山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

エンジンチェンソー

2012-10-26 | 道具
杉林の間伐をするのにチェンソーを購入することにした。
さすがに手ノコでは、木を倒すどころかこちらが倒れそうである。

チェンソーは、手ノコの100倍の効率を持つといわれる。
どんなのを買っていいかわからず、とりあえずホームセンターへ行ってみることにした。

数機種あり、よくわからないので、店員さんに聞いて、実際に持ってみたりしてみた。
同じような性能でも値段が違うのは、made in ○○で納得。

結局、インターネットで、購入者のコメントも参考にしながら選んだ。
ガイドバーの長さは350mm、排気量は34.7mLである。

キックバック(はねかえり)時の事故防止用のチェーンブレーキ装置も付いている。
質量は4.7?と少し重たかったけど、まだ体力的は大丈夫そうだ。



エンジンチェンソーを使うのは初めてであり、説明書を一生懸命みる。
混合油とオイルを入れて、始動させてみることにする。

説明書どおりにやってもすんなりとはいかず不安になる。
説明書で再確認。機械は苦手な方である。


油がまだまわっていないようで、プライマポンプを何回か押して、

やっとエンジンがかかりホッとする。



エンジンンチェンソーでの伐採は初めてなので、

「受け口」、「追い口」、「ツル」など伐倒の基本を確認する。



ここでも大内正伸著の「山で暮らす愉しみと基本の技術」が

わかりやすいイラスト入りで、とても参考になった。



道路や家のまわりの草刈りもやっと終わったので、

そろそろ杉林の間伐を始めよう!

みに旅行(松山)

2012-10-25 | 日記
山の中に閉じこもっていると、
たまには一泊旅行にでも行きたくなる。

ちょうど母が米寿なので、記念に温泉旅行に行こうと誘う。
ところが、本人は行きたくない、家にいるのが一番だと。

姉妹に声をかけて、元気なうちに親子で行こうと母を説得する。
計画表を作ってムードを盛り上げ、一泊なら行ってもいいということになる。

気が変わらないうちにホテルを予約する。
ホテルは、インターネットでお得なプランのあるホテルを探す。

コースは車で尾道からしまなみ海道を走って道後温泉に一泊する。
翌日は、高松経由で瀬戸中央自動車道を走り岡山を観光して帰る。

岡山の県北の湯原温泉または蒜山あたりでもう一泊したかったが、
そうはいかず、ハードなスケジュールとなった。

観光地を見学し、道の駅やサービスエリアで特産品を買う。
そして温泉に入って、地元のおいしいものを食べ、温泉街を散策し大いにリフレッシュできた。

温泉街の道後ハイカラ通りに「竹屋」というお店があり、
そこで、こんな竹製品を見つけ、お土産に買って帰った。



パンなどをはさむトングは、バネの部分が工夫されていた。
小麦粉などをすくうシャベルもオシャレで気に入った。

竹細工に興味があったので、珍しい製品が見つかりうれしかった。
今度、食品用の小道具にも挑戦してみよう!


自然農のショウガ

2012-10-24 | 農業
5月初めに種ショウガを植えつけた。
なかなか芽が出ずあきらめていた。

忘れていた頃に芽が出たときはうれしかった。
でも芽が出てもなかなか大きくならなかった。

時間はかかったが、それなりに茎も伸びたので掘ってみた。
なかなかのものが収穫できた。(写真の黒っぽいショウガが種ショウガ)

 

今回、ショウガについてはじめて知ったことがある。
それは、茎から葉が出ているように見えるが、この茎は葉そのものだった。

根茎から出た各々の葉の葉柄が折り重なるように巻いたものであった。
今日からは、自前のショウガと梅干しで「梅しょう番茶」が飲める。

シイタケ栽培

2012-10-23 | 農業
昨年5月、原木にシイタケの種駒を打ちこんだ”ほだ木”を杉林に立てかけた。
1年半後くらいから収穫できるようで、この秋がその時期である。

この春に数個収穫できたので、この秋は本格的な収穫を期待している。
春に生えるシイタケを春子、秋に生えるのを秋子というらしい。

気になり何回か見に行くうちに、やっと3個生えているのを見つけた。
もう少し大きくなるかと待っていたら、干しシイタケになりそうだったので、あわてて収穫する。



まだ、このほだ木1本だけで、他の木はどうしたんだろう?
と思っていたら、1週間後、2本目にも生え、あっという間に大きくなり収穫した。

 

これは期待できそうだ。
干しシイタケをつくるくらい生えてくれればいいなぁ。

集落応援隊に感謝

2012-10-22 | 地域活性化
出雲市の集落応援活動として、
県道の支障木伐採作業に応援隊を派遣いただいた。

高所作業も必要で、自治会では困難な作業である。
仮にハシゴとか使って実施するとしても何日かかるかわからない。

応援隊には地元の建設業者もおられ、作業用機器や人材も揃い心強い。
電話線は、事前にNTTで防護対策をしていただいた。

高所作業車で伐採していき、その木を運びやすいようになノコやナタ等で切る。
そして、軽トラで集積場へ運搬していく。

みなさん慣れておられ、テキパキと作業は進み、予定時間より早く終わる。
作業が終わると、応援隊のみなさんと地元との交流会も行われた。

 
 



見違えるように明るくなり、これで快適な気分で通行できる。
貴重な休日にもかかわらず、作業応援いただき本当にありがとうございました。