山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

小学生の校外授業

2012-10-03 | 地域活性化
地元の小学4年生の校外授業が地区内であった。
地区内を流れている小田川の生物を分析して水質判定する授業だった。

ちょうど会館の近くなのでトイレを貸してほしいとのことで、
私が立ち会うことにした。


9時に到着し、先生から調査方法の説明があった。

近くにいた私に、元気な声で「よろしくお願いします!」と挨拶があった。

いつも静かな山間地が賑やかになった。
通りがかりの車も、何事かと車を止めてのぞいたりしていた。

グループに分かれて調査開始!
せっかくだから、私も見学というか、参加させてもらった。


この調査に協力いただいている専門家の方から、
水生昆虫の見つけ方の説明や捕りかたの指導があった。



捕ってきた水生昆虫を写真を見ながら識別する。



識別しにくい「カゲロウ」と「カワゲラ」を拡大鏡で見る。
カゲロウの足のツメは1本だが、カワゲラは2本だった(私も見せてもらった。)。

 

この地区の川は、カゲロウやカワゲラがいたので、判定はきれいな水だそうだ。
指標生物以外の生きものも探したりして、子供たちにとって貴重な経験になったと思う。

こうして小学生が安全に調査ができる場所があってよかったし、
今後とも調査場所としていただけるよう、環境整備していきたい。

できれば、プライベートでも遊びに来てもらい、

川遊びができるような川原にしてみたいけどなぁ。