☆・・・仕事から帰宅した。
酒を飲もうか、飲むまいか、今、悩んでいる。
たまには、休肝日を作らないと身体に悪かろう・・・。
◇ ◇ ◇
[私の1991年のメモ日記・4 <湾岸戦争>] (2007/07/24 10:00)
▼依然として、多くの閲覧者を呼び込むこのシリーズ
どうぞ、楽しんでお読みください!
「お読みくだちゃい」
▼『湾岸戦争』篇です。
・・・と言っても、別にそれについて詳しく語っている訳ではない。
でも、毎日の日記と言う生活感あふれる内容の中で、サラリと自然に戦争が語られている雰囲気に、興味を覚えて欲しい・・・。
「つくる会」の副理事(現会長)・藤岡信勝先生(今は呼び捨て)は、この湾岸戦争を考えるにおいて、左翼思想からの完全なる決別を果たした・・・云々との文章をどこかで読んだ。
それから、前回の「3」で、
《・・・5:30からのCNNを見る。
ゴルバチョフのいまいち冴えない姿が悲しい。
あのノーネクタイのフォーマルな姿は、どっかのオヤジみたいだった・・・。》
と記しているが、「ノーネクタイのフォーマルな姿」と言うのはおかしい表現だ^^;
ここは「ノーネクタイのラフな姿」と書くべきだっただろう。
こういった言葉の使い方のミスは、いまだに続いているなあ^^;
☆1月10日(木)
以前、大沼から誕生日プレゼントに貰ったエヴァン・ウイリアムス8年ものを引っ掛けながら、書いている。水割りなので飲みやすい。バイトを休んで、今日はマンガばかり読み、そして寝て、テレビばかり見た。ニュースステーションを見る。ペルシャ湾岸危機は、かなり緊迫しているようだ。ジュネーブ外相会議の結果として、フセイン(イラク軍)は(クウェートから)撤退に向かうのだろうと思いきや、だ。目が離せんのう。
☆1月16日(水)
イラク軍のクウェート撤退期限時間午後二時が過ぎた。我が大学に顔を出すと、『米帝によるイラク干渉許さぬ』などとプラカードや立て看板を掲げているが、フセインの独裁も許していないようだ。必死で科学史のテストを終える。50分のテスト時間の短く感じたことと言ったら・・・。金を借りに秋川に帰る。実家で「ニュース23」を見る。特に戦争は起きていない様だ。僕には、どちらが正しいのか、分からない。アメリカの言い分に納得し、フセインの言い分にも一理感じる。非公式に、アメリカが日本政府に聞いてきたそうだ。「日本の石油はどれ位持つ?」 ・・・不忠の部下を心配してくれる親分アメリカ。いいヤツだけど「メサイア(お節介な神様)」・・・。
☆1月17日(木)
いやはや、父が、寝ている僕に「ついに戦争だぞ」と声を掛けてきた。米が空爆に出たのだ。TVの全チャンネルを変えつつ、見る。フジテレビの情報の早さが目立つなあ。CNN放送のバーナード・ショーのイラクからの電話報告はスゴイ! F15の爆音、対空砲火の音、そのリアルさ。何となく、長びきそうだなあ。夜遅くまで見てしまう。途中に飽きて、うたた寝したけど。7時に中野に戻る。西武線の車中で、サラリーマン風三人組が子どもの私立校受験について話していた。「親の職業がこうだと、先生に嫌われるからなあ」 何の仕事をしているのだろうと、僕は注意して聞いていたのだが分からない。自衛隊の隊員かなあ、塾の教師か? 分からない。明日の政治学のテスト勉強をする。湾岸戦争とオーバーラップするなあ。
☆1月18日(金)
学校へ。テストに向け、テキスト「政治学への接近」を猛スピードで読む。なかなか面白い。もっとゆっくり読みたいものだ。本の中で語られていたホッブス、ロック、ルソーくらいは、新学期までに読んでみるかな。政治学のテスト、Bくらいの評価は得られるだろうが、自分の作文能力に不満。「ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」のサントラCDを、新宿のレコード屋で探したのだが、ない。どういうことだ! 米の空爆を受けたイラクは、イスラエルにミサイルを放ったそうだ。化学兵器ではなかったのだが、ガス兵器だと思ったイスラエル国民はガスマスクを着用。つけ方を間違えた幼児や老人が死んでしまったそうだ。
