山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

道路沿いクリーン作戦

2013-02-28 | 地域活性化
「さわやか山歩路づくり」の一環として、
わが家付近の道路沿いをきれいにすることにした。

以前水田だったところが埋め立てられ、法面にカヤなどが茂っている。
今ちょうど枯れているので刈りやすい。

雑木の新芽もたくさん生えているが、今なら伐採しやすい。
といっても結構太いのでカマでは無理である。

太枝切りバサミとノコギリとカマを使って伐採していった。
刈払機を使ってもよかったが、運動がてら手作業で行った。

母と二人で作業していたら、姉も手伝ってくれた。
ついでに川沿いの大きな雑木もノコギリで伐採した。

おかげできれいになり、川の水の流れも見えてきた。
8年前に植えた桜の木5本も成長し、開花が楽しみである。

せっかくなので斜面にも桜の木を植えてみたい。
植えるなら彼岸までというので、さっそく苗木を購入しよう。

将来的には、地区のみなさんと花見が楽しめればいい。

 

地域づくりセミナーに参加

2013-02-27 | 地域活性化
ふるさと島根定住財団主催のセミナーに参加した。
今回は「女子力を活かす」地域づくりセミナーであった。

今、わが地区の活性化に取り組んでおり、
何かヒントが得られないか期待しての参加であった。

以前、日経新聞の記者の講演で、地域活性化のキーワードは、
「若い女性」、「よそ者」であると聞いていたので大いに期待していた。

アドバイザー、パネリストの活動紹介とパネルディスカッションがあり、
あっという間の2時間半で、とても有意義なセミナーであった。

みなさんの発想や行動力はすごいなと感心させられるとともに、
やはり地域活性化のキーワードは若い女性であることを再認識させられた。

今回、特に印象に残ったのは、15世帯しかない地区(雲南市大東町畑鵯)で、
NPO法人「くらしアトリエ」を設立してまちづくりに取り組んでおられたことである。

「ないものを探すのではなく、あるものを見つめる」という言葉が印象的だった。
「住んでいる土地で楽しくていねいに暮らす」をコンセプトに活動されている。

わが地区には若い女子力は不足しているが、大いに元気づけられた。
ここでは、Uターンした男子力を活かして活性化につなげてみたい。

巨木スダジイ

2013-02-26 | 地域活性化
この地区には、大きな老木がいくつかある。
そのうちの一つがスダジイであり、ここらではシイの木と言っている。



幹周が3メートルを超えるからすごい。
市道沿いにあるので、目立つ。

なぜか傾いていて心配されるが、大丈夫そうである。
その分、葉の様子などを身近に見ることができる。

せっかくなので、地区のPRに案内板を設置することにした。
あまりお金をかけないで自分でつくってみた。

ホームセンターで板を購入して、彫刻刀で字を彫った。
その後、墨入れし、ラッカーを塗って完成した。

素人なので出来ばえはイマイチであるが、
とりあえず、これを立てかけておくことにした。



フナキン放流

2013-02-25 | 地域活性化
休耕田に水を入れ再生させた。
半分だけ仕切って池にして、フナキンを放流した。

元々田んぼなので、畔を高くしても水深は浅い。
だから、鳥獣被害(サギやイタチなど)が心配である。

そこで、網を張ることにした。
ちょうど漁師さんからもらった網があった。

狭いタンクにいたフナキンたちもいきなり広いところに引っ越し、
なにかとまどっているように見えた。

しばらく様子をみて、場合によっては、
川の淵に放してもいいかなと思っている。

今まで淋しい場所であったが、
これで少し楽しめる場所ができた。

もうすぐ、孫たちが来るので、ぜひ見せてやりたい。

 

休耕田の活用

2013-02-24 | 農業
川沿いに小さな休耕田がある。
草刈りだけではもったいない。

川からの水路跡も残っているので、
水を引いてみることにした。

水を入れる前に、くわで耕しておき、
つぶれた水路も掘り起こして復活させた。

水路には木の根がたくさん伸びてきていて、
それを鍬や剪定鋏で断ち切っていった。

水の取り口には一人では持ち運べない大きな石があった。
金棒を持ってきて、テコの原理で何とか動かした。

 

通路下の水路も土砂が詰まっているので、
金棒とシャベルを使って貫通させた。

水が出てきたときはヤッターと一人喜んだ。
泥土での畔塗りは、経験のある母の出番である。



見えている土も、数日すれば水を含んで沈んでいくそうだ。
とりあえず、池にして、家のタンクのフナキンを放流することにした。

できたらここで、れんこんを少し栽培してみたいと思っている。
水田の生きものも復活してくれるか楽しみである。