大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J乙聯賽第21輪 大阪鋼巴 2-0 徳島漩渦

2013-07-02 07:52:43 | ガンバ大阪
シーズンを通して、この徳島戦こそが、一番駒が足りない時期だったにも拘わらず、2-0の完封勝利。後半は前でタメがなくなってしまい、思う様にキープ出来ずに押し込まれることはあったものの危なげなくクローズ出来た。この試合はまずはパウに感謝しないといけないか。

前半のショーキ(この試合彼は彼なりにワンタッチのポストプレーをやってくれていたが)と秋の並びを見てたら、やはりサイドにレアンが引いてたのは、あれはあれで効いていたんだろうな、というような真ん中の渋滞ぶり。これは、宇佐美が入れば彼は左サイドへ開くんで、多少は変わってくるかもしれないが・・・この試合この渋滞ぶりを打破したのが、パウのフリーランニングだったと言える。先制のミドルなんかは引いた相手には一番有効な武器ではあったし、2点目の動き出しなんか、なんでこれを今まで隠してたん、と言いたいくらいw まあ、レアンいた時には色んな意味で遠慮していたんでしょう。

最終ラインにおいては岩下の復帰はやはり大きく、ビルドアップが改善された。相手が引くと見るや、大輝が左寄りに上がり、最後尾を岩下がケアしつつ、楔のパスを入れて行く。別に西野君が悪いわけではないし、寧ろこの試合ドゥグラスとのマッチアップを考えると、ここで入れ替えるのは結構ギャンブルではないかと思ったけども、岩下が体を張ってくれたことと、あと大輝との並びでは、岩下が右で大輝が左という形の方が合っているということが解った試合ではあった。

てことは、あんまち次の試合で後ろをイジる必要ってあんまりないんだけども、連戦ということも考えると上手にターンオーバーしいていくとも考えられなくもない。

秋には鶴。今は焦らずしっかり治して下さい。あのまま行けば東アジア選手権に招集される可能性もあったのに、とは思う。まあ、個人的に彼のポジションって代役は色々居るから、J2からでも頑張れば代表への道が開ける、という意味をもたせる為でも、呼んでも面白かったとは思っているけどもね。

寧ろ問題は中盤の2列目。フタは毎回フル出場は厳しいし、パウにも負担ばかりはかけられない。阿部はこの試合では割りとパス出しでよくやっていたけども、寧ろ本来のポジションは秋と被ってしまう。ヤットを前に押し出すというのもあくまでも終盤のスクランブルだとしたら、リードしている時に運動量を担保して、ゲームコントロールなり、縦に行く速さなりが欲しいと思うんだけども・・・なんだかんだ言いながらこのやりくりの中で岡崎や内田は今後も出番は出てくるか。

あと、オさん(オッサンではないw)って一列前に上げて使えんかね? スペースある中で縦に行けるんであれば、彼を去年までの勇人みたいな使い方が出来るんだけども・・・韓国人だから縦への推進力ってあるんだとは思うけどそこら辺どうなんだろうね?