山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

たすけがんさん

2015-10-29 | お役立ち情報
近所のおばさんから電話があった。
体調が悪いので病院に連れて行って欲しいと。

それは大変だと「すぐ行きます」と返事した。
おばさんから「たすけがんさんだわ」と言われる。

久しぶりい聞いたなつかしい言葉である。
困ったときに助けてくれる神さまのことである。

ところで、聖書には神の名前は「エホバ」とある。
神は地球とそこにあるすべてのものを創造された。

近い将来、神の政府は人間の政府に取って代わる。
平和な環境で苦しみや死もない健康な生活ができる。

すでに死んだ人も復活し、聖書にしたがえば永遠に生きられる。
信じられないように思われるが聖書を学んでみると希望が持てる。

近所のおばさんも病院から帰るときはだいぶ元気になられよかった。
おばさんにも病気で苦しむことのない希望があることを教えてあげたい。

地元料理が好評

2015-10-26 | 日記
今年も市の集落応援隊のお世話になり、
市道の除草作業が行われた。

せっかくの休日にもかかわらず、
ボランティアで作業していただき、感謝感謝である。

今回は地元を含め30数名と大勢であり、
約1.5キロにわたりきれいにしていただいた。

おかげさまで市道はほぼ全区間除草が終った。
作業後の交流会は地元料理でおもてなしをした。

ゼンマイ、フキ、フキノトウ、ギンナン、キノコ類
など山菜料理中心なので珍しかったようだ。

みなさん「これ何?」、「どうやって作ったの?」、
「お店できるじゃない」、「料理教室開いてもらいたい」…

昼前なので、山菜の炊き込みご飯のおむすびも準備した。
余るかと思ったら完食していただき大好評だった。

地元料理の良さを知っていただき地区のPRにもなった。
「来年もお願いします」とありがたい言葉もいただいた。



みかんの木にやっと実が

2015-10-24 | 農業
Uターンして空き地に果樹の苗木を植えた。
イノシシに荒らされて枯れたものも多かった。

そんな中で何とか生き残った温州みかんの木がある。
でも林道工事で埋め立てたところで土壌が良くない。

肥料は落ち葉と油かすを少々入れただけである。
なかなか大きくならず実がなるかどうか心配していた。

それが4年目にしてやっと実をつけたのである。
発見したときは「おっ!実がなっている」と思わず声が出る。

小さい木ながらたくさん実をつけているではないか。
最初からそんなに頑張らなくてもいいのにと思った。

せっかく実がついたので鳥にやられないようネットをかぶせた。
だいぶ色づいてきてどんな味か楽しみである。



みかんの苗木は3~5年で実がつくというので順調である。
厳しい環境の中でホントよく頑張ったとほめてやりたい。

空き地もほったらかしだと草刈りもいやいやながらであるが、
こうして果樹を植えていると楽しみを持ってできるのがよい。

できれば果樹の木と木の間には何か花でも植えたいが土壌が悪い。
そこで林道工事業者の方に良い土を入れてもらうようお願いしている。

いずれ山奥にもこんな良いところがあるんだと思われるようにしたい。

戦没者の墓守しているのに?

2015-10-19 | お役立ち情報
近所で戦没者の遺族への弔慰金のことが話題になった。
法改正で来年から増額支給されることになったからである。

わが家も父が受給対象者だった関係もあり、
その手続きについて近所のおばさんから相談があった。

これまで支給対象者であった先に対しては、
請求手続きについて通知があってもよさそうだが来ていない。

ネットで調べてみると厚生労働省のホームページに案内があった。
さっそく市役所の担当課に出向いて聞いてみた。

わが家もそうだが近所のおばさんのところも
支給対象者(戦没者の兄弟)が最近死亡している。

受給対象者であった人が死亡した場合、
その配偶者に受給権があるかどうかである。

説明を聞いてみると、今まで受給していた者が死亡した場合、
受給権は生存している他の兄弟姉妹に移るそうである。

戦没者の墓守をしている家の者にとってみれば、
墓参りもしない者に権利が移ることに大いに不満であろう。

市の担当の話を聞くと弔慰金は墓守代であると誤解されているようである。
これはあくまでも戦没者と生計関係があった遺族に弔慰の意を表すものである。

それは理解できても、やはり心情的には不満が出るのもわかる。
近所のおばさんのところは他に兄弟姉妹が生存されていない。

その場合は戦没者の兄弟の配偶者も対象となる場合がある。
ただし、戦没者と1年以上生計関係を有していた人に限られる。

ということで、残念ながら戦後嫁いだおばさんには資格がなかった。
わが家の場合はまだ生存している兄弟姉妹がいるので受給権は移る。

母からみれば、自分が墓守しているのに…との不満はやはりあるようだ。

ちょっとしたプレゼント

2015-10-16 | お役立ち情報
今年もたくさんのギンナンが収穫できた。
しかし果肉を除去する作業がなかなか大変である。

母はこれは自分の仕事だと思い頑張っている。
心の中では私に一緒に手伝ってもらいたいと思っているだろうが。

母は毎年近所の人やお世話になっている人にあげている。
相手の人に喜んでもらえるのが嬉しいようだ。

聖書に次のような言葉がある。
「受けるより与えるほうが幸福である」(使徒20:35)

受けるのも大いに幸福なことであるが、
他の人に与えるほうがさらに幸福ということである。

他の人によくしてあげれば、その人も同じようにする。
みんながそのように行動できればどんなにすばらしいだろう。