梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

平成25年元旦初詣と浅草

2013-01-02 07:19:39 | 雑記
元旦は多少雲があったがそれでも初日の出は見る事が出来た、と言っても数百メートル離れたマンションの屋上から登る初日の出だがまあ都内では仕方あるまい。
手放してしまった家は高台の上にあって南東に向いていた、次に住まったのは小さな建物の最上階で北を除いて全て窓だった、そして今度も南東を向いているのでずっと家の部屋から初日の出を見ている、
今の住居に移って最初の正月だが来年の正月はまた前にいた場所に戻りたい物だ、ここの氏神は六郷神社なんだがそんな気持ちもあるので元の氏神様に初詣をする、
考えてみると21歳の時に千鳥町にあった会社の寮に住んでからずっとと言っていいほど大田区それも久が原近くに住んでいる、
結婚して馬込に移り住んでから28年も馬込に居た、大田区の馬込という住所は東西南北と中がある、最初は中、次いで東に住んだ、氏神様は南にある馬込八幡である、ずっと此処に初詣に来ている、子供も孫も一緒に何度も来た、これからもずっと馬込八幡の氏子で居ようと夫婦で決めた、必ずまた馬込に戻ってこよう、
此処で毎年御神籤を引いてくる、最初の頃は他でも引いたがそれもおかしかろうと10年以上前から此処だけにしている、
去年夫婦で大吉を引いたが夫婦揃ってと言うのは初めてだった、それにふさわしいかどうかは考え方、一気ではないが徐々に借金も減っているので十分「大吉」かも知れない、今年はカミさんが小吉で自分はまた「大吉」を引いた、去年の続きか、それとももうちょっと上か?
去年から持ち越した案件が希望通りに通ってくれればあらゆる所に義理を返せるのだが、そういう贅沢は望まぬが大吉か、
暮れに娘からお年玉を貰ったのでなにか残るものを買おうと浅草に行ってみた、「森銀」で酒器でもと思ったが此れはちょっと未だ無理だ、
去年紫の清水焼の杯を買ったのだが年末に端を欠いてしまったので同じ店に寄ってみたら同じ杯があったのだが折角なので今度は色代わりにする、同じような杯だが前より少しおおぶりだが浅い緋色に茶の混じった様な奴を買って来た、





午後になって更に人は増え続けお参りに行くには交通整理に従って雷門の遥か彼方から並ぶようになってしまった、仲見世の途中では突っ切る事も出来ない、伝通院通りから六区を周り花やしき通りを廻ってからひさご通りを抜ける、




途中場外の客が昼間から屯している屋台に今日は若い娘から初詣帰りのオジサン達やら夫婦やらが風避けのビニールカーテンの向こうで焼き鳥やおでんでビール、サワーを飲んでいる
花やしき通りでは路上で大道芸人が手品を演じていた、



人力車が普段は通りそうにない路地裏をはしっていた、仲見世通り以外は普段と同じか少々人が少ない、裏通りでおやきを二つとカニ汁を買う
3時頃まで少しウロウロとして地下鉄に出るにはあの混雑を超えなければならないのでつくばエキスプレスで秋葉原に出る、
開通してから随分経つが乗ったのは初めてだ、新しい地下鉄は段々下の方になる、秋葉原は地上までに恐らく4フロア分位ある、今度は京浜東北線だが此れは地上3階分は有にありそうだ、延々とエスカレーターを乗り継いで電車に乗る、
さすがに元日はあまり店が空いていない、が帰って食事の支度も面倒だ、ヨーカ堂が開いていたので何か買って帰ろうとよってみた、当たり前だが殆ど御節、杯を使うのには日本酒だ、いい魚をと思ったらこれが晦日の倍近い価格で諦めてじゃこ天を買って帰る
6時ころから飲みだしたので10時前に寝てしまう