草刈りハチに注意

姉が家の裏の草刈りをしているとき、
スズメバチがいて慌てて逃げてきた。

斜面のくぼみに巣を作っていた。
刈払機が巣に当らなくてよかった。

攻撃され刺されたら大変であった。
早めに気がついて本当によかった。

夕方だったのでそのまま放っておいた。
翌朝早く退治することにした。

巣があるところを金網で塞ぎ、
ハチが出てくる所に殺虫剤を吹きつけさ。



逃げようと思っても金網があって出れない。
中にいたのはほぼ全滅したようで大成功だった。

しばらく様子をみることにした。
夕方行ってみるとハチが見当たらない。



と思っていたら一匹やってきたので慌てて離れる。
巣を探しているようであるが結局巣には入らなかった。

翌日、巣を取り出して割ってみたら、
ハチの死骸がゾロゾロ出てきた。



ちなみにハチに刺された時の応急措置は次のとおり。

・すぐに患部を水で洗う。
・ニンニクをすりおろして患部に貼り、ピリピリしだしたら取る。
・その後、冷水でしばらく冷やしたらよい。

・外で刺されたら、近くにある草の葉を何種類か摘み取り、
手でよく揉んでから、刺されたところへ押しつけてやる。
・草の葉はなるべく柔らかそうなヨモギ、ハコベ、ツユクサ、
ギシギシ、ドクダミ、ユキノシタ、オオバコ、フキなど。

ギアチェンジしてほしい

母は90歳になり歳相応に足も痛くなりだした。
畑仕事や草刈りも無理しないようにと言っている。

本人もみんなに迷惑かけないようにとの思いはあるが、
いったんやり始めると止まらない。

疲れが出て病院のお世話になったときは、
さすがに反省しているが、時が経つとすぐ忘れる。

聖書に「知恵は、慎みある者と共にある」
という言葉がある。(箴言11:2）

「慎みある者」とは、年齢から来る限界を受け入れて、
それと上手に付き合うような人である。

そのような人は、「知恵」を働かせて、
置かれた状況で最善を尽くす。

例えば、車を運転中、上り坂にさしかかったら、
ギアチェンジしてエンストしないようにすることである。

母もギアチェンジして知恵を働かせて欲しい。

敬老会アトラクション2015

今年も連合自治会の敬老会を開催した。
わが自治会からは対象者の半分の出席にとどまった。

高齢による体調面などで出席できない方も多くなってくるが、
できるだけ多くの方に出席してもらいたくアトラクションも工夫したい。

今年は地元の「多伎町いさり火太鼓同好会」(小中学生）のみなさんと
江津市を拠点に活動されている演歌歌手山下時子さんにお願いした。

多伎町いさり火太鼓同好会は結成20周年を迎えており、
今年3月には市から市民文化賞を受賞するなど活躍中である。

小学生からのお祝のメッセージと躍動感ある太鼓演奏に、
出席者のみなさんはとても元気づけられたようである。



演歌歌手山下時子さんは、演歌歌手としてはもちろん、
陶芸家、テレビレポーター、イベントの司会など幅広く活躍中である。

さすがにプロだけあって歌とトークで終始和やかな雰囲気であった。
みなさんの席をまわって一人ひとりと握手され笑顔がこぼれた。



みなさんにとって演歌はやっぱりいいようだ。
お別れにはロビーで一緒に記念撮影もされいい思い出になったようだ。

来年もまた、元気な顔を見せていただきたい。

自然農のりんご

イノシシに荒らされた畑の畝づくりをしていた。
ひと息つけて畑の上の斜面に目をやる。

そこには5年前に植えたリンゴの木がある。
昨年は花が咲いて実が生るのを期待したがダメだった。

肥料もやらずほったらかしだったので、
やっぱりダメかとあきらめムードである。

でも今年も花が咲き期待はしていた。
よく見ると何か赤いものがいくつか見える。

紅葉にしては早いし、ひょっとしたら…と駆けつける。
何と実がついているではないか。



ヤッター！　数えてみると12個ある。
ピンポン玉くらいの大きさであるがリンゴである。

リンゴの木は4本植えたが、
イノシシに荒らされ2本しか残っていない。



さっそく赤くなったのを2個持って帰り家族に見せた。
小さく食べれるようなものかどうか分からない。

それが何と適度の酸味があって美味しいではないか。
来年はもう少し大きくなってくれるのを期待したい。

ごもすん

近所のおばさんから朝早く電話があった。
「ちょっとごもすんがあって電話した」と。

家内が電話に出ていたら「？？？」であっただろう。
「ごもすん」とは出雲弁で「お願い事」である。

用件は病院へ連れて行って欲しいとのことだった。
母も健康診断の結果を聞きに行く予定だったのでちょうどよかった。

夜中に咳が出て眠れなかったようである。
翌日はディサービスもあるので早目に診てもらいたかったようである。

注射をしてもらわれたおかげで、
昼食を食べて帰ろうと言うくらい元気になられよかった。

何度も感謝の言葉を述べられ、
こちらもお役に立てて本当によかった。

他の人からよくしてもらうのも幸せであるが、
他の人によくしてあげるほうがもっと幸せであると実感できた。

聖書にまさにそんな言葉がある。
「受けるより与えるほうが幸福である」(使徒20:35)。