山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

わが家の年末

2012-12-31 | 日記
昨日は自宅用のもちをついた。
今年は、もち米を玄米で買って、家庭用精米機で精米した。

玄米のぬかの部分を3~7割程度を取り去ったお米をぶづき米という。
白米に比べ栄養価が高いが、よく噛んで食べる必要がある。

今回は、玄米と白米の中間である5ぶづきにしてみた。
1升だけはぬかがたくさん残る3ぶづきにしてみた。

米ぬかが多く残る分茶色っぽいもちになるが、違った食感が楽しめる。
それから、よもぎが冷凍保存してあったので、よもぎもちもつくってみた。

窓の掃除も二日がかりで昨日終わってすっきりした。
まだやるところはたくさんあるが、今年はこれで終了!

今日は、自家栽培のそばを石臼で挽いて食べる予定である。
今年はそば作り講座に行ったし、石臼と麺台も購入したので気合が入る。

薬味の大根も、青首大根と超辛い出雲おろち大根が畑で出番を待っている。
雪が降ってきて積りそうなので、早めに大根を抜いてこなくては…

今夜は、そばでも食べながら、
わが家の十大ニュースで一年を振り返ってみる予定である。

窓掃除

2012-12-30 | 日記
窓の掃除は、年末は寒いので秋に済ましていたが、
やっぱり汚れてきたので掃除することにした。

一階だけでも大小合わせて40枚、それに網戸が20枚ある。
外側からはじめる方が、内側から掃除するとき拭き残しが分かりやい。

午後2時頃から取りかかり、何とか夕方までに外側は終えたいと思った。
網戸も少し汚れているので、全部外して洗うことにした。

シャワー付のホースとブラシで水洗いだけにした。
天気も悪く乾かないので、タオルで拭いた。

窓ガラスは新聞紙を濡らしてこすると汚れが落ちやすく、
その後、濡らさない新聞で拭くといいらしい。

新聞紙のインクの成分が、油分を分解し、ツヤも出すらしい。
しかし、寒いので、便利な水拭き・水切りワイパーを使用した。

ついでに窓のレールの部分も掃除すると、カメムシがいた。
死んでいるかと思ったら生きている。

死んだふりをしているからびっくりである。
越冬のため潜んでいたのである。

外側だけでも二人で2時間半かかった。
内側は、新聞紙を使ってやってみる予定である。

なかなか大変な作業であるが、
やはり、きれいにして気持ちよく新年を迎えたい。

年末の贈りもの

2012-12-29 | 風習
年末にはわが家でついたもちを子供や親戚に送っている。
臼(うす)と杵(きね)でついたもちはおいしいと喜んでもらえる。

正月の雑煮は島根の味で楽しんでもらいたい。
冷凍しておけば長期保存でき、鍋とかに入れてもいい。

せっかくなので、年越しそば用に出雲そばも送っている。
おすすめは、本田商店(雲南市木次町)の奥出雲生そば(つゆ付)である。

そばもつゆも添加物なしのこだわりの一品である。
もちとそばにはやはり焼のりがあった方がいいので一緒に入れておく。



これがわが家の年末の贈物である。

もちつき

2012-12-28 | 食物
今年も、もちつきの時期がきた。
毎年、臼(うす)と杵(きね)でつく。

前日からもち米を研いで水につけておき、
臼にも水を張り、杵もその中につけておく。

当日、もち米を蒸す1時間位前にざるに揚げて水を切る。
セイロで蒸すのは40分、何臼もつくので、15~20分おきに追加していく。

つく15分位前に臼と杵をお湯で十分に温める。
これで準備はOK.

 

蒸したもち米を臼に入れ、杵でこねる。
つく前のこの作業が大事であると父から教わった。

米粒の形がなくなるまでこねて、ある程度粘りが出たらつきはじめる。
十分こねないとかねもち(米粒が残っているもち)になる。
【こねる前】                             【こねた後】
 

餅を中心に集めるように折りたたみながらついていく。
なめらかになったら、もちとり粉をふった布の上に運ぶ。

人差し指と親指で作った輪を締めて適当な大きさに切っていく。
それを丸めて、手のひらでおさえれば出来上がりである。

 

今回は子供や親戚に送るので、ていねいにつつみもちにして丸めた。
一升で40個くらいできる。6升ついたので約240個である。

丸める前のつきたてのもちを、海苔でまいて食べると最高においしい♪

十大ニュース

2012-12-27 | 地域活性化
国内の十大ニュースが発表されたが、
わが地区でも十大ニュースを忘年会で発表することにした。

みなさんに候補を募集したが、なかなか思いつかない様子であった。
今年から作っている地区の情報誌をめくったりしながら、15項目程度候補ができた。

順位は、私の独断で決定させていただいた。
大きなカレンダーの裏側に書いていき、1項目ずつめくれる紙を貼っておく。

忘年会当日、宴会の半ばあたりで発表した。
みなさんはじめてのことで、注目していただいた。

まず、番外編から順次発表し、十大ニュースの発表に移っていった。
それぞれの該当者にはコメントもいただいたりした。

特産品の出荷、雷・豪雨による被害発生、イノシシの捕獲、ボランティアによる道路清掃活動、
地域活性化の取組、春の叙勲受章など。

みなさん知らなかった情報もあったり、当時のことを思い出したりして盛り上がった。
第一位の方には、ちょっとした賞品も用意した(予算がなく気持ち程度であるが)。

こうして1年を振り返ってみるのもいいなと思った。
忘年会もみなさん、久しぶりに懇談でき喜んでおられよかった。

忘年会が終わって、ある方から、「いろいろ取り組んでもらって、
地区が元気になっていくようでうれしい」とありがたい言葉をいただいた。