遅かったワラビ・ゼンマイ採り

近所のおばさんが道端で、
ゼンマイを採っておられた。

今年はいつものところへ行かないか聞いてみた。
どうもその元気はなさそうである。

体力的な面や家族から止められているのかもしれない。
もし行かれるならご一緒しますよと伝えておいた。

すると翌朝電話があり、行く気になられたようだ。
山道をゆっくり休憩しながら登って約30分かかる。

昨年は母も一緒だったが、施設に入り無理である。
そこで姉を誘って3人で行くことにした。

昔、田んぼをつくっていたところであり日当たりも良い。
よくこんな山道を田起こしの牛を連れて上がられものだ。

もう90歳で今年が最後かもしれないとつぶやかれる。
それだけに昔の懐かしい思い出を話していただいた。

肝心のワラビやゼンマイは時期が少し遅すぎ収穫は少なかった。
おばさんの娘さんが午後来られると聞いたので全部あげた。



でも好天に恵まれ楽しいハイキングとなった。
できたら来年も連れて行ってあげたい。