組織も組んだ当時は、必要でもあり意気込みも旺盛でしたので気持ちの上で簡単です。段々と様々に気が付いてきて堅苦しさが出て来ます。ところが、一度生まれた生命的組織を解散するのは結構楽ではない。特に、法務局に申請したモノは大変、嫌っ！身近な組織だって楽ではない。町内の組織・会社内の部課等は統合という手段が有るが金が絡んだ部分に困難が生じる。ましてや、その間に培った人脈を立ち切るのも双方いづれかに落ち度でもない限り、長年の自然消滅を待つばかりです。オマケに利害関係が有ったりすると、「付き合い」に成る。
恥ずかしい話ですが、現在法人営業している「へんな洋食屋」ですが様々な状況に因り法人を解散して個人商店にしようかと思っています。何故か？勿論、今の時世では「ふさわしき」ではないからです。法人は、法人で別な生き物だからその生育状況を事こまかに表さなくては成りません。いわゆる数多くの帳簿です。自ら行うにはかなり困難、逆に個人事業なら申告も大分楽に成る。また現在では有限会社も個人商店も有る程度の規模までは、税法上も変わらない。無駄を省き、無理して組織を維持するのも思案時と考え更に「ふさわしき」に近付く。