☆1月21日(月)
金がない。持ち金約1800円。借金、母に一万五千円、丸山さんに一万円。電話は止められている。しかし、あれはNTTが悪い。こっちに請求書を送ってこないんだから・・・。お昼は、250円で、赤飯のおにぎり四個を買って食った。もち米なので腹はふくれる。夜は丸山くんに「ともえ」でお好み焼きをおごってもらった。やっぱうまいんだけど、少し飽きてきた。(注・バイト先には、二人の「丸山」がいた。年上が丸山さん、年下が丸山くん^^ しかし、おごってもらっておいて、「飽きた」とは、相変わらずの傲岸不遜^^;) 八百屋では、以前は、やさぐれた爺さんが来ると、どうも心の中ではぞんざいな扱いをしていたものだが、今は、優しく接する。何しろ戦争とか、僕の経験しようのない体験をしてきてるんだからなあ。「うどんみっちゅ(ウドン三個くれ)」と言ってきても、「はい、分かりました」と、いい売り子を演じている。イラクの米兵捕虜の顔の生々しい傷。
☆1月27日(日)
11時に目覚める。東京新聞日曜版の湾岸地域大地図はグッドな企画だった。壁に貼ってニュースと交互に見るのがよろしい。父・母・姉と八王子のFAMに買い物に行く。外には真理が落ちている。ある寺の前に「愚者は教えたがり、賢者は知りたがる」と記されていた。自分と照らし合わせ、考えさせられる。午後、「ポピュラス(スーパーファミコン)」をやる。面白いのだが、敵に洪水を起こされ、ヤケになり、リセットボタンを押した。夜、テレビ「知ってるつもり」はベートーベンがテーマだった。努力する天才の姿を、襟を正して見ました。
(2005/04/19の再掲)
◇ ◇ ◇
よしっ! 明日を休肝日にしよう^^
かくして、缶ビールのリングを引っ張ってしまうのだった・・・^^;
(2009/04/24)
酒を飲もうか、飲むまいか、今、悩んでいる。
たまには、休肝日を作らないと身体に悪かろう・・・。
◇ ◇ ◇
[私の1991年のメモ日記・4 <湾岸戦争>] (2007/07/24 10:00)
▼依然として、多くの閲覧者を呼び込むこのシリーズ
どうぞ、楽しんでお読みください!
「お読みくだちゃい」
▼『湾岸戦争』篇です。
・・・と言っても、別にそれについて詳しく語っている訳ではない。
でも、毎日の日記と言う生活感あふれる内容の中で、サラリと自然に戦争が語られている雰囲気に、興味を覚えて欲しい・・・。
「つくる会」の副理事(現会長)・藤岡信勝先生(今は呼び捨て)は、この湾岸戦争を考えるにおいて、左翼思想からの完全なる決別を果たした・・・云々との文章をどこかで読んだ。
それから、前回の「3」で、
《・・・5:30からのCNNを見る。
ゴルバチョフのいまいち冴えない姿が悲しい。
あのノーネクタイのフォーマルな姿は、どっかのオヤジみたいだった・・・。》
と記しているが、「ノーネクタイのフォーマルな姿」と言うのはおかしい表現だ^^;
ここは「ノーネクタイのラフな姿」と書くべきだっただろう。
こういった言葉の使い方のミスは、いまだに続いているなあ^^;
☆1月10日(木)
以前、大沼から誕生日プレゼントに貰ったエヴァン・ウイリアムス8年ものを引っ掛けながら、書いている。水割りなので飲みやすい。バイトを休んで、今日はマンガばかり読み、そして寝て、テレビばかり見た。ニュースステーションを見る。ペルシャ湾岸危機は、かなり緊迫しているようだ。ジュネーブ外相会議の結果として、フセイン(イラク軍)は(クウェートから)撤退に向かうのだろうと思いきや、だ。目が離せんのう。
☆1月16日(水)
