昔湾岸戦争の時、「人間の盾」だっけか?ってのがあった。 彼らは育ちが上品な人間たちで、私は彼らを信用しない。
五年居た、二校目の英語で学校の方で、親しかった教師を三人思い浮かべる。 四人目が出てきたがまあいいや。 「高く買ってくれていた三人」だな。 一人が歴史の教師、一人が語学の教師、一人が教頭をしていた人で宗教哲学?の授業、名目宗教だったが広く紹介するタイプ、で教わった。 なんか時間割の都合で物理受講者三人を専業の教師ではなく教頭が教える事になったとかなんとか。
良くも悪くも彼らは「上品な」側の人たちだった。 一方生徒たちの大半、イギリス系にグルカ人、は下品な人間たちだった。 この「上品な」人たちは下品の側の生徒たちの、一割くらいかな、に対し嫌悪を露わにする。 嫌悪の対象を二人思い浮かべる。 一人はイギリス人で「旅行から帰ったら飼い猫が餓死してた」と自慢?してた人間、もう一人は麻薬扱ってたグルカ人。 雑感として前者は「両親にモラルが無く、単独で下品」な人間で、後者は「下層標準の一形態」悪く言うと「腐ったミカン」だったのだと。
欧州組。 まあ欧米組でもいいが、とくに欧州イギリスの。 欧米在住組はとかく欧米を褒め称える人間と、沈黙の側とに分かれると見る。 前者を車で通りすぎる人間たちだろうとしている。 また後者なら信用出来るというわけでもない。 後者は後者でノーと言わなかった人たちである。
呼び方がローマ教皇になったんだっけか?が確か「マフィアの用心棒やってた」みたいな発言をしていた。 私は中南米につきもし「カトリックがまともだったら紛争地域にはなっていなかっただろう」とする。 もっともこれは不当な評価かもしれず、四十年前のアルゼンチンは豊かな国だった、らしい。
アルゼンチン経済は解らん。 知らない事が多すぎるし、そもそも専門家でも首をかしげるらしい。 「どうしてこうなった」と。 マフィアの用心棒がどっち側だったかだ。 南米のマフィア上層は貴族階級である。
ああ、一つあった。 日本を悪く言う、である。 日本を指導したがる、でもいい。 リベラルの側に立ってこれをしようとする。 見えていない、というより、見る気のない人間なのだろうとする。 人に何が必要なのかが見えていない。 見る気が無いから見えない。