山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

竹でリフォーム

2012-07-31 | 趣味
家の周りに孟宗竹や真竹(出雲弁ではクロコ)などがある。
せっかくなのでこれを使わない手はない。

ということで、Uターンして家周りのリフォームなどに使うことにした。
竹細工の本も数冊購入してやる気になっている。

本によると、伐採は防虫対策上9月頃が適期で、
伐採後1~3か月陰干しして、油抜き処理するとよいとある。

なかなかそのとおりにはできないが…

部屋の外に洗濯ものを干した時の目隠しに竹のカーテンを設置した。
また、土壁がむき出しの部分を竹壁にしてみた。(真竹使用)



パン工房のセメント壁に真竹を並べてみた。
隙間に見えるセメント壁もいい感じになった。

左手の庇は女竹(出雲弁ではオナゴダケ)で作った。
グリーンカーテン用の朝顔の枠も真竹で作った。



孟宗竹を使って車庫の庇も作ってみた。



以前、箸置きや食器を作ったが、夏は涼しそうでいい。
これからも新たな竹製品づくりに挑戦してみたい。

間伐の竹も有効に使いたいし、
手先を使うのはボケ防止にもいいから…

マムシ出現

2012-07-30 | 動物
Uターンして初めてマムシを見た。
家から畑へ行く道に…

小さい蛇かと思ったけど、慌てて逃げる感じではない。
よく見たら、茶系で、頭が三角…マムシだ!

近くに長柄のレーキがあったので、
それで叩きつけ、息の根を止める。

レーキにひっかけ、川の方へ投げようとしたら、
途中の電線に引っかかってしまた。ありゃっ…

たぶんカラスが片付けてくれるだろう。ある人に聞いた話だが、
カラスは、蛇は食べないけどマムシは食べるらしい…ホント?

それより、マムシに噛まれた時の応急処置を調べる。
1.慌てず安静にする(動くと毒が全身に回りやすい)。
2.噛まれた傷口より心臓側を布などで縛る。
 縛るものがなければ、噛まれた部分は心臓の高さよりも下にしておく。
3.傷口から血を絞り出すようにして毒を体外に出す。
4.傷口を冷やして腫れや蛇毒の回りを遅らせる。

そういえばそうだったと…
マムシに限らず、ムカデや蜂など、いろいろなケースをまとめておこう!


くりの木伐採に苦労

2012-07-29 | 日記
裏山のくりの木が枯れてきた。
母が、みっともないから切ろうという。

簡単に言うけど、大きいチェンソーもないし、
それに大木であり大変そうである。

ほっといてもいいじゃないかと言っても気になるらしく、
何でもできる義兄に直接電話で依頼していた。

周りに梅の木があり、それを避けて倒すには技術が入る。
斜面が急であり、普通に倒せば梅の木を直撃する。

倒す方向を調整するため、近くの杉の木にワイヤーでつなぐ。
倒す方向に切り込みを入れる。

直径50センチで、チェンソーの切断できる長さは30センチと短い。
苦労しながらも、思った方向に倒れる。さすが!と感心する。

15メートルくらいはあった。問題はその後…、なんせ山の斜面である。
くりの木は、枝が支えとなり、斜面に横たわっている。

枝を切っていくと、太い丸太が転げ落ち、家を直撃する恐れがある。
正直、そこまで考えていなかった。う~ん…

近くの杉の木とワイヤーで2か所つなぎながら、少しずつ切断していく。
5m位になったところで、杉の枝が積んであるところに降ろしておくことにする。

ワイヤーを1本外し、バールを使って片方をずり降ろしていく。
残ったワイヤーをゆるめながらもう片方も降ろすことに成功!

しばらくこうしておいて、涼しい時期になって処理することにする。
丸太の椅子でも作ろうかな…。



男のおもてなし

2012-07-28 | 日記
現役時代、一緒に仕事をした人が、
島根に転勤して来られた。

さっそく、電話で歓迎の挨拶をすると、あの元気な声…。
こちらも当時の気持ちに帰り、懐かしい。

今度挨拶がてら出かけるつもりであったが、
こちらに来る機会があり、立ち寄っていただいた。

その日は家内も娘も出かけていない。
せっかく来ていただくので何かおもてなしを…

パン屋だけにパンでおもてなしをしたい。
そうだ、冷凍してあるパンがある。

ということで、前日、娘に冷凍パンの美味しい食べ方を教えてもらう。
当日朝、じゃがいもパン、ベーグル、くるみココナッツを自然解凍させる。

おしぼりも準備して冷蔵庫で冷やしておく。
おしぼり置きは以前竹で作ったのを使うことにする。

30分前に連絡があったので、準備開始。
食べやすい大きさにスライスする。この方が熱も通りやすい。

セイロで約3分蒸す。よし、いい感じだ。
火を消して保温状態で来訪を待つ。

庭先に出て車道の方をみると車が到着したようだ。
お皿にパセリとオリーブ油を少し注ぎ、パンを並べる。

オレンジがあったので一切れ添える。
珈琲もできた。よし、準備OK! 「

いらっしゃい!、どうぞどうぞ…」
まさかこんな形でまた会えるとは思っていなかったので嬉しかった。

さっそく、準備した自家製酵母パンを食べてもらう。
蒸したので、やわらかく、モチモチした食感を味わっていただけたと思う。

あまりゆっくりできなかったけど、楽しいひとときを過ごせた。
今度はこちらから出かけ、ゆっくり盃を交わしながら旧交を温めたい。

久しぶりに台所に立った。
昔は週末に一品をつくったりしていたが…

また、何か男のおもてなしの一品を作ってみようか・・・
たまにつくると、楽しくもある。喜んでもらえれば…。

茶畑の剪定

2012-07-27 | 日記
梅雨が明けて母の番茶づくりも終わった。
お茶摘みから、蒸して、揉んで、天日干しまで母一人でやった。

教えてもらうため手伝うつもりだったが、
おまえは忙しいだろうから…と、さっさと済ませてしまった。

お茶摘みのとき蜂に刺されたので、まだ摘んでいないのがあったが、
剪定してくれというので、朝涼しいうちにと6時頃から始めた。

1時間位経った頃、もう一本刈って朝ごはんにしようとしたとき、
チクッ、痛! あっ蜂だ~ 手袋の上から刺された。

すぐ家に帰り、水洗いし、ニンニクをすりおろして患部に塗り、
そのあと冷やした。前回母が刺されたので対応は早かった。

最初少し腫れたが、すぐに腫れもひいた。
親子で蜂に刺されてしまった。

まだ摘んでいない木に蜂の巣があった。油断した。
さっそく殺虫剤で処置し、残りの剪定を済ませた。

今年はお茶の木3本に蜂の巣があった。
昨年は1本もなかったのに…今年は何故多いのだろう。

剪定したお茶の木はかわいらしくなった。