昨日、料理人を目指す学生さんと話し、自分は要領が悪く人と比較して落ち込む、と。実際、オイラ身長が160〓に満たないですが人より励まないと追い付けなかった。その為、片足で、しかも目を閉じてフライパンを振ったり、包丁を抱いて寝たり、耳だけで調理したりと人と異なる修練に励み、挙句の涯、両手を壊し手術して今。周囲に囚われず比較せず「型」に入れたと思うし、その修練の過程が最も大切だと気付いた。20年は必要だった。物覚えや要領が悪いからです。でも、「兎と亀」の話し。亀の目的はゴールで兎は亀の前に居る事だった。