大雪被害

この冬初めての大雪で、
樹木が雪の重みに耐えかねて倒れる。

雪かきをしているとバキッバキッ…ド～ン！
家のかしら（上の方）の林で音がした。

松の木が真ん中の方で折れて畑の方へ倒れていた。
家から離れているので被害はなかった。



向かいの山の杉林でも倒れる音がした。
道路の方は大丈夫かと心配になる。

その日は積雪のため常会は中止し、資料配布のみとした。
資料を配りに各家を回りながら様子をみることにした。

わが家から市道までの林道で 、杉2本が倒れていた。
何とか乗用車は通れる状況であった。

近所の人がボランティアで除雪してくださった。
この林道約1?の除雪は我が家のためだけにである。



市道から県道までは、先般支障木伐採したので、大丈夫だった。
市道も奥の方は除雪されていなかったのでよくわからない。

次に県道の奥の方に行くと、除雪中であったが、
杉の木が数本倒れ、通行不能な状況であった。

その後近所の人が応急措置として枝を伐採し、
車高の低い軽自動車は通れるようにしておられた。



電話線に倒れかかり、切れてはいなかったが、
電柱が真ん中の方で折れ曲がっていた。

休日で NTTになかなか連絡が取れなかったが、
何とか連絡が取れ、翌日の処理となったようである。

電話線には光ファイバーも入っていたようで、
切れたら大変である。

森林も枝落としや間伐など適切に管理されていれば、
こういった被害も未然に防げたかもしれない。

不在地主の森林がどんどん荒れてきている。
自分の森林でさえなかなか管理できない状況である。

しめ飾り

父が元気な頃は毎年しめ飾りをつくっていた。
そしてスーパ－にも出し好評だったらしい。

子供たちへ餅と一緒にしめ飾りも送ってくれていた。
玄関だけでなく車に飾るのもつくってくれていた。

今頃はしめ飾りをつけた車は見かけなくなった。
父がつくらなくなってからは母がつくっている。

今年もお米をつくっている方から稲わらをもらってつくった。
しめ飾りは左なわ（なわひもの逆より）なので難しい。



私もなわひもはなった（こちらでは「よりない」という）ことはあるが、
しめ飾りは経験がなくできない。

飾りは、うらじろ、ゆずり葉、なんてん、みかんをつける。
今回は、うらじろがなかったのでつけなかったようだ。



なかなか上手につくっている。
母をスーパー連れていったら、売っているしめ飾りを見ていた。

自分のでき具合いと比べてみていたのだろう。
同じサイズで千円近い値段がついていた。

自分のはどれぐらいに評価しているのだろうか。

あっ大雪だ！

28日未明ドッドッドーという音がする。
屋根から雪が落ちる音である。

こりゃ～積もったかなと窓から見ると真っ白である。
まだ暗いが相当積もっているようだ。

玄関先は、屋根から落ちた雪でふさがっている。
こりゃ～大変だ…。



外灯の灯りで計ってみると18ｃｍ、
まだまだ積もりそうである。　

6時になると電話が鳴った。
地区の土木委員さんからである。

まだまだ積もりそうなので、除雪をお願いしてもらえそうだ。
30ｃｍ位でないと無理かもしれないが…。

さぁ～これから車庫から道路までの道の雪かきをしなくては。
農産物直売所へコンニャクを出荷する日である。



なんとか進入路の除雪ができたので、直売所へ出発である。
途中、近所の人がホイルローダで県道まで除雪しておられた。

市からの委託かと思ったら、自前の機械でボランティアだった。
ありがたいことである。

直売所のある９号線付近は雪なんてほとんどない。
町内では、わが家は北海道である。

麦ふみ(2)

11月8日に種をまいた小麦が無事発芽した。
少し早いかと思ったが11月末に一度麦ふみをした。

その後どうなったか心配になり、
先日様子を見に行ったら元気だった。

自然栽培なのでうまく育つか心配していたが、
少しは生長しているようでホッとした。



そろそろ霜も降りてきそうなので、
そのとき2回目の麦ふみもしておいた。

たまには見にきて、ガンバレと声をかけてやろう。

モンペ

山間地は冬の寒さが厳しい。
家の中も雪が積もったら冷蔵庫である。

もちろん暖房はするが燃料代が大変である。
できれば身につけるもので暖かくしたい。

母が暖かいモンペを買ってきてほしいと言う。
しかし、田舎の街に出てお店をさがしてもない。

そこで、インターネットでさがすことにした。
中綿入りでキルト加工した3本組が割安であった。

サイズは選べるが柄はおまかせである。
さっそく注文すると、いつ来るかと待ち遠しいようだ。

3日後にモンペが届くとさっそくはいてみる。
「こりゃーあったかいわ」と気に入ったようである。



自治会の忘年会にはいて行ったら、近所の人に、
「いいモンペはいてね」とほめてもらった。

その人には普段お世話になっていることもあり、
モンペをプレゼントしようということになった。

さっそくインターネットで注文した。
来年米寿であるが、少し赤色の入ったものにした。

サプライズでプレゼントしたら、とても喜んでいただいた。
その笑顔をみて、こちらもいい気分になった。

派手なようだったら、もう少し地味なのもあると言ったら、
「モンペに派手なんてない」と言われた。

なるほどと妙に納得させられ、母にも伝えなくてはと思った。
私が届けたあとすぐ、わざわざ母にお礼の電話が入った。

本当に喜んでいただき、こちらもうれしくなった。