いの心境です。

その回答となる提案書は、お客さまにとって最適なシステムとその良さを知っていただくために作ります。…まさにラブレターです。

また、新設案件は完了するまで2年近くかかるものの、提案できるタイミングは限られています。そのため設計事務所様やメーカー様と協調してスピード感のある仕事を心がけました。
当初はお客さまの反応に一喜一憂するばかりでしたが、今は自分が良いと思う提案をすることで、お客さまの選択肢を広げ、よりよい施設創りのお手伝いができていると思っています。

 

 

4.自負の心と「ワッショイ」
社内掲示板には、社員に向けた啓発メッセージが多く貼ってあります。私はその中の「自負の心」という言葉が好きで、いつもそれを心に留めてお客さまへ訪問しています。
ここには、お客さまの課題を共に背負い、その解決に向けて活動することで、社会全体やお客さまの役に立っているという自信と誇りをもつことができると書かれています。

 

4月当初はコールセンターや送電部門など幅広い業務を見学させていただきました。その際、たくさんの社員のかたから「お客さまが安心して電気を使えるために」「お客さまに安定した電気を届けるために」と、自分の仕事の先にいるお客さまへの言葉を多く聴いたのが印象に残っており、それぞれが「自負の心」をもって取り組んでいるのだなあと感心しました。

「背負う」といえば、神輿を担ぐ掛け声の「ワッショイ」は『東京風俗志』という書物によると「和を背負う」ことから、和をもって平和を担ぐという意味があるそうです。

今後、電力システム改革による他電力との競争において、お客さまに引き続き選ばれるために、関西電力では今までやってきたことを見つめ直し、より信頼される会社に変わろうとしています。
また、そのなかで求められる個人のミッションを社員同士で模索している姿は、それぞれの「自負の心」が会社全体の意識を「ワッショイワッショイ」と変えていこうとしているように感じました。

このようなタイミングに身を置き、内側からこの変革を体感できたことは良い経験になりました。
この1年間快く受け入れてくださった社員のかたには感謝の気持ちでいっぱいです。加えて、エネルギー営業のみなさんには法人営業のいろはを教わっただけでなく、社会人としてのあり方も勉強させていただきました。

 

私が派遣期間で得たものは競争意識だけでなく、お客さま主義、スピード感など行政サービスのなかで活かせることも多いと思います。
今後は市民のかたに喜んでいただけるよう、学んだことをしっかり箕面市に還元していきたいと思っています。
4月からまたよろしくお願いいたします。

 <浜本さんありがとう!第3弾も乞うご期待!


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桜井地域のカラス被害が終息へ!~カラス対策協力者に感謝状~

2014年03月06日 | こんなことがありました!

桜井地域にはカラスが群れて飛来する場所があり、住民のみなさんはふんや鳴き声などのカラス被害に悩まされていました。

しかし、地域住民・地域事業者・市が粘り強くカラス対策に取り組んだことでカラス被害を撲滅することができました。

そこで、2月28日(金曜日)、カラス被害の終息にあたり、積極的にご協力くださったかたに感謝状をお渡ししました。

ごみを荒らされないようにネットで覆う、荒らされたらすぐに片づけるなどの対策の徹底、鏡や強力な懐中電灯の光でカラスを追い払うなどの活動が功を奏し、地域全体がカラスにとって居心地の悪い環境になったようです。

みなさんのご苦労に感謝するとともに、地域の穏やかな日常生活を取り戻せたことを喜びました。

カラス被害が収まったとはいえ、カラスは大好物の生ごみを常に狙っています。私たちが油断するとすぐにカラスはやってきます。だからこそ特定の地域だけでなく市内全域で継続したカラス対策に取り組む必要があります。

次の原則を守って箕面市全体がカラス被害に遭わないようにしましょう!

カラス被害防止3原則

1ごみを出すときは、曜日や時間を必ず守ってください

2ごみ集積場では、ごみをネットで覆ってください

3ごみが荒らされていたら、すぐに片づけてください

 

<モミジーヌもカラス被害防止3原則を守っていきます!みなさんもご協力をお願いします!


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阪急石橋駅構内「maki-ichi阪急石橋店」オープン!滝ノ道ゆずるも応援に駆け付けたでござる~☆

2014年03月05日 | こんなことがありました!

