山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

健康教室

2012-06-30 | 日記
私の住んでいる地区では、年4回健康教室が開催されている。
内容は、血圧測定と運動指導である。

高齢者向けの内容であるが、母を連れて行く関係で、私も参加してみた。
今回は11名といつもに比べ少なかったようである。

運動指導は、社会福祉協議会の高齢者あんしん支援センターの体操で、
?腹式呼吸?川の流れにのってのびのび体操?足を鍛える体操の3つからなる。

朝起きたときとか寝る前とか時間を決めてやったらよいとのこと。
毎日は無理だとしても、週3回はしないと効果がないようです。

ところで、この健康教室は、予算の関係で今後は地区ごとには年1回とし、
支援センターで毎月実施することになったので、そちらへ参加してほしいとのことでした。

みなさん近くだから参加していたけど、遠くになったら行かないでしょうね。
各地区で体操教室をやってほしいとの話もあったけど、リーダーシップをとる人が・・・

でも、体操は、写真入りのわかりやすいものが配られているので、各自でできると思う。
それより、いつも決まった時間にあるNHKのラジオ体操を習慣づけるのが一番いいと思う。

みなさん、体操はともかく、月1回程度集まって、ちょっと何かをした後、
お茶を飲みながらおしゃべりするのがいいのではないか。

それが何よりの健康法の一つかもしれない。
そんな「ちょっとした何か」のお手伝いができればいいなぁと思った。

つけぞめ?

2012-06-29 | 風習
お客さんから何かいただきものをすると、
母は、何か「つけぞめ」なかったかね…とつぶやく。

それを聞いた家内は「つけぞめって何?」。
出雲弁がわからない。

この地方では、何かいただきものをしたときに、
その場でお返しをする。それを「つけぞめ」と言っている。

今までそんな習慣がなかったので、疑問に思う。
また何かの機会にあげればいいと思うのだが。

近所に旅行のお土産など持って行ったとき、
「ごめん、何もつけぞめがなくて」と恐縮される…

山奥に住んでいて、お魚なんかいただいたときに、
畑で採れた野菜や山菜の佃煮などをあげるのはいいと思う。

もともとそういうことで始まったものだろうが、
わざわざつけぞめ用に何か買ってまで準備することはないと思う。






ちょっとした一言

2012-06-28 | 日記
我が家は道路から小高い所にある。
一応、近くまで車が上がるようにはしてあるけど狭い。

上がり口は下側と上側の両方にあるが、
上側が傾斜が緩やかである。

下側からみると急で敬遠されがちなので、
看板を設置することにした。

私が看板をつくって書こうとしたら、娘が書くというので任せた。
その中には、私には思いつかない一言が入っていた。

その後、お客さんが、はぁはぁ言いながら上がって来られたので、
「あらっ、上側から車で上がられたらよかったのに…」と言った。

するとお客さんは「勇気がなかったから」と笑いながら…
お陰で、和やかな会話が始まった。

ちょっとした言葉が大事だなと思った。
ボケ防止にも頭を柔軟に使わなくては…

その看板はこちら


こらっ~カラス!

2012-06-27 | 日記
5月に植えたミニトマトが実をつけ、赤く熟れだした。
ある朝、畑にカラスが見えたので、つい「こらっ~!」と怒鳴ってしまった。

気になった母が見に行くと、案の定…
トマトの皮が散らばっていた。やられた~初物だというのに・・・。

さやえんどうが大丈夫だったので、トマトも大丈夫だろうと、
油断していたのがいけなかった。

それとも、最近、生ゴミの堆肥づくりを始めて、
竹藪に捨てる生ゴミがなくなり、カラスも餌がなくなった影響かな?

慌てて、周りにテグスを張りめぐらし、被害を最小限にとどめる。
CDを吊っておくのも効果があるようなので、必要があれば今度試してみたい。

母が畑の周りの草刈りをしていると、すぐ近くで、つがいで遊んでいる。
長年の付き合いなのか、母には慣れているようである。

Uターンしてきた私は嫌われているのでダメだが、
母から農作物には手を出すなと教えてやって欲しい…。

お客さんが突然来られる

2012-06-26 | 日記
Uターンしておどろいたことの一つが、
お客さんが突然来られることである。

都会生活では、セールスマンは別として、
事前に連絡があるのが普通だったのでびっくりする。

近所の人がふらっと来られるのはいいとしても、
当方がいなくてはいけないような企業関係者がそうなのである。

もちろん事前に連絡して来られるとろもあるが、
総じて連絡なしということが多い。

当然誰かがいると思って連絡されないのか、
留守なら出直せばいいと思っておられるのかわからないが…。

最近は留守にすることもあるので困る。
あるとき、毎月来られる人に理由を聞いてみたことがある。

返ってきた答えは、
「事前に連絡すると、お茶菓子など気遣いされると困るから」

そんなのあらかじめ言っていただければいいことだし、
こちらも突然来られては困るときがある。

お客さんは当方に気くばりしてのことのようであるが、
お茶菓子よりこちらの都合に配慮して欲しいと思ったところである。