山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

パスタマシン

2012-11-30 | 道具
長い間使っていたパスタマシンが故障した。
イタリア製のマルカート(MARCATO)のパスタマシンである。

買ったときは結構な値段がしたような気がする。
そんなに簡単に壊れるようなものではないと思っていたが。

カッター部分の片側が回らなくなったので分解してみた。
生地が詰まって固まり、ハンドルを回したとき、歯車のツメが折れていた。

素材はプラスチックなのでもろいからだろう。
なぜスチールにしなかったのかと素人ながらに思う。

生地が詰まった場合は、竹串などでかきだしていたが、
本体カバーがじゃまで完全にはきれいにできていなかったのが原因である。

なぜ本体カバーが外せないようになっているかも疑問である。
販売元に問い合わせようと思ったが、もう古いし、修理代もかかるので止めた。

わが家では、パスタというより、うどんやラーメン、そばづくりで必需品である。
インターネットでみたら安いのがあったので、新しいのを買うことにした。

Shuleパスタマシーンで、4mmの専用カッターも付いて2,080円と安いのがあった。
安いのは中国製ということもあるが、お買得商品なので、これに決定した。



虫ワーストテン

2012-11-29 | 動物
いろいろな虫が家の中に入ってくる。
わが家にとって嫌われる虫をランク付けしてみた。

1.ムカデ(百足) 
  寝ているとき噛まれた経験があるだけに怖い。ヒノキオイルで近づかないよう対策。
2.ゴキブリ 
  台所をチョロチョロ、ときどき引き出しの中にも入ってくる。ゴキブリホイホイも効果今一つ。
3.カ(蚊) 
  耳元でブーンとうるさいし、噛まれたらかゆい。蚊取り線香も煙と臭いが難点。
4.アブ(虻) 
  動きをみていないと、「チクッ」と刺し痛い! 体に止まったらすばやく手で叩く。
5.カメムシ 
  触ると何ともいえない悪臭。越冬でカーテンの中によく潜んでいる
6.ハチ(蜂)
  ときどき入ってくるので怖い。ジガバチは木部に穴をあけるのでたちが悪い。
7.ハエ(蠅) 
  台所を飛びまわり、食べ物に止まらないよう注意! ときどき輪ゴム銃で撃ち落とす。
8.ガ(蛾) 
  照明器具に寄ってきて飛びまわるので、ホントうっとうしい。
9.ゲジゲジ
  体が脚(あし)だらけで、ゴキブリの天敵らしいが、不気味である。
10.アリ(蟻) 
  甘いものがあるとたちまち行列ができる。灯りを求めてくる羽アリはうっとうしい。

ほんとにたくさんいるもんだ。
窓もサッシで網戸付きなのに…古い家なので入るところはどこでもある。

いしうす(石臼)

2012-11-28 | 道具
そばを収穫し、脱穀、調整も終わった。
せっかくだから石臼で挽きたてを食べてみたい。

昔、豆腐作りなどで使っていた石臼があったが、
もう役に立たなくなっていた。

石臼は、ゆっくり廻し、摩擦熱を極力抑えることにより、
食材の栄養価を失うことなく、風味も失わない。

力もいるし、時間もかかるが、今の生活なら大丈夫である。
そこで思い切って買うことにした。

インターネットで探し、そばを挽くのに適したものにすることにした。
結局、手頃な値段、サイズの「御影石ひき臼24皿型」にした。

大きさは、上石径24cm、底石短径34×長径41cm、重さは25キロである。
竹バケ、粉ホーキ、ふるいもセットになってお得な感じであった。

注文して3日で届いた。
これでおいしいそばが食べれる♪



手帳

2012-11-27 | お役立ち情報
今年もあと1か月余りとなり、来年の手帳を買う時期がきた。
私が愛用しているのはマンスリータイプである。

見開きで1か月分のスケジュールがわかるので便利である。
ただ書き込む欄が小さいので、必要なメモは別冊のノートを活用している。

手帳やメモ帳は持ち運ぶので、できるだけ薄いのがいい。
それと、どうせなら少しオシャレに持ち歩きたい。

手帳とメモ帳はコクヨ製品で同サイズのものが、手頃な値段で購入できる。
それを、革のカバーに入れて、特製ダイアリーの出来上がりである。



これがあれば、スケジュールが確認でき、メモもできる。
メモ帳は交換できるので便利である。使用済のメモ帳は日記がわりに保存も可能である。

マンスリータイプではスケジュール記入が足りない場合は、
1週間分のスケジュールが1時間単位で記入できるウィークリータイプもある。

田舎生活でも自治会をはじめ地域の行事や趣味など記入することが結構あるもんだ。
来年は、いろいろスケジュールも増えそうなので、ウィークリータイプにしてみることにした。

ヤツデ

2012-11-26 | 植物
庭先にヤツデの花が咲いている。
花の少ないこの季節に貴重な存在である。



花は玉のような形で黄白色である。
正確には、球状の散形花序が集まった円錐花序をつくっている。

八つ手というくらいだから、葉が八つに裂けていると思うがそうではない。
数は5~9という奇数で、通常9つが多いようである。

八つは数を表しているのではなく、多いという意味のようだ。
八は末広がりで縁起がよい数字であり、それも関係しているかもしれない。

手の形の大きな葉が人を招くという縁起から玄関先に植えたりするらしい。
わが家は、そこまで考えて植えたかどうかは定かではない。

葉は冬になっても落葉しないので、庭木の一つとしていいかもしれない。
果実は球形で、4~5月頃黒く熟す。

子供の頃、竹で筒と棒をつくって、この実を使って遊んだ。
竹の筒の先にこの実を詰め、手前にも詰めて、棒で押し込む。

「ポンッ」と音を立てて実が飛ぶ、空気鉄砲である。
よく使った玉は、リュウノヒゲ(出雲弁で「じーがだま」)の実だったが、最近見ないなぁ。