イラク軍のクウェート撤退期限時間午後二時が過ぎた。我が大学に顔を出すと、『米帝によるイラク干渉許さぬ』などとプラカードや立て看板を掲げているが、フセインの独裁も許していないようだ。必死で科学史のテストを終える。50分のテスト時間の短く感じたことと言ったら・・・。金を借りに秋川に帰る。実家で「ニュース23」を見る。特に戦争は起きていない様だ。僕には、どちらが正しいのか、分からない。アメリカの言い分に納得し、フセインの言い分にも一理感じる。非公式に、アメリカが日本政府に聞いてきたそうだ。「日本の石油はどれ位持つ?」 ・・・不忠の部下を心配してくれる親分アメリカ。いいヤツだけど「メサイア(お節介な神様)」・・・。
☆1月17日(木)
いやはや、父が、寝ている僕に「ついに戦争だぞ」と声を掛けてきた。米が空爆に出たのだ。TVの全チャンネルを変えつつ、見る。フジテレビの情報の早さが目立つなあ。CNN放送のバーナード・ショーのイラクからの電話報告はスゴイ! F15の爆音、対空砲火の音、そのリアルさ。何となく、長びきそうだなあ。夜遅くまで見てしまう。途中に飽きて、うたた寝したけど。7時に中野に戻る。西武線の車中で、サラリーマン風三人組が子どもの私立校受験について話していた。「親の職業がこうだと、先生に嫌われるからなあ」 何の仕事をしているのだろうと、僕は注意して聞いていたのだが分からない。自衛隊の隊員かなあ、塾の教師か? 分からない。明日の政治学のテスト勉強をする。湾岸戦争とオーバーラップするなあ。
☆1月18日(金)
学校へ。テストに向け、テキスト「政治学への接近」を猛スピードで読む。なかなか面白い。もっとゆっくり読みたいものだ。本の中で語られていたホッブス、ロック、ルソーくらいは、新学期までに読んでみるかな。政治学のテスト、Bくらいの評価は得られるだろうが、自分の作文能力に不満。「ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」のサントラCDを、新宿のレコード屋で探したのだが、ない。どういうことだ! 米の空爆を受けたイラクは、イスラエルにミサイルを放ったそうだ。化学兵器ではなかったのだが、ガス兵器だと思ったイスラエル国民はガスマスクを着用。つけ方を間違えた幼児や老人が死んでしまったそうだ。
☆1月21日(月)
金がない。持ち金約1800円。借金、母に一万五千円、丸山さんに一万円。電話は止められている。しかし、あれはNTTが悪い。こっちに請求書を送ってこないんだから・・・。お昼は、250円で、赤飯のおにぎり四個を買って食った。もち米なので腹はふくれる。夜は丸山くんに「ともえ」でお好み焼きをおごってもらった。やっぱうまいんだけど、少し飽きてきた。(注・バイト先には、二人の「丸山」がいた。年上が丸山さん、年下が丸山くん^^ しかし、おごってもらっておいて、「飽きた」とは、相変わらずの傲岸不遜^^;) 八百屋では、以前は、やさぐれた爺さんが来ると、どうも心の中ではぞんざいな扱いをしていたものだが、今は、優しく接する。何しろ戦争とか、僕の経験しようのない体験をしてきてるんだからなあ。「うどんみっちゅ(ウドン三個くれ)」と言ってきても、「はい、分かりました」と、いい売り子を演じている。イラクの米兵捕虜の顔の生々しい傷。
☆1月27日(日)
11時に目覚める。東京新聞日曜版の湾岸地域大地図はグッドな企画だった。壁に貼ってニュースと交互に見るのがよろしい。父・母・姉と八王子のFAMに買い物に行く。外には真理が落ちている。ある寺の前に「愚者は教えたがり、賢者は知りたがる」と記されていた。自分と照らし合わせ、考えさせられる。午後、「ポピュラス(スーパーファミコン)」をやる。面白いのだが、敵に洪水を起こされ、ヤケになり、リセットボタンを押した。夜、テレビ「知ってるつもり」はベートーベンがテーマだった。努力する天才の姿を、襟を正して見ました。
(2005/04/19の再掲)
◇ ◇ ◇
よしっ! 明日を休肝日にしよう^^
かくして、缶ビールのリングを引っ張ってしまうのだった・・・^^;
(2009/04/24)