テレビ朝日で高齢者と若者の社会補償のあり方で意見討論のような物が有った、高齢者側は65歳と70歳位(元議員片山氏)若者は30代の元市議と会社経営をしていて本を出しているらしい、若者の意見は「高齢者が高額の預貯金を持っていて更に年金も高額貰っている、若者は将来に夢が無い、高齢者も負担して若者の為の積み立てするべきだ」と言うのが骨子の様だ、高齢者側の言い分は今まで一生懸命働いて積み立てたものだから貰うのは当然だと言う事に要約されそうだ、一方の高齢の方が「極論だが相続税を100%にすればいい」と言っていたのは同感だ、コメンテーターが「それは乱暴な意見だ」と言っていたが死ぬまでに使い切れない預貯金を抱え込んで居る事は消費に悪影響以外の何者でもない、財産を子供達に渡す事を目的とするならそれこそ極論すれば北朝鮮の金政権となんら変わらない、少なくとも相続税の免除額以上は100%の税率でも問題はないだろう、その子供達は幼少期から青年期までその有り余る財力で充分に社会的に良い地位を築いている、教育を終えた後は自分の稼ぎで思い出のある家は買い取れば良いだろう、学歴社会である、貧乏人の子供は更に貧乏になる。確かに今の若者の置かれた環境は大変な事は分かるが子供達に渡す物まで老後のために積み立てていた訳ではない、食べる物、着る物も節約し子供に教育をさせて尚且つ積み立てて来た年金なのだ、現在70歳以上の高齢者と団塊世代の高齢者予備軍を一緒にして貰っても困る、既に団塊世代の貰える年金はこの時若者の一方が言っていた生活保護者の方が豊かだ、と言うレベルになっている、70代の1人が言っていた、私が積んだ年金を全部貰えるには150歳を超えないと貰えない、と言っていたが「社会貢献にと大学に寄付をしている」と言うほどの年収のある人は未だいい、蓄えも無く仕事も無く年金が月12万で、貴方の納めた年金は88歳と3月です、と言われる者の立場はどうだ、若し若者の言う「高齢者も若者も等しく負担を」と言うなら積み立てられた年金は一度清算してからにして貰いたい、仕事が無いのは政治の不備ではある、しかし今の若者が育った時代に見ていた者としては全て時代が悪いからと言うのは承諾しかねる、何不自由なく育ったのは彼らのせいではないが山を登る努力をしないで頂上が見えないから誰か引き上げてくれるのが当たり前だと言うのでは例え其処まで引き上げてもそれ以上は上がれないだろう、楽な道しか歩かなければ又麓に落ちて行く事になる、彼らの大変は団塊以前の人間には普通なのだ、若しあの頃有って今無いとするなら誰しも努力しただけ上に行けると言う夢だろう、しかしそれは本人の責任もかなり有ると思う
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