3月3日(月曜日)、阪急石橋駅構内に、箕面市牧落1丁目に店を構える3店舗のお店「maki-ichi阪急石橋店」がオープンしました。


 
「箕面キャラクター手ぬぐい」をはじめとする滝ノ道ゆずるグッズや数量限定「箕面プレミアムゆずマーマレード」も置いてあり、世界一に輝いた箕面ビールや箕面産実生ゆずを使ったクッキーやスキンケア商品もたくさん♪



 
 
      
ちょっとした「おつかいもの」や「家族へのお土産」探しに、ぜひ立ち寄ってみてください!
もちろん、「箕面に住む?」箕面市の観光情報「箕面滝道めぐりマップ」なども手に入りますよ♪

<阪急電車をご利用の皆さま、ぜひお立ち寄りくだされ~♪


■店舗情報
・住所 池田市石橋2-18-1 阪急石橋駅箕面行きホーム
・営業時間 月~土 11時~21時日・祝 11時~20時
・電話番号 072-760-5302

<早速、行ってみよ~っと♪


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民間企業派遣職員からのメッセージ第1弾(ダイキン工業から)

2014年03月04日 | 民間から学ぶ

箕面市では、顧客サービス意識や経営センスを市役所に導入することなどを目的に、民間企業への若手職員の派遣を実施しています。

現在、民間企業で働いている3人からメッセージが届きましたので、順番にご紹介します。第1弾は、ダイキン工業株式会社に昨年に引き続き研修派遣されている村上さんです。どうぞ!

 

 

撮れたて箕面ブログをご覧の皆さま、こんにちは♪♪

ダイキン工業株式会社人事本部 人事・労政・労務グループに出向中の村上優と申します。2012年8月からダイキン工業に出向して、まもなく約2年となります。
簡単に自己紹介をしますと、私は社会人5年目で、非鉄金属・廃プラスチックを扱う専門商社から箕面市役所(税務課)に転職し、ダイキン工業出向というご縁があり、現在ダイキンライフ満喫中です♪

 
≪オフィスにて:オフィスは梅田センタービル22階にあり、箕面まで視界が広がっています♪≫


昨年もブログにてダイキン工業における担当業務を紹介しました。
皆さまもご存じのとおり、ダイキン工業は2011年に「空調グローバルNo.1」を達成し、現在は「不動のグローバルNo.1」として更なる躍進を続けていて新しいイメージのある企業ですが、今年創業90周年を迎える歴史を持つ企業でもあります。

そんな「実行に次ぐ実行」「挑戦に次ぐ挑戦」の精神で猛進するダイキンの魅力をもっと伝えたいと思います。

皆さまは「お客様」と聞くとどんな人たちを想像しますか?
私が箕面市役所税務課に所属していた時のお客様は、「市民の方々」でした。ダイキン工業においてはダイキン製品をお使いいただくユーザー様などがお客様になると思います。
しかし人事本部にとってのお客様は「ダイキンの従業員の方々」です。そして人事本部の役割は従業員が業務を行うための色々なサポートをすることです。

今回は私が携わった業務の中で、従業員のやる気・モチベーションを高める「社長表彰制度」、海外に出向する従業員に対して、色んな面からサポートをする「海外出向者の窓口業務」の2点を紹介します。


■社長表彰制度
昨年のブログでは、“創立記念式典”の中のメインイベントということで表彰式についてふれましたが、今回はその選考過程にスポットを当てたいと思います。

社長表彰制度は、人事本部に社長表彰の事務局を置き、事務局は部長、担当者3人(私も含む)の計4人がメンバーとなり、申請取りまとめ・選考・審査~表彰式までを企画・運営します。
スケジュールとしては、10月に各部門・海外拠点からその年の候補となる案件を、賞毎にエントリーしてもらい、11月から12月にかけて、役員も参加し全ての案件を議論する審査委員会や、賞毎に実施する選考会議を重ねて候補案件を絞り、1月の役員会に上程します。役員会で決定した受賞案件については、表彰金を授与し、より一層の励みとなるように、本社や各工場で行われる創立記念式典で紹介し、表彰式を行います。

どのような賞があるかといいますと、人事本部で扱う賞は全部で大きく下記4つの賞に分かれています。(その他特許表彰もありますが知財部門が担当しているため説明は省きます)

