経済成長って何?への答えに、家事の営利化だと書いた。 例えばの話、うんこ一回千円くらいに課金すると一人当たりのGDPが10%くらい上がる。 だれがどのように課金し課金されるかによって速度が違ってくるが一巡した時点で一割くらい違ってくるはずだと。 課金うんこしない人間は犯罪者か死ぬかする。 これが経済成長。
経済成長では
・金遣いに関する自由は増える
・金払いに関する不自由も増える
・幸福度の増減は上記によるものであり、直接の相関は薄い
となると。
「新たな就職先が増えて奴隷状態から脱した」と、「競争に負けて奴隷状態に落ちた」が同時に発生するのが経済成長。 さらには個々人にとっては「がっぽり儲けて他人を奴隷状態にする」が経済活動に参画する目的・動機だったりもする。
奴隷制度ではなく奴隷状態。 これが分からないと経済の負の面を見失う。
営利事業って何?というと、金銭を得る手段であるとなる。 大枠として金銭獲得努力が有り、犯罪行為と非犯罪行為とが混ざっている。 暴力・窃盗・詐欺に関して法整備が進み、残ったものが事業とされている。
では公営事業とはなにか。 金銭獲得努力である。 ただし、戦争・内乱というワンクッション挟む。 つまり税収安定のために公営事業がある、というのが現実。 税収が減らないのなら公営事業は手抜きする、減らす。 電話に出なくてよく、対応しなくてよく、出勤しなくてよくなる。
慈善事業とはなにか。 これは宣伝競争と、ペットを飼うこととの2つに分けられる。 眼の前に捨て猫が居て、不幸そうなので自腹で保護する。 これが他人から見えない慈善事業の形であり、見える、見せる慈善事業とは宣伝である。
効用をどう考えるか。
効用ってのは経済学者、おそらくどっかのユダヤ人だろう、が思いついたのだろう概念で、金を使って幸せになる事である。 金を使わず幸せになる事は効用ではなく、金を使わされて不幸になったりするのは、効用に含まれるのかどうかは定かではない。 統計上は不幸になる場合も効用なのだろう。
金を使う自由が少ない社会ではそれが増える方が幸福度が増す傾向が強く、その逆もありそうな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます