山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

食養勉強会

2012-10-28 | 健康
毎日の食事によって病気を予防・治療することを「食養」といい、
その勉強会が雲南市であり、参加させていただいた。

講師は伊藤 誠先生で、この勉強会も2回目の参加である。
今回は「少食少飲法」と「腸の病気の原因と治し方」であった。

食べ過ぎは何故体に悪いのか?
例としてあげられたのは、水槽の金魚にエサを与えすぎると水が汚れる。

人間も食べ過ぎると、老廃物により血液が汚れ、病気になる。
健康のバロメーターとして、小水と大便の回数でみると、

小水は1日3~4回(50歳以上は4~5回)、大便は1日1回で、
便はバナナ状で黄色か薄茶色がいいようである。

少食少飲法は、主食を少しずつ食べてキレイな濃い血液をつくり、
組織細胞の老廃物を押し出し、体質改善が図れる。

具体的には、普段食べている量の1/3~2/3程度の食事量で、
よく噛み(1口80~100回)、水分量をなるべく少なくする。

「無病法」(ルイジ・コルナロ著)という本を紹介され、
著者は40代で大病したが、少食により102歳まで生きたとか。

その食事量は、1日350gとワイン400ccというからおどろく。
一読の価値はありそうである

農作業などで体力を使うとお腹がすき、少食は難しそうであるが、
よく噛めば満腹感も出るようだから、そこから始めてみよう。

現役時代の暴飲暴食で相当老廃物が溜まっているだろうから…



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