(1)DAIKIN CEO AWARD
 ダイキングループの業績貢献に抜群の貢献をなし卓越した功績をあげたチーム・個人におくられます。
(2)DAIKIN COO AWARD
 経営方針にそってダイキングループの発展に対して顕著な功績をあげたチーム・個人におくられます。
(3)社長特別賞
 時々の経営課題に対して顕著な功績をあげたチーム・個人におくられます。
 (1)-1エクセレントプロダクト賞(新商品開発)
 (2)-2エクセレントマニュファクチャリング賞(生産・製造技術開発、工法、プロセス技術等)
 (3)-3エクセレントイノベーション賞(革新的な仕組みや成果を残したもの)
(4)社長顕彰
不断の努力の結果、他の範となる顕著な成果などをあげたチーム・個人におくられます。

この4つの賞の内、人事本部の事務局は、2回の審査委員会と賞ごとに行う選考会議((1)CEO賞、(2)COO賞、(3)-3エクセレントイノベーション賞、(4)社長顕彰)を主催します。(3)-1、(3)-2については商品や技術等専門的な内容のため、それぞれ他部門が事務局を担当し、選考会議を行います。

昨年は、人事本部事務局が主催する審査委員会や選考会議に参加し、その議事進行を行い、議事録を作成することと、会議で指摘された内容に応じて、エントリーされた申請案件を提出している部門に、調整及び資料の修正依頼・内容の追記依頼等の業務を担当していました。
社長表彰事務局を担当して2年目となる今回は、人事が主催していない(3)-1エクセレントプロダクト賞の選考会議に出席しました。
エクセレントプロダクト賞選考会議とは、空調商品開発やグローバル調達を担当する専務執行役員が議長を務め、各事業部門の部長が選考メンバーとなり、各部門の申請案件を議論します。
その商品にどれだけの業績貢献(売上、シェアおよび収益の高さ)があるのか、技術に差別性があるのか、先進性があるか、という観点から選考を行います。
当たり前のことですが、メンバーの部長陣も自部門の商品については、思い入れも強く、部門のメンバーが苦労して製作した商品を表彰してもらいたいという気持ちがあるので、プレゼンには力が入ります。
しかしその情熱に関わらず、議長は常に「その商品が予算に対してどのくらい実績があるのか」「ライバル他社に対して技術が勝っているのか」という視点で冷静に議論を重ね、候補案件を決定していきます。
「粗利・売上・台数とそれらの対予算比を明確に」等、資料の修正を依頼し、「経営トップへの報告」、「執行役員会」までに、表現がよりわかりやすい資料に修正していきます。

今回プロダクト賞の選考過程で、海外拠点からの申請案件の内、プレゼン資料に記載すべき実績等の情報が、現地通貨で記載されている箇所があり、事務局・申請部門でタイアップし、実績内容をレート換算し、修正を行い、間一髪、選考会議に間に合ったということがあり、非常に苦心しました。
こうして入念にチェックを重ね、役員会で決議された時はわが子たちが受賞されたかのような喜びでした。

 
≪社長表彰事務局メンバーと打ち合わせ♪≫

今回社長表彰を担当し、創立記念式典で海外拠点から表彰式に参加される方々、各工場から出席される方々を見ていて感じたことは、社長表彰は従業員が一生懸命開発した、成果を上げたことに対して、会社が労い、さらに励みとなるよう鼓舞する制度であり、ダイキングループ全体に良い効果をもたらせているということです。そのような業務を担当できたことは私にとってとても良い経験になりました。
 

 


≪プロダクト賞を受賞した除加湿 ストリーマ空気清浄機≫
※温度・湿度の変化に合せて、自動で除湿⇔加湿の運転切り換えができます♪これからの花粉の時期にはぴったり(^^)


■海外出向者の窓口業務
急速なグローバル展開に伴い、現在ダイキン工業の約450人の従業員が海外へ出向しています。海外で生活し、成果を上げるということは、国内にいる以上に大変なことだと思います。海外出向者を私達人事本部は部門とタイアップし、サポートしています。
基本的には海外出向駐在規程に則り、赴任前~赴任中~帰任のサポートをします。赴任前には引っ越し、行政への手続き(転出届)等、生活拠点の立ち上げ等の準備がたくさんあります。アウトソーシング先が事務手続きを行いますが、その際に判断に困った事、イレギュラーな事は人事本部で判断します。

