葬儀の後に「たんや」というのがある。
これは出雲弁で「初七日の前夜」のことである。
近所の人が葬家に弔問にいく風習である。
最近も葬儀があり、同じように行われた。
その後の常会で、それを廃止しようとの意見が出た。
最近は、初七日も葬儀の後に執り行われている。
だから、近所との付き合いで行うことになる。
以前から止めたらいいと思っていた人は多かった。
でも「今までもらっているから・・・」と実現しなかった。
世代も変わってきたので、今回は意外にすんなり決まった。
他の地区では早くから廃止しているところもあった。
こういう風習は世代が変わらないとなかなか難しい。