秘密を見たいという心理は、誰でもが持っている。好奇心だっ!世の中の森羅万象には、全てに「壺」がある。知りたい好奇心が努力と忍耐に因り「壺」という極点を覗かせます。実際には、「壺」のへりに登るまでにその過程で解決したり納得したりしてモノには成っているのだが、そこはやはり心理ーどうしても真実という結論が知りたくなる。知ってワダカマリが「ほっ!」とするのだが、「壺」とはそういう心の「極点」に違いない。森羅万象に因って「壺」の形が異なり、その人の好奇心に因っても「壺」の形は違う。「壺」は、鑑賞ではない。