私は、人事の窓口として、他の担当者と一緒に、出向中の方から「このような場合はどうすればいいか」という質問(ほぼ毎日のようにくる!)に、回答しています。また、各種申請は人事本部が決裁者となっているので、決裁を取り、出向者の方に決裁結果の連絡をしています。
特に中国の春節(旧正月:今年は1月31日がお正月)の時期には一時帰国の申請が多く、毎日10~20通くらいメールをしていました。
海外とは時差もあるため、基本的にはメールでのやりとりとなりますが、窓口をするにあたって一番気を付けていたのは‘クイックレスポンス’です。私達窓口からすると「お客様(海外出向者)」との対応は、1対450人ですが、海外出向者からすると、1対1です。考えてみると当たり前のことですが、日々の忙しさにまぎれて、忘れがちなことなので、「相談されたら何らかの返事を返す」と決めて、日々心がけています。

海外業務で楽しかったことといえば、12月のクリスマス&NewYearカードの発送作業です。これは日頃の海外での生活や業務のご苦労をねぎらう気持ちを伝えたいということと、現地での日常生活について、気軽に相談してもらえるよう、人事本部をより身近に、親しみを感じてもらいたいという気持ちで送っています。今年度は受け取られた海外出向者の方々に目でも楽しんでもらえるように、様々な絵柄(和柄、洋柄の計4種)の立体カードを送付しました。また、メッセージに海外勤務担当者の写真を添え、顔を知ってもらうことでより相談しやすいような工夫をしました。
出向者の方からも「担当者の写真があると身近に感じる」「家にクリスマスカードが届いていたのでとても嬉しかった」という声をいただきました。

 
≪実際送付したクリスマスカードの一部♪≫


海外出向者の方から日々寄せられる質問は、規程に載っていないことが多くあります。急速なグローバル展開に伴って新地域に出向される方も増えています。海外出向者の方から寄せられた声をもとに、今ある申請書を書きやすく簡潔にしたり、海外勤務のしおりの内容をわかりやすくしたり、漏れがないように、かつ相手の立場に立った改善を日々心がけています。また、各地域のバランスを欠かないように規程の見直しも進めています。そういった改善にあたっては、項目によっては組合とも交渉の上、変更していきます。労使ともによりよい規程の設定を目指して勉強の毎日です。


■最後に
ダイキン工業ではたくさんの業務を経験させていただきました。特に「人を基軸においた経営」をかかげている会社で「人」を扱う人事本部では、人をサポートする仕事をたくさん勉強することができました。
行政の仕事も基本は市民の皆さんが「お客様」であり、人事本部で培った、人をサポートする仕事のやり方は役に立つと考えています。

 
≪今年も担当した永年勤続者表彰式典(昨年ブログ参照)事務局メンバーとパシャリ≫

まもなくダイキンライフも終了となります。丁寧に指導して下さった、ダイキン人事本部の皆さん、一緒にお仕事ができ幸せでした。本当にありがとうございました。

 
≪人事・健保大旅行@三重≫
※今年は三重県!流行語大賞にもじった「お・か・げ・さ・ま」を合言葉に、鈴鹿サーキットや伊勢神宮を堪能する一泊二日の旅でした。
私は一日目だけの参加♪鈴鹿サーキットの中を見学し、カートに乗って競争♪さりげなく飲み物・お菓子を用意したり、途中で帰る人のためにタクシーを手配したり等、幹事さんのホスピタリティが行き届いた、本当にメンバーを楽しませるよう工夫された人事本部・健康保険組合の合同旅行でした。


 <村上さん、ありがとう!箕面市では、現在、ダイキン工業株式会社と人事交流を実施していて、ダイキン工業株式会社から箕面市に派遣されている社員もいるよ!民間企業派遣職員からのメッセージ第2弾もお楽しみに! 


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萱野小学校6年生が自主映画「時繋木(ときつなぎ)」を製作中!~完成後は、109シネマズ箕面で上映します~

2014年03月03日 | こんなことがありました!

