山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

靴下で思わぬ効果

2012-10-31 | 日記
朝晩めっきり寒くなった。
妹から母にプレゼントがきた。

その中に厚手の暖かそうな靴下があった。
母は元気で、家の中では靴下なんか履かない。

私も昔はそうだったが、最近は冷え症になり履いている。
足は温めた方がいいので、母に寒い夜は履いて寝るよう勧めた。

母もせっかく娘が送ってくれたので履いて寝てみた。
すると、朝起きてきて、「温かくて朝までぐっすり寝れた」と言う。

それに何よりも、夜中に1~2回トイレに行っていたのに行かなかったそうだ。
そして、次の夜もそうだったらしい。

靴下による冷えとり効果で血行がよくなり安眠できたのだろう。
亡き父が靴下を履いて寝ていたことを批判していたが、今、反省しているのでは。


ゆずの季節

2012-10-30 | 食物
ゆずの木に黄色い実が目立つようになった。
昨年は不作だったのでうれしい。

自然の恵みに感謝、感謝である。
もう少し黄色くなってからが食べごろけど、待てずに少し収穫してきた。

 

さっそく、薄切りにして食卓に並べてもらった。
母の即席料理は、薄切りにして砂糖としょうゆで混ぜる。

でも何もつけない方が、ゆずの持ち味が楽しめるし、十分おいしい。
それに白砂糖は化学薬品のようなもので、体を冷やし、血液を汚すらしいから。

母にその旨書いてある本を見せて説明しても、健康診断でどこも悪くないので、
「やっぱり、砂糖使わないとおいしくない」と理解はえられない。

味噌汁にゆずの皮を2~3切れ入れると、さわやかな香りがたまらない。
今年はゆずがたくさんあるので、いろいろ料理を楽しみたい。

母は、ゆずみそが得意料理で、小さいパックに詰めては、
知り合いのところにプレゼントしている。

ゆずといえば高知県の馬路村が「ゆず村」として有名である。
そのブランド商品の仕掛人は松崎了三氏である。

今度、ふるさと島根定住財団主催で、その方を講師に迎えた、
地域づくり戦略セミナーが開催されるので、さっそく申し込んだ。

食養勉強会(2)

2012-10-29 | 健康
先日の食養の勉強会で、「少食少飲法」以外に
もう一つ「腸の病気」の話があった。

腸は小腸、大腸、肛門と続き、食物を最終的に消化、栄養素を吸収し、
血液を造り、水分を再吸収し、不要なものを排泄している。

小腸の病気は少ないようで、問題は大腸である。
大便が、バナナ状で黄色か薄茶色なら問題ない。

血便とか、下痢、便秘が続くようであれば何らかの異常がある。
血液の汚れの究極がガンだそうである。

肉などの動物性食品を摂りすぎると、ポリープができやすく、
さらに砂糖が加わるとガンになるそうである。

健康な人も実はみんなガン細胞をもっおり、
全身の老廃物のフィルター役をして大きくなりガンとなるそうだ。

ガンを切除した後、転移が心配されるが、
それは転移というより、別のところで、老廃物を集めたからであるとのこと。

ガンの原因となった食事を改め、血液をきれいにすることにより、
老廃物を排泄すれば、ガン細胞も眠ったままにできるようだ。

また、少食少飲法により、きれいな血液を造っていけば、
集積された老廃物が溶け出し、ガンも小さくなっていくそうだ。

みんな快食、快便、快眠…と健康的な生活を送りたい。
今回の勉強会で、食養の大切さを改めて認識させられた。







食養勉強会

2012-10-28 | 健康
毎日の食事によって病気を予防・治療することを「食養」といい、
その勉強会が雲南市であり、参加させていただいた。

講師は伊藤 誠先生で、この勉強会も2回目の参加である。
今回は「少食少飲法」と「腸の病気の原因と治し方」であった。

食べ過ぎは何故体に悪いのか?
例としてあげられたのは、水槽の金魚にエサを与えすぎると水が汚れる。

人間も食べ過ぎると、老廃物により血液が汚れ、病気になる。
健康のバロメーターとして、小水と大便の回数でみると、

小水は1日3~4回(50歳以上は4~5回)、大便は1日1回で、
便はバナナ状で黄色か薄茶色がいいようである。

少食少飲法は、主食を少しずつ食べてキレイな濃い血液をつくり、
組織細胞の老廃物を押し出し、体質改善が図れる。

具体的には、普段食べている量の1/3~2/3程度の食事量で、
よく噛み(1口80~100回)、水分量をなるべく少なくする。

「無病法」(ルイジ・コルナロ著)という本を紹介され、
著者は40代で大病したが、少食により102歳まで生きたとか。

その食事量は、1日350gとワイン400ccというからおどろく。
一読の価値はありそうである

農作業などで体力を使うとお腹がすき、少食は難しそうであるが、
よく噛めば満腹感も出るようだから、そこから始めてみよう。

現役時代の暴飲暴食で相当老廃物が溜まっているだろうから…



山のみかん

2012-10-27 | 食物
家の近くの山のふもとにみかんの木がある。
ほったらかしのみかんの木だけど実をつける。

今年はどうかなと行ってみることにする。
道が雑草や雑木の枝でふさがっている。

木こり鎌でそれを伐採しながら進む。
結構伸びているので大変である。

トゲのある植物もあり痛い思いもする。
途中、栗のイガグリがあったが栗はない。

イノシシなど動物が食べたようだ。
来年は動物より先に収穫しよう!

やっとみかんの木が見えた。
おっ色づきかけたみかんが見えてきた。

2本あり、昨年たくさんなった木は少なめだが、
逆に、もう1本の木はたくさんなっている。

肥料もやらずほったらかしなのに毎年実をつける。
それに、みかんの表面がとてもきれいである。

そして、酸味があっておいしい。
市販のみかんは甘みはあるが、酸味が物足りない。

 

山奥にもかかわらず、こんなみかんができるなんて、自然の力はすごいと思う。
自然農法に強く関心を持ったのも、このみかんの木があったからである。