❤いつも心に詞(うた)を置いて!🎤            🎼あの歌手あのartistにこの詞(うた)を!🎶

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「女が階段を上るとき」                       上野旬也とロス・プリメーロ オルケスタ

2018年05月30日 | ムード歌謡
今日の書き下ろ詞 あの歌手あのartistにこの詞(うた)
毎月末をめどに登場願ってる上野旬也さん。
さて今回は何を…と考えて、上野さん=ムード歌謡
=銀座=酒場=女性と連想ゲームです。
夜の銀座にうごめく水稼業の女性がテーマの書き下ろ詞です。
上野1 上野6
女が階段を上るとき

夜ごと化粧して 夜ごと身を飾り
女の朝は 夜からはじまる
それが毎日を 生きるためだから
それが務めだと 覚悟している
 女が階段 上ってしまえば
 その日その日の 風が吹く
階段
鳥で飛ぶよりも 花で咲きたいと 
女は夢を ひそかに抱いてる
一度恋したら 楽になるけれど
一度泣くたびに 負けになるから
 女が階段 上ってゆくたび
 想うお方の 影を消す
森雅之
疲れましたわ と のぞく姫鏡台
女の肌に お酒は良くない
いっそやめようか 駄目になるまえに 
いつかやめようと 口にするのに
 女が階段 上ってゆくとき
 べつの私が そこにいる
 

ひとこと:和製POPS歌手であり、ビクターのディレクター
元テイチクの社長などを歴任した飯田久彦氏がかつて新聞で
大事なことを言っていました。
『今の音楽業界には、もっと曲のタイトルや
ヒット曲の歴史を大切にして』
『昔の曲にはヒットを生み出すヒントがあるはず』と。
これらは制作陣や書き手において、非常に大事な戒めです。
そんなことを思いながら、この書き下ろ詞のヒントになった
名女優「高峰秀子」と映画監督「成瀬巳喜男」の作品を思い出した。
飯田久 成瀬 黛
銀座のバーのマダムを巡って男と女の情を描いたこの映画は
成瀬監督の独特の映像美と黛敏郎のジャジーな音楽で
何回見ても引きつけられる秀作です。(画像をお借りしました)

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