へんな洋食屋より発信!

横浜市南区にある洋食屋から旬な話題を発信します。

へんな洋食屋

2007-02-21 12:41:23 | Weblog
「覗く」と言えば、何か嫌らしく後ろ目たい感じがある。ヒッチコックの「裏窓」、また数多くのスパイ物等など「覗き物」は結構有りますねっ!オイラね趣味の一つ、カメラ散歩術だって「覗き物」。ファインダー越しに見る世の中の景色は空間を切り取られている為かなり新鮮に見える。しかも、あるドイツ整のファインダーなんて肉眼以上の見え方をするので数多く集めてしまう。ウォッチングに必要な望遠鏡だって射撃のスコープだって「覗き」だっ!だから、それら覗きの趣味はおよそ「壺」だなっ!極点を探す壺趣味の世界は、悪趣味かなっ?

へんな洋食屋

2007-02-20 08:31:45 | Weblog
覗きたくなる心理は、置物の壺も、コツの壺も、秘密の壺もたいして変わらない。とにかく、細く長い暗闇の首の奥が見たい訳で、どうしたら奥底を見ることが出来るのか苦心するんです。正に、好奇心ですが、達人も名人もナカナカに奥底を見せないでサラリとこなしてしまう。マァ、何にしても修行十年と言うが例えれば、壺の口に到達しなければ覗けない。その口までの道のりや日々が大変な訳で、壺の口に立ってみれば感動に耐えられないだろう。真理の奥底も、そこいらに置いてあったら跨いで素通りでしょう?わざわざ覗くから価値が有る。

へんな洋食屋

2007-02-20 08:31:33 | Weblog
鎌倉なんかを歩いていると居ます、沢山。このお寺の庭造りはどうの、山門は何造りだの、この店の食材は何処の何っ!等と連れ合いの方に「ウンチク」を開き自慢知ったかを止められず方付けられないで、声まで大きくなってしまう方。しかも、それが事実・史実に近い自分の想像だったりする。「壺」は、個人の見方なんですが、事実・史実でないと只の「ホラ吹き」です。見方の研究であれば、「ほっほっー!」と感ずる場合も多他有る。やはら、「壺」の見方として地域・歴史・作風・作者・時代背景等は必要に成るし、数見る事も大事である。

へんな洋食屋

2007-02-19 08:16:35 | Weblog
思えば、「壺」って秘密の事ですかねっ!例えば、背中のツボを押す。これってやはり普段は見せないし、余程の仲良しか夫婦・もしくは信頼した整体師等にしか触らせないっ!急所と言えば急所だし、極点と言えば極点。何かの作業でも、「壺」と言えばコツだったりして、やはり普段は開かない極点です。番組の「美の壺」は、文化の啓蒙だし普段は目に付かない極点の見方・見所を紹介するだけだから損は無い。だけど、番組に紹介される品じなは庶民には入手出来ない価格の物ばかり。また、実際に入手しないと只の「ウンチク」持ちに成る。

へんな洋食屋

2007-02-19 08:16:16 | Weblog
只、その「壺」を覗き見て事を成した方の姿を「壺」に例えたら見る・聞く・相談するに値する。大概のそんな「壺」は、気高くて、ナカナカ「壺」の中を覗かせてくれません。「壺」自体もしまい込んで目に触れない、言わば知ったか振りをして本心・真実を言いません。こちらも同等の「壺」を持って見せないと動かないっ!そこで、あの番組では鑑賞の壺を教えてくれています。見所ですなっ!その見所に到達する迄には、かなりの年月と月謝が必要なのは言う迄もない。様々な経験・知識が見所を自然に見付け、極点を開かせる。森羅万象にです。

へんな洋食屋

2007-02-18 08:28:30 | Weblog
秘密を見たいという心理は、誰でもが持っている。好奇心だっ!世の中の森羅万象には、全てに「壺」がある。知りたい好奇心が努力と忍耐に因り「壺」という極点を覗かせます。実際には、「壺」のへりに登るまでにその過程で解決したり納得したりしてモノには成っているのだが、そこはやはり心理ーどうしても真実という結論が知りたくなる。知ってワダカマリが「ほっ!」とするのだが、「壺」とはそういう心の「極点」に違いない。森羅万象に因って「壺」の形が異なり、その人の好奇心に因っても「壺」の形は違う。「壺」は、鑑賞ではない。

へんな洋食屋

2007-02-17 08:21:00 | Weblog
美の壺なるテレビ番組に嵌っています。流石NHKですが大変素晴らしい番組です。確に、様々なモノには見所があるし制作者の創意工夫が随所に現れています。その「壺」、正にその場所とか当たり場所等と解釈出来ます。作品ばかりでなく、会話の中・人付き合い・地域・時間等全てに「壺」がある。そこを押さえれば万事巧くゆく極点、そこに到達する迄の紆余曲折や経験・知識が尽くが人生でもあるし、それぞれが歩んだ道でもある。また、「壺」はどうしても覗き込みたい心理が働く、「中には何が入っているんだろう?」その見えない秘密。



へんな洋食屋

2007-02-15 09:02:49 | Weblog
最後になりますが、2月11日は我々夫婦の誕生日です。今年は、干支年ですから5周り目に向かい新たな始まりです。新たな始まりに「ふさわしき」に近付きたい。しかも「建国記念の日」ー神武天皇が即位した日です。だから、尚更近付きたい。今までの人生は、「ふさわしき」を築く為にあったんです。オイラは、時間が掛ったっ!ハイテクを嫌い手作業に終始し、本物を入手し理解する迄、25年経過しました。これからもその姿勢は変わらないだろう。未だ見ぬ本物を模索しているからだ。そして、造りたい。伝えたい。残したい。「ふさわしき」を

へんな洋食屋

2007-02-15 09:02:36 | Weblog
昨夜もNHKで放送していました。定年後をどうするの?です。企業勤めの方達は、仕事で過ごしてきたから「何も思い浮かばない」と。モノ造りの日本といってもメーカーでは、歯車の一つでしかないから一貫生産の方法が判らない。個人企業だと図面ー試作ー対策ー製品と一貫しているから、修理も可能。素材を理屈で判っているんではないですよ。手に触って削ったりしているから持ち味が判っている。これは強いです。おまけに、依頼者の意向も汲めるしライフスタイルに合わせた作品が造れる。但し、高い・納期がかかる。でも、「ふさわしい」。

へんな洋食屋

2007-02-14 14:27:44 | Weblog
それが今では基盤の交換ーアッセンブリ交換なんて言ってある部分をまとめて変えて修理という。確かに、迅速な対応ではあるが、壊れていない部分も交換しちゃう。正しいですか?資源の乏しい国に生まれた我々の有るべき姿ではありません。いわゆる「ふさわしくない」。修理の技術の継承もしていない現代では、使い捨て消費に満足さえしている。修理の技術の巧みさや素晴らしさが日の目を見ない今こそやるべきです。モノ造り。手作業の思慮の尊さ、教えを乞う姿勢の謙虚さ、手間暇を惜しまない作業、技術の継承をもって「ふさわしき」へ…。