ビート(拍子)や調を変えたり、ラテンやボサノバのリズムを取り入れたりするが自分のパターンに陥る。これ、アドリブ弾きが陥る罠らしい。だから、結構20年位弾き続けていてその都度に変化・変質して今に至る曲が多他在る。オイラの様に、様々なジャンルの楽曲を弾く者でも陥る罠だ。つまり、現在その罠からの脱出に苦労している訳だ。クラシコの方に尋ねると、その作品の熟成に心掛けるから飽きたりするが罠には陥らない、との事。これ、色々な事柄に通じるなっ!長年に渡る持続進行事象は、この熟成・脱出・創造・傾向の繰り返しである。
毎週火曜・金曜は、銀行の来る日で今朝は用意の電話を入れる。電話口に出てくれた方は以前に何度かへんな洋食屋でジャズライブをしてくれた方。本題そっちのけで音楽秘話である。オイラも、その方々の演奏を見聞し開けた事柄が多く、編曲などはその一部である。で、様々な曲をジャズ風にアレンジし譜面に興したがある気付きを得た。主題と変奏だ、そしてそれは自分のパターンも築いてしまう。そこで、殻から抜け出る秘訣も模索して今朝に尋ねた訳。つまり、殻中に居るとテンション(緊張)が途切れ、何と無くマトメ演奏に成る。打破が必要。