知り合いの方から、かやぶき道具があるか電話があった。
どうも神社のしめ縄を切るのにかやぶき用のハサミが必要なようだ。、
祖父はかやぶき職人であった。
屋根裏にあるのを知っていたので、さっそく取り出してみた。
上の道具はツチ(槌)というもので、
カヤ(茅)の先をたたいてそろえるときに使う。
下の道具は、部分的な補修をするときに使うヘラで、
これを差し込んで持ち上げてすき間をつく新しいカヤを入れる。
上の道具は、柄の長いカマ(鎌)で、縄を切るのに使ったものである。
屋根に突き立てやすいように、柄の元が薄くなっている。
下の道具はハリ(針)で、屋根にカヤを固定するために、
縄を屋根裏に通すときに使うものである。
この道具はハサミで、最後の仕上げの刈り込みに使う。
保存状態がよく、そのまま使えそうな感じである。
さっそく、依頼があった先へこのハサミを持って行ってあげた。
ハサミも思わぬ出番があり喜んでいるのではないだろうか。
どうも神社のしめ縄を切るのにかやぶき用のハサミが必要なようだ。、
祖父はかやぶき職人であった。
屋根裏にあるのを知っていたので、さっそく取り出してみた。
上の道具はツチ(槌)というもので、
カヤ(茅)の先をたたいてそろえるときに使う。
下の道具は、部分的な補修をするときに使うヘラで、
これを差し込んで持ち上げてすき間をつく新しいカヤを入れる。
上の道具は、柄の長いカマ(鎌)で、縄を切るのに使ったものである。
屋根に突き立てやすいように、柄の元が薄くなっている。
下の道具はハリ(針)で、屋根にカヤを固定するために、
縄を屋根裏に通すときに使うものである。
この道具はハサミで、最後の仕上げの刈り込みに使う。
保存状態がよく、そのまま使えそうな感じである。
さっそく、依頼があった先へこのハサミを持って行ってあげた。
ハサミも思わぬ出番があり喜んでいるのではないだろうか。