萱野小学校6年生が、総合学習として、映画「時繋木(ときつなぎ)」を製作しています。完成後は、映画を保護者や地域のかたにも見てもらいたいという思いから、小学校のすぐそばにある映画館“109シネマズ箕面”で上映する予定です。

(撮影風景)

 

映画「時繋木」の舞台は子どもたちが住む萱野小校区で、4つの物語が過去(江戸、昭和)、現在、未来と時代を超えてつながるタイムスリップ物語です。萱野小学校のシンボル“くすの木”が4つの“時”の物語を“つなぐ”役目(“時繋木”)になります。

子どもたちは、6年生の1学期から総合学習の一環で映画に関する学習を始め、短編動画を撮ったり、映画監督からお話を聞くなど映画への理解を深めてきました。その活動の中で、いつしか自分たちにしか撮影できない映画を作ろうという思いを募らせ、現在、映画製作に取り組んでいます。自分たちで、積極的に地域のかたに歴史や文化について取材を重ね、全員が原作を書き、その中から選ばれた4つの物語を、脚本担当の子どもたちがまとめ、ひとつの脚本を作り上げました。

(撮影風景)

 

現在、子どもたちは撮影・音楽・ダンス・大道具・宣伝・メイキングなどのチームに分かれ、それぞれが放課後や休日も映画製作に一生懸命に取り組んでいます。撮影や役者のほか、小道具を手作りしたり、映画で重要なカギとなる校歌をダンス曲にアレンジしたり、子どもたちは様々なことに取り組んでいます。また、撮影は、学校だけではなく、萱野三平旧邸らいとぴあ21(箕面市立萱野中央人権文化センター)など地域のいろいろな場所で行い、地域のかたや箕面市長、箕面のキャラクター「滝ノ道ゆずる」にも登場してもらっています。3学期から始まった撮影は3月16日の上映をめざし、いよいよ大詰めを迎えています。

(ダンスの練習風景)

 

監督を務める6年生の万見望実さんと市橋春真さんは、「この映画は、萱野地域の4つの時代を描いていて、その中で主人公たちが成長していくところが見どころです!絵コンテを作ることや、時代に合わせた風景を考えながら撮影することが大変でした。自分たちも早く完成した映画を109シネマズ箕面の大スクリーンで見たいですが、撮影に協力してくれた地域の方や家族などたくさんの人にもぜひ見てもらいたいです。」と話しました。

(ダンスシーン)

 

109シネマズ箕面で映画を上映するためには、1回で約44万円の費用が必要です。この上映費用を集めるために、子どもたちは日用品などを集め、バザーを開催しました。また、子どもたちの思いを応援しようと、教職員や保護者、地域の人たちが「萱野小映画プロジェクト上映実行委員会」を立ち上げ、チケット販売を行ったり、インターネット上で、個人や団体の夢や事業に対する資金提供を呼びかけるクラウドファンディングサービスも利用し、広く多くのかたに支援をお願いしています。

3月3日現在、クラウドファンディングの目標金額(24万円)は達成しましたが、地域のかたなどから「ぜひ見たい!」というお声をたくさん頂き、2回目の上映会も開催することになりました。このため、実行委員会では引き続きご寄附のご協力をお願いしています。

映画は3月16日(日曜日)午前8時からと、3月29日(土曜日)から、109シネマズ箕面で上映される予定です。3月29日(土曜日)の上映会のみまだチケットの余裕がありますので、映画観覧をご希望されるかたは萱野小学校まで電話もしくはメールでお問い合わせください。(なお、メールでお問い合わせされる際は、住所・氏名・電話番号を必ずご記載ください。)

★お問い合わせ先
 箕面市立萱野小学校
  〒562-0014 箕面市萱野2-7-40
  電話:072-721-3254
  ファックス:072-724-9693
  メールアドレス:kayano_ele@maple.city.minoh.lg.jp
    ホームページ:http://www.city.minoh.lg.jp/kayano-ele/index.html

★映画のホームページ(予告編をご覧いただけます)
 http://tokitsunagi.jimdo.com/

★資金にご協力いただけるかたへ・・・クラウドファンディングのページ
 https://readyfor.jp/projects/tokitsunagi

 

<自分たちが撮影した映画が映画館で上映されるなんて、わくわくするね!モミジーヌも見に行きたいな☆


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