「今日が誕生日の歌手」シリーズの書き下ろ詞!
今日、想定した歌手は 島津亜矢さん!
コンサートや公開録画ではハッピを着て
ペンライトを振る後援会の軍団がスゴイです!
見るもいちめん 枯れ草の
中に小花が 咲きのこる
それが自分の 立ち位置だけど
おれにはあるんだ 反骨の
二文字束ねて 眉あげる
探せ―― 心の火を探せ
豆粒みたいな 火がふくらめば
炎にかわると 信じたい
人気者でも 技巧派(わざあり)も
油断ひとつで ただの人
なにもないなら なんでもできる
たゆまぬ努力を かさねれば
奇跡起こすも 夢じゃない
探せ―― 心の火を探せ
くすぶるまんまで 終わりにしたら
炎はふたたび 見られない
ひとこと:1986年にデビューした島津亜矢さんは
今日が誕生日。今年で31年目。シングル、アルバム
ともそれにふさわしい数の作品を発表してきたが
彼女は王道演歌の発売ローテーションの合い間に
異色ものをはさむ。それがまたヒットになる。
まことに幅広い歌チカラの持ち主だ。紅白出場には
辛酸をなめてきたがようやく確固たる着地点に達した。
(まことに遅すぎるが)今後もまず安泰だろう。
このブログでは7篇を書き下ろ詞してきた。さまざま
なテーマとモチーフで書いてきたが今回はずっと
温めてきたタイトルをようやく詞にできた。
プロ・アマに限らずどんな職種、業界でも初めから
100%実力派とか天才はいない。そうなろうと思う
にはやはり努力しかない。しかも自分自身にそう
させる心の火があるか否か。心の火を燃やせという
よりはまず心の火を探さないと始まらない…
(画像をお借りしました)