❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

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「五十鈴川暮色」 城エリナ

2018年05月20日 | 歌謡曲女性歌手
いつも心に詞(うた)を置いて  ★あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!
★今日の書き下ろ詞、想定したのは 城エリナ さん
一度は書いておきたかった彼女の出身地
三重の五十鈴川をテーマに重厚な伊勢燦歌に仕立てました。
えり7 えり6

五十鈴川暮色
えり2
笑顔も憂いも 近づくだけで
見抜くとばかり 水青し
伊勢を源 北へと流れ
その営みは 神の水
胸にたたんだ 想いを秘めて
渡る宇治橋 
黄金(こがね)にかわる 暮色・五十鈴川
えり3 えり8
紅葉も萩さえ そのつれづれに
太古の息吹き 吸うという
裾の汚れを 濯いだ川は
千も万をも 絶えはせぬ
せめて御手洗 清めたからは
伊勢の内宮
この身を染める 暮色・五十鈴川
えり1 えり4
二見の町には 五十鈴の川が
護るとばかり 流れゆく
山と呼ぶには 高さはないが
それも神代の 授かりか
鳥は鳴けども 音無山は
伊勢をつないで
明日へ流れる 暮色・五十鈴川

えり5

ひとこと:三重県伊勢市南部に源を発し北流する五十鈴川は
伊勢市街を流れ伊勢湾に注ぐ。宇治橋は聖俗界を分ける境界と言われ
五十鈴川に囲まれた伊勢市二見町は三角州のような形状ですが
三角州ではあり得ない標高役120mの音無山があります。
2番の3節に取り入れた詞句は倭姫命(やまとひめのみこと)
汚れた御裳の裾を濯いだ川という伝説があります。(画像をお借りしました)

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