山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

この冬一番の雪の日

2016-01-28 | 日記
この冬一番の寒波でこの地区も25日の朝は積雪があった。
地区の土木委員から朝早く積雪状況の照会があった。

必要があれば市役所に除雪をお願いするためである。
心配したほどの積雪はなく10cm程度だった。

わが家は小高いところにあるため侵入路の雪かきが必要である。
約50mの坂道であり雪かきはかなりの重労働である。

途中までは車が上がるの除雪しておかないと凍結が恐い。
朝食前に1時間程度行ったが、ずいぶん体力が落ちたと感じた。

最近は趣味のソフトボールも止めたので運動不足である。
それに去年までは母も雪かきを手伝っていたがその気はない。

母も3月で91歳なので無理はないが、気力もなくなったようだ。
その日はデイサービスの日なので特にそうだったかもしれない。

家に帰ると母が「デイサービスに行かない」と言い出す。
「どうしたの、体調が悪いの?」と聞くとそうではないと言う。

雪が降って寒いので気が進まないのと、
「わざわざ自分だけのために迎えに来てもらうのは悪いから」と言う。

「大した雪ではないから大丈夫だよ」と言うと、
「自分が家にいない方がいいのだろう」とまで言い出した。

「そんなことないよ、行った方が楽しいでしょ」と説得し、
途中まで車で送って行くことにした。

帰りも雪が降っていたので迎えに行った。
いつものように満面の笑顔で帰ってきた。

連絡帳を見ると、行くときの車中で不満を言っていたようだが、
施設では人が変わったように楽しんでいたようである。

職員の方が「具合が悪くないかぎり出かけましょう」と言うと、
母は「そうだね、元気だからね」と愛そうが良かったそうである。

デイサービスの職員の方が言われたことには素直である。
いろいろ気くばりいただき、本当に感謝感謝である。

漏水確認の電話

2016-01-26 | 日記
この冬一番の寒気到来で思わぬ騒ぎがあった。
夜9時半頃、水道局から電話があった。

ちょうど入浴中で家内が出た。
漏水していないかとの確認であった。

「していないと思います」と答えたようだ。
家の中の水道は使っていないし、外の水道は止めてある。

わが家が特定されているわけではないようだ。
何か確認方法を教えてくれればいいのに・・・。

宅地の中で漏水があればメーターボックスを見ればわかるはずだ。
そこで雪に埋もれたメーターボックスを確認することにした。

スコップで除雪し開けてみるとメーターは止まっているようだ。
寒波による水道管の破裂が考えられるが、蛇口の閉め忘れかもしれない。

ひょっとして凍結防止対策として、
水道の水を少しずつ出しているところがあるかもしれない。

念のためネットで水漏れの調べ方を確認する。
するとメーターボックスのパイロットが回っているかどうか確認する必要があった。

気になってもう一度確認すると、なんと回っているではないか。
ひょっとしたらと、外のトイレをみると手洗いの蛇口から水が少しずつ出ていた。

すぐに止めたが、床が濡れているではないか。
よく見ると調整用バルブの所から水がポタポタ落ちている。

ドライバーで閉めたら水漏れは止まったが、蛇口からは水が出なくなった。
これでメーターボックスを見たらパイロットが止まり、とりあえずホッとする。

水量的にこれでわざわざ水道局から電話があったとも思われないが、
おかげさまで水漏れが分かってよかったので感謝である。

翌朝の町内放送で、防寒対策で水道の水を出しっぱなしにしていたり、
水漏れがあると断水の恐れがあるので、点検方注意喚起があった。

気まぐれカフェ

2016-01-24 | お役立ち情報
わたしの姉は料理が好きである。
そしてみんなに食べてもらうのが喜びである。

地区の行事があると差入れをしてくれる。
もちろん自分も参加させてもらいワイワイしたい。

そこで思いついたのであるが、
たまには公民館でカフェでも開いたらどうかと。

高齢者のみなさんも家で退屈であり、。
そんな機会があれば喜ばれるのではないだろうか。

できれば昼食をしながら楽しめればいい。
交通手段がない人はだれかが送迎すればよい。

「高齢者の普段の楽しみ」(2014年内閣府調査)によると、
1位 テレビ、ラジオ 83.2% 
2位 新聞,雑誌 55.0% 
3位 仲間や親友、同好の士との交流 47.7%
4位 食事、飲食 47.5% 
5位 旅行 41.2%

公民館カフェなら3位と4位を一緒に楽しめることになる。
姉に相談したら二つ返事でその気になっている。

自家製の野菜などを提供してもらえればお金もかからない。
会費も300円くらいもらうようにした方が参加しやすいかも。

母に話しをしたら「それはみんな喜ぶわ」と賛同してくれた。
会の名前はどうしようかと姉と盛り上がる。

「気まぐれカフェ」なんかどうだろう。
こんど地区のみなさんの意見も聞いてみよう。

人口は減りイノシシが増える

2016-01-21 | 日記
昨年10月1日を基準日に国勢調査が行われた。
速報値によると、出雲市は5年前に比べわずかに増えた。

全国的に人口が減る中で明るいニュースである。
私の住んでいる山間地域は6人減って40人となった。

減少率は13%と大幅減であり、増減内容をみると、
死亡▲5人、転出▲2人、出生+1人である。

5年、10年後はどうなるだろう…。
「老後は田舎でゆっくり」とUターンを期待したいところである。

一方、確実に増えているのがイノシシである。
昨年、家の近くを子ども4匹も引きつれて歩いていた。

わが家より大家族である。
この地域は人間よりイノシシが多いようだ。


玄関の中にチャイム?

2016-01-16 | 日記
前回カメラ付きインターホンのことを書いた。
留守かなと思っていた瞬間びっくりすることがあった。

突然ドアが開いたので慌てて下がろうとしたら、
段差がありもう少しで転びそうになった。

インターホンがあってもていねいに出て来られるところがある。
取り付ける前からの習慣でそうされるのだろうか。

街中から離れると玄関にチャイムやインターホンもないところが多い。
そういうところに訪問する時は玄関の戸(引き戸)をノックして声をかけている。

鍵がかかっていないときは開けて挨拶をすることもある。
ある家では玄関の中にチャイムがあり「あれ?」と思ったことがある。

せっかくなので押してみると「は~い」と返事があり出て来られた。
田舎の家は広いので奥の方にいると玄関の声は聞こえないのだろう。

なぜ外に取りつけないのかなとちょっと不思議でもある。
どうしても用事があって中に入って来る人のためなのだろうか。

こんど機会があったら聞いてみることにしよう。