「緩やかな売国」と「イスラム国(アラブの春)」の関係。
a1. GDP成長率こそが国益だ
a2. GDP成長を維持するためには各種政治主導権をウォール街に移さなければならない
a3. 後進国、あるいは同盟国の主権に工作を仕掛ける
a4. テロリストと連む
こうなる。 で、こう書くと「彼らスパイ組織を管理する側がちゃんと指示を出していないのがおかしい」「保守派が悪い」といった風に考える、主張する人が出てくるだろう。 実際には副業問題がある。
今日のスパイ組織の面々は、本来の身分とは別に表向きの職業を持つ。 中世あるいは古代からそういう人たちは居たし、また「諜報機関員です」という人も居る。 「スパイ組織です」って言うのは本部に勤務しているような人たちだな。 一昔前だとスペイン帝国の工作機関とイエズス会のような組織はイコールである面が多かったわけだが、今日ではジャーナリストだったり国境なきポリコレ組織員だったり外交公館勤めだったりと色々と。 とりあえず「ジャーナリスト」とするか。
こうした「二重身分」ではない人たち、普通の社会人の人たちの、金銭収入に限らない社会報酬の類を以下とする。
b1. 本業の金銭収入
b2. 本業周辺の副収入(ポイントカード使用の際のポイント等暗黙に認められている物、立場や情報を利用した副業、横領、収賄)
b3. 社会的地位向上
ここで問題になりがちなのが社会人の意識としてb1は何もしなくてもあって当然、b2やb3の方に意識が向きがちだというもの。 さらにb3と支出の関係、つまり社会的地位が高いとされる、身内親族や近所住人が自分を尊重してくれているのならばパチンコも風俗も必要ない、といったものがある。
これがスパイ(ジャーナリスト)の二重身分者だと以下となると。
c1. 本業(公務員スパイ)の金銭収入
c2. 副業(ジャーナリスト)の金銭収入
c3. 本業(公務員スパイ)周辺の副収入(ポイントカード使用等、情報の利用)
c4. 副業(ジャーナリスト)周辺の副収入(横領、収賄)
c5. 本業(公務員スパイ)の社会的地位、利便性向上
c6. 副業(ジャーナリスト)の社会的地位向上
やたらと多くなった。 問題点は「普通の人」と共通している部分も多いのだが違う部分もある。 例えば、「副業の収賄」が本業の側で推奨されている点。 国際ジャーナリスト(スパイ)をやっていて取材対象から私的な取引を持ち掛けられたとする。 ジャーナリストならこれを蹴る、かどうかは不明だが、スパイならそうした関係を工作の取っ掛かりとして歓迎する。 もちろん、即座に飛びつくわけではないだろう、それをやったら身分がバレかねない。 まだある。 身分を隠すために「ジャーナリスト地位の向上」に本業者以上に力を入れる。 ジャーナリスト身分に溶け込むために会社ぐるみ、業界ぐるみの不正にnoと言わない。
収入(社会報酬)問題とイスラム国との関係を合わせてみる。
1.(a1) GDP成長率こそが国益だ
2.(a2) GDP成長を維持するためには各種政治主導権をウォール街に移さなければならない
3.(a3) 後進国、あるいは同盟国の主権に工作を仕掛ける
4.(c4) ジャーナリストたちに溶け込むために彼らの不正行為を見て見ぬふりをする、推奨したりもする
5.(a4) テロリストと連む
6.(c5) スパイ活動利便性向上のためにセキュリティホール拡大に勤しむ
こんな感じになったりすると。 こうした流れで様々な利得が発生する。 家族親族は「彼は立派な人だ、我々は彼を尊重し助けなければならない」とし、学校教師には「彼の子は立派な人の身内だ、優遇しよう」といった考えが生じる。 こうして「普通の人」が酒、パチンコ、風俗へと行くようになるストレスから遠ざかる。 毎月数万のパチンコ代を支給されるよりも実質美味しいだろう。
軍、国防関係者とスパイ、諜報関係者との違い。
どちらも治安、公共の安全が維持できれば万々歳のはずだがここに手段の違いが出る。 軍だと他国が攻めてこず内戦が起きなければよいという理屈で動く。 「兵隊に嫁が来ない」といった個々の状況を抜きにするに静的に構えるのが理想、という理屈で動く。 組織の理念がそうなっている。 他方スパイ組織、humintは「絶えず食い込み続けなければならない」といった理屈が働く。 不正な状態を維持すべく動的でなければならない、となるのだ。 そしてここに政党政治が関係してくる。 アメリカだと「不正な状態を好む人たち」が民主党に投票し、民主党がウォール街の意思を酌んでスパイ組織の利便性向上に努める。 共和党は傾向としてこれをしない。 軍の側の理屈で動く。 そしてスパイ組織が民主党支援に動くと。
書き並べる。
1. 今日のウォール街政治器官としてアメリカ民主党がある
2. 個々のスパイがウォール街支配に反対する政治家を落とすべく工作する
3. 民主党が勝つと個々のスパイ周辺に様々な利得が発生する
4. 利得発生に伴いセキュリティホールが増える
