大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

2011 亞冠8強賽第一輪 大阪櫻花 4-3 全北現代

2011-09-15 00:07:21 | ACL/A3
試合後に長居のバクスタで、知り合いのセレサポさんから、「ガンバやったらこういう試合せえへんでしょ?」という風に声を掛けられたけども、どうだろう?今日みたいな試合って元々ウチのお家芸だったはずなんですがw 最近すっかりお株を奪われているんだけども、こういうところで負けてられないと思うのが大阪人ってやつでw まあ、最近のウチならもう少しゲームをコントロールしてアウェーゴールを与えずに終わらせたというのもあるかもしれない。

ただ、今のセレッソは以前のウチと同様に、いやある意味それ以上にリスクを冒して攻めに意識を向けているというのは言えるかもしれない(ガンバでは後ろに3枚残すのに対してあちらは2バックで両サイドが高く張るからだが)。春先のセレッソの方がどちらかと言えば安定していたけども、その時はシュートを打てども入らなかったし、倉田クンなんかいつになったらシュートが枠に飛ぶねん、という話だったはずなんですがね。ガンバでは今でこそ守備意識を高めつつもカウンターで点を取ってクローズという芸当を「たまたま」できているんだが、その前提はやはり低い位置からでも持っていけてかつ点の取れるグノとラフィーが居ることじゃないかと思う。セレッソの場合には点取る為には愚直に前に出続けるしかないというところなのかもしれない。

試合の方はというと、Kの首位って結局こんなもんなん?というようにしか考えなかったのは、アウェーでやっているからだろうか?まあ、それでもKの首位に居るということはアウェーでもそれなりに勝っているからじゃないかと思うんだけども、Jの中下位というのは少なくともKの中下位よりは遥かに上というのは確かかもしれない。いや、韓国サッカーって最近では年代別代表においては、日本よりは優位なのかもしれないけども、トップレベルにおいてはレベルが停滞しているだけかもしれないな。この試合の全北は基本前後分断。イ・ドングは、基本プレスバックせずに前で起点になってくれというラファエル状態な使われ方であるため(この点先のW杯予選におけるテセの方がまだ守備はしている。その分彼の攻撃力は落ちたのだが)、攻撃時に決定力は発揮出来るけども、セレッソはポゼッションにおいては彼に邪魔されることなく後ろから前にスムーズにつなげるようになるし、前半から両サイドの裏を突くことが出来た。そうした形で1点目の同点ゴールが生まれ、前半もう一つの決定機も播戸が2バックに挟まれながら起点になってさばいてから清武がシュートを打ったものだった。

セレッソにとってもったいなかったのは3失点で、最初の失点はイ・ドングの飛び出しにボランチが前に入って侵入を防げていなかったところだし、2点目は大海クンが足を出したのがコース変わったものではあったんだけども、セレッソはあの時ラインが下がり過ぎてたんよねえ・・・3失点目はコーナーでせり負けていたというものだし。特にセレッソの場合CBが前に横につり出されることが多いので、そこを若いボランチがしっかりケア出来ていればと思わせるところがあったんだが、こうしたカバーリングは中後が担っていたんだが、彼も最近はスタメンじゃないんか。

そう考えると彼らの失点ってちょっとしたマイナーチェンジというので減らせるかもしれない。若いボランチの守備意識とかを身につけるとかいうので自分たちの得点よりは減らして勝つということは出来るかもしれない。

グループリーグでは全北にアウェーで0-1で負けているのか。でもあの時は得点力不足で、怪我上がりのマルチネスのミスからやられたんだっけ?そう考えるとあの時と今とではセレッソも状態が違うので、簡単に0-1で敗れて敗退というのはないかもしれない。結構アウェーでもアホ試合やってくれる期待はありますな。

その意味では部外者から見ても割と面白い試合やってくれたんだから、試合後の、あの知らねーな、の煽りはちょっとドン引きしてしまったかな。あれに反応出来るのはガンバサポしかいないんやからねw

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