山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

キリギリス

2013-07-31 | 動物
お昼ご飯を食べていると、
「ギー!…ギー!」と虫の声がする。

外からでなく、家の中から聞こえる。
どうも窓辺の方なので行ってみる。

いた、いた!キリギリスである。
どこから入って来たんだろう?

キリギリスは「チョン、ギース」の記憶があるが、
種類が違うのだろうか?



数日前、家の中で「のぼり」をつくっているとき、
近くにキリギリスが寄ってきた。

まさか、それが成長したわけではないだろう?
そのときのキリギリスは、小さくてかわいかった。



カメラを向けると、羽根を大きく広げた。
まだ、跳べないので、おどかしている。



かわいそうなので、すぐカメラを引っ込めた。
子供ながらに一生懸命なのがとてもかわいかった。

わざわざ外から捕ってきて虫カゴに入れなくても、
勝手に入ってきて鳴いてくれている。

山暮らしに慣れていないと、キャーッと大騒ぎになる。
しばらくして、窓から外へ逃がしてやった。

竹の伐り出し

2013-07-30 | 日記
そうめん流しの樋用の竹を伐り出すことになった。
伐り出しやすい所の竹やぶの所有者にお願いした。

杉林の奥の方に、まっすぐでいい竹がたくさんあった。
その中から、2~3年目のもので、手頃の太さのものを物色する。

といっても、今年生えたのは何となくわかるが、
2年目以降のものは、素人にはわからない。



年数が経ちすぎると、堅くて加工しにくいようだ。
今年も長老にご足労願ったが、そろそろ若手でやらなくてはいけない。

根元が直径12センチくらいのものを選んだ。
竹をロープでしばり、倒す方向の方へ引っぱっておく。

倒す方向側から先にノコで伐れ目を半分くらい入れ、
その後、反対側から伐っていった。

適当な長さのところで伐り落して、軽トラックに積み込む。
そして、会場の公民館まで運んで、今日のところは終了である。

 

長さは8メートルくらいであったが、10メートルくらいはあってもよかった。
来年は直径13~15センチくらいのものにしてもいいかもしれない。

アシナガバチ

2013-07-29 | 動物
蛾(が)や蝶(ちょう)の幼虫は、
農作物を食べる困った害虫である。

わが家は農薬を使わないので影響も大きい。
そこで、それを食べてくれる天敵に期待している。

ハチも害虫を食べてくれる。
ハチは幼虫を針で刺してしびれさせ、巣に運ぶそうだ。

生きているから、卵がかえるまで密室でも腐らない。
害虫を口でだんごにして、巣の子供に運んだりもするようだ。

ちょうど、家の裏にあるムベのつるにアシナガバチが巣づくりをしていた。
殺虫剤で処理してもよかったが、思いとどまった。



ハチは、人間を刺すので恐れられる昆虫であるが、
農作物を守ってくれる、役に立つ益虫である。

そういう意味では、うまく付き合っていかなくてはいけない。
それにしても、じょうずに巣をつくるものだと感心させられる。

家の中からガラス越しに見えるので、ときどき観察している。

昔の遊び「竹ぽっくり」

2013-07-28 | 道具
自治会の行事でそうめん流し交流会をする。
小学生を招待するので何か遊びもほしい。

そこで、昔の遊び体験コーナーを思いつく。
具体的には、竹ぽっくりである。

昔は、遊ぶものがないので、
親が子供につくったおもちゃである。

今の若いお父さんは知らない人も多いだろう。
さっそく近くの竹やぶから孟宗竹を一本伐ってきた。

竹の節の部分から適当な長さに切っていく。
ノコギリで切っていくのは、なかなか大変である。

ちょうど、義兄から借りている電動切断機があった。
使ったことはないがやり方は見たことがある。

「ウィーン」とあっという間に切断できる。
ホントに便利で、切り口もきれいである。

切り口の角でケガしないように電動ヤスリ等で丸みをつける。
そして、2か所に穴をあけてヒモを通して完成である。



電動工具のおかげでずいぶん早くできた。
さっそく使ってみたが、なつかしい遊びである。

子供たちに喜んでもらえるとうれしい。

高齢者クラブの清掃事業

2013-07-27 | 地域活性化
自治会のイベント「そうめん流し交流会」を控え、
高齢者クラブのみなさんが会場の清掃をしてくださった。

何かイベントがあれば、会場の清掃をしてくださる。
暑い中、メンンバーの半分以上の方に集まっていただいた。

高齢の女性の方は公民館の中の清掃をし、
その他は刈払機や鎌で周辺のの除草作業を実施した。

 

刈払機を使う人は7人もいたので除草はあっという間に終わった。
少し休憩して、除草した草の片付けをして終了である。

終わったあとみなさんでお茶会である。
手づくりのお茶受けもあったりして楽しいひとときである。

わが地区も65歳以上の人が5割を超えている。
高齢者の方には元気で長生きしてもらいたい。

高齢者の方に話を聞くと、昔は楽しかったという声がある。
以前はいろいろイベントも多かったようである。

だんだん歳を重ねてくると、世話をするのもおっくうになるようだ。
そこで、若手高齢者に期待がかかるところである。

60歳や65歳ではまだ高齢者という意識はないが(70歳以上かな)、
みなさんに、月に1回程度は、こうして集まっていただけるイベントを考えたい。

来月は、「そうめん流し交流会」を予定しているので、
たくさん参加して、楽しんで、元気になってもらいたい。