ドロバチの巣づくり

軒下に小さいジョロを置いていた。
ふと見ると注ぎ口にハチがいる。



よく見るとドロで塞いでいるではないか。
どうも巣づくりをしているようだ。



ハチはドロバチ（泥蜂）のようである。
ジョロとは知らずいい場所だと思ったのだろう。

まだつくりはじめだったのですぐに泥を除去した。
こんなところに巣をつくられては水やりに困る。

そのうちドロバチが戻って来て、
巣がなくなっているので不思議がっていた。

ビワの木に実がつくも

Uターンしてビワの苗木を植えた。
それが今年初めて少し実をつけた。

食べ頃まで待つことにした。
今年はビワが豊作のようである。

ある日、実がないことに気がつく。
家族に聞くと採っていないと言う。

どうもカラスにやられたようである。
以前カラスがビワをくわえているのを見た。

せっかく楽しみにしていたのに。
カラスも食べ頃を知っているようだ。

畑に行ってみたら、
ズッキーニやキュウリもかじっている。

トマトも熟したらやられそうである。
そこで慌ててネットを張ることにした。

理髪店で思わぬ質問

理髪は安い店に行っている。
組合加入店は3,700円と高い。

髪もアメリカンになったし、
年金生活なので安い店がいい。

60歳以上は割引もあり、
シャンプーしなければ1,400円くらいである。

ヘアースタイルはスポーツ刈りである。
そうすれば長髪に比べ薄いのが目立たない。

カットする人は多いので、
誰になるかはわからない。

「スポーツ刈りで8ミリでしたよね」
なんて言われるとうれしい。

ところが、ある日女性スタッフから、
「丸刈りですか？」と聞かれる。

「いや、スポーツ刈りで」と返答したが、
内心、そんなふうに見えるのかとがっかり。

この女性は顔そりなどの担当で、
カットはしないので悪気はなかったと思うが。

丸刈りなら家のバリカンもあるので、
家族にしてもらえばいい。

生活が苦しくなればそうするが、
理髪店に行くと癒されるのでいい。

だから、あまり早く禿げないように祈りたい。

シロクロゲリに見倣え

アフリカにシロクロゲリという小鳥がいる。
名前のとおり体は白と黒の２色で脚が長い。

先日、その映像を見る機会があった。
ひなを守るために像に立ち向かっていた。

とても勝ち目のない小さい鳥が、
あの巨大な敵と戦っているのである。

まともに勝負すれば負けるのは分かっているが、
ひなの方に来ないよう口ばしで脚を一撃している。

子どもを守ろうと必死である。
その勇気にわたしたちも見倣いたい。

キセキレイにも見倣ってほしい。
2羽でヘビの目を攻撃したらいいと思う。

キセキレイひな誕生するも

今年3度目のひなが誕生した。
抱卵を始めて10日でふ化した。



1日経つとだいぶ毛も生えてきた。
この時期、ヘビに狙われないか心配だ。

悪いことにちょうど3泊4日で、
家族全員イベント旅行に行く予定があった。

そして旅行から帰るとすぐ巣を見に行った。
おそろおそろ巣を覗くと…

あ～やられた！がっくり…
旅行の疲れがどっと出た。