大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ナビスコ磐田戦だが・・・

2011-10-05 00:10:06 | ガンバ大阪
先のリーグ戦で勝った浦和の調子自体があまりにもアレだったので、磐田の場合にはそう簡単には行かないだろうな、というのが正直な気持ち。あちらは駒野が代表で抜けるだけだが、こちらはヤットとグノが抜けて、しかも加地さんに骨折の疑いがあるという状態。そうなると加地さんのバックアップ問題がまたまた持ち上がるんだけども。

ただ、バックアップのSBが居ないということについてだけは、筆者は「強化」部長さんを責める気にはなれない。あえて言うとしたらバックアップ候補は探しているのならば、着眼点をもう少し考える必要があるんじゃないかということ。というのも、ガンバに来るとなれば加地さんのバックアップという位置づけになることを予め受け入れなければならない(建前上はポジション取れるかは努力次第ではあるが)わけで、そうなるとなかなか連れてこれないんじゃないだろうか。

欧州において似たような事例を探しだすとなると、DFというよりはむしろビッグクラブにおける控えGKに似ているかもしれない。あまりにもスーパーなGKが居る為にその選手とは誰も競争したがらない。とはいえ、クラブ側にとっては万が一レギュラーのGKが怪我をした場合にどうするかという問題は考えておかないといけないということで、近年は現役生活が終わりに近づいたベテラン選手を控えGKとして置いておくようになった。それはかつてレアル・マドリーにリバプールから移籍したクネクネのデュデク、チェルシーでチェフの控えでありながらポルトガル代表にも招集されたイラーリオ、そしてノイヤーがやって来たことによって控えとしてバイエルンでキャリアを終えようとするブットとかを見れば判るだろう。まあ、こうした事例を見ると給料もそこそこ良くて、現役の最後のキャリアをビッグクラブで終えられるということが第2の人生にもいい意味で繋がって来ると、控えGKらは考えているのかもしれない。これは日本で言えば野球選手の最終球団がどこであるかが意味を持つのと似ている。巨人を最終球団として現役を終えた恩恵を一番受けているのが、アンダースローの高橋直樹だったりもするんだけども、いろんな球団を渡り歩いた彼は最後巨人で引退したことで、NHKでの解説の仕事が出来たりもしてるんじゃないかって。おっと話がだいぶそれた。

まあ、かようにして加地さんの存在が絶対的であればあるほどそれに適した代役探しは難しいわけで、敢えてつれて来るとしたら先ほどの例にならうと、

1.30歳を過ぎていること
2.バックアップであることを理解してもらうこと
3.現役生活の晩年をガンバで過ごすことのメリットをガンバが提供すること
(引退後は育成コーチとかの条件もつけるとか)

という条件でないと難しいとは思うが、それでもって仮に連れてこられたとして、今武井やハッシーが努めるレベルを少なくとも上回れるかどうかですな・・・まあ、それが難しいとなると武井やハッシーにやらせるぐらいでいいのかもしれない。基本的には怪我や累積での有給が無い限りは加地さんが出るポジションであるからだ。

そういう条件下で明日磐田とやるんだけども、どうかですな・・・まあ、明日の試合が一番のヤマであるような気がしますね。去年3位以内に入ったご褒美の一つがナビスコのシード権だということは書いたんでなんとかこっちでも結果を出したいところではある。勝ち上がると準決勝は長居かな?まあ、セレッソがいくら悪いといっても、今の浦和に勝てないんじゃ正直どうしようもない、というのが先日浦和と対戦したチームのサポの率直な考えなんだけども、もしその予想を裏切るとしたら、浦和がリーグ戦のような残留争いのプレッシャーから開放されて、開き直ってプレー出来たらという条件がついて来るか。まあ、チーム状態というのは自分ところも相手のところも日々変化していくところがサッカーの予想を難しくしているんだし、それがあるからこそどんなに悪くても次こそは、と意気込んで私たちは応援に出かけることが出来るんだけども、その意味ではサッカーのサポって(自分も含めて)本当に懲りない人たちなんですよ、基本的にはw