昨夜、NHKにて「モノ造りを伝える」という番組に見入った。現在は、金融とか商事に夢中な日本人だが何も産まれていないではないかっ！「ふさわしき」ではないという議論でした。本来、日本人は素材を集積して巧みな技術で加工を施して貿易したんです。だから、「美の壺」が沢山残っている。作品ばかりでなく無形の技術もです。その技術を伝える術、受け継ぐ若人が大変に少ない。機械やコンピューターにまかせ過ぎ日本人の巧みが失われるだろう。と警告していた。今の大メーカーも利益の為に、消費技術・販売技術ばかり研いている。
知ったか振り、今更聞けない、プライドが邪魔をする等で損をしている方が多い。知ったか振りなんかは、振りだから勿論「ふさわしき」ではない。素振りだから演技です、役者なら職業ですので結構ですが、素人が演じるから見抜かれるし可愛がられない。損の原因ですなっ！己が判っていながら「ふさわしき」が遠退く。己の性格は、判っているのだから自重してゆけば近付く。難しく書いていますから難しいんですが、気持ちを変えて実行するか否かです。然らば、ドンドン道は開け益々得をして、更に～近付く筈。難しいのは、気持ちの操作です。