『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[私の1991年のメモ日記・1]

2009-04-09 23:57:53 | 1991年の日記
☆私が昔書いていた日記を転載したものです。

 短い日記なのに、こうして並べて読むと妙に読み応えがある。

   ◇   ◇   ◇

 [私の1991年のメモ日記・1] (2007/07/20 20:53)

▼今日は忙しいので、十七年前の私の日記です^^

 てゆ~か、私、この頃と精神年齢が変わらない・・・^^;

     #     #     #     #     #

▼いやはや、これが面白いのだわ^^

 これから、たまに転載しますね^^

 中野に一人住まいし、八百屋で働き、大学に通う生活^^

 ☆1991年11月17日(日)

 昨夜はあまり飲んだ覚えがないにもかかわらず、体の調子が悪い。昼に起き、体操の中日カップをテレビで観る。来日してきた東独の女子選手たちは美しいので大好きだ。ハンガリーのヘンリエッタ・オノディーの、ショートカットと瞳の輝きが良い。ルーマニアのポンタシェは美人だが、性別の判別不能って程に硬質のイメージだ。ルーマニアは薬でも使って選手を育てているのかもしれん。マイルチャンピオンシップ・・・菅君おすすめのダイイチルビー、僕もそれを軸に5点買いした。ルビーは危なくも2位に入り、1000円儲けた。黒字は久し振り。かくして僕は、4時間ほど起きて、また、眠るのだった。

 ☆1991年11月18日(月)

 雑誌を買ったら、こんな記事があった。古館伊知郎のラジオ番組の再録だが、面白い話を続ける中、その合い間のCMや曲を流している間の彼の言葉も拾っている。彼の姉の死が語られる。活字ながらも、古館の語り口にジーンときてしまった。広瀬君と星名さんとゼミ発表の打ち合わせ。なにも決まらなかったが、帰りは星名さんとおしゃべりして帰る。なかなか楽しい。彼女はなんか勇ましい。新宿オデヲンで『チャイルドプレイ3』。何でこんな下らない映画を観てしまうのだろう、と思いつつも、結構面白い。途中、女子トイレから、「キャーッ! 痴漢!」の声。その後、ガードマンが可愛い女の子を連れて、上映中の館内へ。覗き(?)の犯人を見つけようとしているのだ。ホラー映画の内容より、疑われているみたいで、そっちの方に恐怖した。

 ☆1991年11月19日(火)

 ここ一週間ほど、朝起きるのが異様に辛い。大沼のように病気(A型肝炎)になってしまうような気がする。100%アップル、トマトジュースを飲んでヘルシーに生きよう。レンタル屋で、古くさい『宇宙への冒険』という白黒の米映画を借りてきて観る。『禁断の惑星』のロボット・ロビーが出てくる。大きなコンピューターに操られて米の将校が反乱を起こすのだが、その将校が8人いて、一人が死んでしまうのだ。ソビエトのクーデターを思い出してしまった。ロビーが妙にリアルで不気味、あんなのが道を歩いていたら、僕は恐くて逃げる。・・・この作品の観客の対象が、大人なのか子供なのか分からない変な作品であった。U2のニューアルバム『アクトン・ベイビー』、聞き込んでいる。押し寿司とタコ足ぶつ切りを食う。海産物はうまい。

 ☆1991年11月25日(月)

 バイト仕事を終え、学校へ。沖縄文学研究所へ。しばらく勉強していると、星名さんが来た。彼女とゼミ発表についてのおしゃべり。僕の発表は、「沖縄のオモロの時代から、その政治、世界観(神概念)、農耕、祭りを考えていく中で、古来の日本神道の影響を見てゆき、大嘗祭の秘儀へと話を運んでいく」という壮大な展開だ。書けば書くほど、書き足りなくて、どんどん字数が増えていく。あまりの多さに星名さんも広瀬君も辟易している。しかし、頭の中で結論の構想が出来てきた。

 ☆1991年11月26日(火)

 ・・・仕事を休んでしまった。どうにか、少ない字数(枚数)の中に、多くの内容を込めなくてはならない。星名さんや広瀬君がうるさいのだ。しかし、バイトばっかで、こんなにもの他の学生との触れ合いは久しくなかった。学食で広瀬君と食事。大味で不味いハンバーグ定食ながらも友人と食すものはうまい。ここ数日間、頭をフル回転させているような気がする。図書館で前に座っていた人妻(学生なのだが結婚指輪)・・・、僕の前で、わざとに不自然にプリントを上下させる。プリントの裏面には、名前とテル番号が書いてある。僕に誘いをかけているのか?

▼人妻・・・、この頃の私は、誘惑に身を委ねる術さえ知らなかった^^;

 今、思えば、私は多くの据え膳に手をつけずにやり過ごしてしまっていた^^;

 また、古館伊知朗に感動させられていた時期もあったのだな^^;

 この二年程前かなあ、DT喪失したのは・・・^^;

                       (多分、PART50くらいまで続く)

   ◇

 てな訳で、この「1991年の日記」シリーズ、続きます^^v

                       (2009/04/09)
コメント
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