こうなると。
a1. GDP成長率こそが国益だ
a2. GDP成長を維持するためには各種政治主導権をウォール街に移さなければならない
a3. 後進国、あるいは同盟国の主権に工作を仕掛ける
a4. テロリストと連む
こうなる。 で、こう書くと「彼らスパイ組織を管理する側がちゃんと指示を出していないのがおかしい」「保守派が悪い」といった風に考える、主張する人が出てくるだろう。 実際には副業問題がある。
今日のスパイ組織の面々は、本来の身分とは別に表向きの職業を持つ。 中世あるいは古代からそういう人たちは居たし、また「諜報機関員です」という人も居る。 「スパイ組織です」って言うのは本部に勤務しているような人たちだな。 一昔前だとスペイン帝国の工作機関とイエズス会のような組織はイコールである面が多かったわけだが、今日ではジャーナリストだったり国境なきポリコレ組織員だったり外交公館勤めだったりと色々と。 とりあえず「ジャーナリスト」とするか。
こうした「二重身分」ではない人たち、普通の社会人の人たちの、金銭収入に限らない社会報酬の類を以下とする。
b1. 本業の金銭収入
b2. 本業周辺の副収入(ポイントカード使用の際のポイント等暗黙に認められている物、立場や情報を利用した副業、横領、収賄)
b3. 社会的地位向上
ここで問題になりがちなのが社会人の意識としてb1は何もしなくてもあって当然、b2やb3の方に意識が向きがちだというもの。 さらにb3と支出の関係、つまり社会的地位が高いとされる、身内親族や近所住人が自分を尊重してくれているのならばパチンコも風俗も必要ない、といったものがある。
これがスパイ(ジャーナリスト)の二重身分者だと以下となると。
c1. 本業(公務員スパイ)の金銭収入
c2. 副業(ジャーナリスト)の金銭収入
c3. 本業(公務員スパイ)周辺の副収入(ポイントカード使用等、情報の利用)
c4. 副業(ジャーナリスト)周辺の副収入(横領、収賄)
c5. 本業(公務員スパイ)の社会的地位、利便性向上
c6. 副業(ジャーナリスト)の社会的地位向上
やたらと多くなった。 問題点は「普通の人」と共通している部分も多いのだが違う部分もある。 例えば、「副業の収賄」が本業の側で推奨されている点。 国際ジャーナリスト(スパイ)をやっていて取材対象から私的な取引を持ち掛けられたとする。 ジャーナリストならこれを蹴る、かどうかは不明だが、スパイならそうした関係を工作の取っ掛かりとして歓迎する。 もちろん、即座に飛びつくわけではないだろう、それをやったら身分がバレかねない。 まだある。 身分を隠すために「ジャーナリスト地位の向上」に本業者以上に力を入れる。 ジャーナリスト身分に溶け込むために会社ぐるみ、業界ぐるみの不正にnoと言わない。
収入(社会報酬)問題とイスラム国との関係を合わせてみる。
1.(a1) GDP成長率こそが国益だ
2.(a2) GDP成長を維持するためには各種政治主導権をウォール街に移さなければならない
3.(a3) 後進国、あるいは同盟国の主権に工作を仕掛ける
4.(c4) ジャーナリストたちに溶け込むために彼らの不正行為を見て見ぬふりをする、推奨したりもする
5.(a4) テロリストと連む
6.(c5) スパイ活動利便性向上のためにセキュリティホール拡大に勤しむ
こんな感じになったりすると。 こうした流れで様々な利得が発生する。 家族親族は「彼は立派な人だ、我々は彼を尊重し助けなければならない」とし、学校教師には「彼の子は立派な人の身内だ、優遇しよう」といった考えが生じる。 こうして「普通の人」が酒、パチンコ、風俗へと行くようになるストレスから遠ざかる。 毎月数万のパチンコ代を支給されるよりも実質美味しいだろう。
軍、国防関係者とスパイ、諜報関係者との違い。
どちらも治安、公共の安全が維持できれば万々歳のはずだがここに手段の違いが出る。 軍だと他国が攻めてこず内戦が起きなければよいという理屈で動く。 「兵隊に嫁が来ない」といった個々の状況を抜きにするに静的に構えるのが理想、という理屈で動く。 組織の理念がそうなっている。 他方スパイ組織、humintは「絶えず食い込み続けなければならない」といった理屈が働く。 不正な状態を維持すべく動的でなければならない、となるのだ。 そしてここに政党政治が関係してくる。 アメリカだと「不正な状態を好む人たち」が民主党に投票し、民主党がウォール街の意思を酌んでスパイ組織の利便性向上に努める。 共和党は傾向としてこれをしない。 軍の側の理屈で動く。 そしてスパイ組織が民主党支援に動くと。
書き並べる。
1. 今日のウォール街政治器官としてアメリカ民主党がある
2. 個々のスパイがウォール街支配に反対する政治家を落とすべく工作する
3. 民主党が勝つと個々のスパイ周辺に様々な利得が発生する
4. 利得発生に伴いセキュリティホールが増える
こうなると。