狸喰うモノ牛愛でるモノ

アラフは扇動者、教育を知らない

極東情勢について

2007-02-22 23:40:50 | Weblog
国民と
軍に金持ち
党閣僚
みんな身勝手
他者省みず

さて、六カ国協議でなにやら結果らしきモノが出たとか。
まとめ役の人お疲れ様ですというかなんというか。
大国だろうと小国だろうと金持ち国だろうと貧乏国だろうと
蛙の子は蛙、人の子は所詮人間、身勝手さは変わらないんだろうなと。

と言うわけで? 北の崩壊がどんな形になるか妄想。
早くて来年、今後数年で中央への求心力が失われる。
国家の困窮はお偉いさん方の利己心が招いた結果に過ぎないことが
子供でも知っているようになっているかと。
そうなってくると国境が維持出来なくなってくる。
国民の「あんたら何を守っているんだい」との問いに、兵士が答えられなくなる。
自分たちの胃袋を支えているのが南の同胞だと言うことがバレバレになる。
そこに台風が来たとする。 当然、国は何も出来ない。 大半の被災地では。
被災者は自然と国境を目指し出す。
そこで権力者は命令する。 「押しとどめろ」と。
何回命令できます? 三回? 五回? それ以降は?

ダムが崩れ落ち、土石流が全てを流し去る類の崩壊ではなく、
乾ききった田んぼに雨が降り、畦が切れて泥が流れ出す、
そういった崩壊が起きるだろうと見る。

その段階で世界は南を支援するようになるでしょう。
泥沼を、それ以上広げないように。
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リベラリズムについて

2007-02-15 23:29:39 | Weblog
欧州の
リベラリズムと
ネオナチと
五十五年と
同じ構図か

なにやら最近私には、米国のリベラリズムが宗教に
西欧のリベラリズムが守旧派に見える。
反発を感じる人がネオナチなどに走り、主流派はそれを利用して保身と。
で、やってることはインターナショナル俺様正義。

カトリックやマルキシズムとどれほど違うのか?
コミンテルンに因んで、リベンテルンとでも呼ぼうか。
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イスラエルについて

2007-02-08 23:45:43 | Weblog

神の国
不敗の軍と
勇ましく
行き着く先は
ただ破滅のみ

さて、イスラエル。
つい最近、最初のアラブ系閣僚が誕生したそうです。
やっと出てきたかと言うか、今までなにやってたんだと言うか。

強いイスラエルが弱いパレスチナを虐めていると見られることが多いようですが、

貧乏パレスチナ人 > 被差別ユダヤ人
ユダヤ系イスラエル人 > 貧乏パレスチナ人
パレスチナゲリラ > ユダヤ系イスラエル人
イスラエル軍 > パレスチナゲリラ
アラブ連合 > イスラエル軍
アメリカ帝国 > アラブ連合

と多段階タマネギ構造になっていると私は見ます。(左が強者)
さらに、ろくに産業の無いパレスチナにとって海外のイスラム教徒からの寄付金は
命綱であり、また、縱深の無いイスラエルにとって国際社会の目を引きつけておく
ことは死活問題。
それぞれにとってテロが経済活動であり、国防の要でありと相当ろくでもない構図。
これまで上からの解決は尽く失敗してきたわけです。
となると、試すべき解決法は下からとなるかと。

タマネギ構造の一番下、被差別ユダヤ人ですが、これは今更でしょう。
差別していたのはもっぱらキリスト教徒(とマルキスト)で、現在はタブー扱い。
次の層は貧乏パレスチナ人。
貧乏退治の特効薬は公共事業なわけで、日本は開発援助を注ぎ込んで
アニメ工場でも発電所でも淡水化プラントでもガンガン作ればいい。
あとは宥和努力の要求となるんでしょう。
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朝鮮半島情勢について

2007-02-01 23:59:09 | Weblog

大国の
狭間光明
見出すか
百年前と
さして変わらず

各国の本音を想像してみる。
韓国…俺に勝たせろ
中国…裏切るな、問題起こすな
米国…中国危険だ、下僕になれ
日本…あんまり関わりたくない
ロシア…一枚かませろ

さて、平壌政府にしてみれば国家を維持したい所なのでしょうが、正直きびしいかと。
というのも、これから先は気候変動で体力の有る国でも環境問題に追われ、
さらに西から黄砂に酸性雨。 農業が持たない上に世界的なエネルギー資源枯渇が加わる。
最貧国のまま半鎖国状態で時代が変わるのを待つ手も無くもないでしょうが、
情勢の変化次第では問答無用で潰される。

動くとするならば、
1 アメリカに付き、援助を乞う
2 中国の傀儡となる
3 韓国に統合を申し入れる
辺りか?

アメリカに付くのはかなりのアクロバットになるが、上手く行けば国力回復の目も。
もっとも失敗すればまたローラーで轢かれることになるが……
中国の傀儡は、現状の延長上かと。 当面、政権の生存のみなら一番確実。

韓国との統合。 言い換えると屈服。
レームダック化が著しい盧武鉉政権に恩を売ってもなんの見返りも無いでしょうから
有るとしても来年以降かと。 まあ元の鞘に戻ってめでたしめでたしと。
その場合、どうなるかを予想。
まず権力者層。 大半がそのまま引退も、一部が継続して地方の有力者に。
軍。 名目上対等合併、実質は格下扱い。 北の大尉が南の少尉に見下される。
でその後はリストラ。 半分くらいの人は失業せずに済むかと。
党員。 要職に就いている人はそのまま横滑り。 ソウルから派遣された
監査役に牛耳られるも、他と比べればマシかも。
国民一般。 南の親類縁者を頼れる人と、それ以外とに分かれる。
頼れない人は貧困地域の中で自活。

情勢がどっちに転ぶか判りませんが(今のところは未だ平壌に決定権が有る)、
日本としては難民の受け入れ準備、国連あたりに統一・復興支援金をプールする
くらいの準備はしておいても良いのではと。
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