5月18日(金曜日)から7月30日(月曜日)まで、三味線や琴などの楽器、昔懐かしい蓄音機やレコードプレーヤーなどを展示した企画展示「音を楽しむ~音楽に関する道具展~」が、箕面市立郷土資料館で開催されています。
今回の企画展示「音を楽しむ~音楽に関する道具展~」は、市民のかたから寄贈していただいた懐かしの昭和の名曲から大ヒットソング、童謡、長唄、落語など幅広いジャンルのレコード盤や、レコードジャケット、歌詞カードを展示しています。
また、三味線やアコーディオンなどの楽器や、アンティークな雰囲気が漂う蓄音機やレコードプレーヤー、テープレコーダーなど音楽に関する道具類も展示しています。
今回の企画では、市民のみなさんにレコードを楽しんでいただく鑑賞会も開催します。鑑賞会では、手回し蓄音機を使って「東京ラプソディ」などの流行歌や落語などのSPレコードを鑑賞する予定で、リクエストも可能です。鑑賞曲目は、郷土資料館のホームページに掲載されます。
郷土資料館の中村聡史さんは、「音楽は時代によって鑑賞の方法は違いますが、音楽を楽しむことは今も昔も変わらない。レコードを知らない世代のかたに、昔はこんな風に音楽を楽しんでいたことを知ってほしいです」と話しました。
郷土資料館を訪れた三井澄子さんは、「レコードやジャケットを見ると、その当時のことが思い出されて懐かしいですね。学生時代にみんなでレコードを聴いた楽しい思い出や、戦争の悲しい思い出などいろいろな記憶がよみがえります」と展示レコードの曲を口ずさみながら、展示のレコードを見学していました。
なお、今回の企画展示は、数多くのレコードがあるため、6月26日にレコード関係展示物を入れ替えます。
【音を楽しむ~音楽に関する道具展~】
開催期間 5月18日(金曜日)から7月30日(月曜日)まで
開館時間 午前10時から午後5時まで(木曜日休館)
開催場所 箕面市立郷土資料館(阪急箕面駅から東へ徒歩約2分、みのおサンプラザ1号館地下1階)
問合せ先 電話 072・723・2235
入館料 無料
【レコード鑑賞会】
開催日 毎月第2・4金曜日
時 間 午後2時から2時30分
場 所 郷土資料館体験学習室
<レコードってどんな音がするのかな?モミジーヌは鑑賞会で落語のレコードが聞いてみたいな~。