山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

自然農のりんご

2018-10-29 | 農業
りんごの苗木を植えて5年目に実がついた。
最初はピンポン玉くらいだった。

今年は8年目でずいぶん大きくなった。
たしかアルプスの乙女だったと思う。



赤りんごかと思っていたのに青りんごである?
無肥料・無農薬の貴重なりんごである。

自然農法のりんごと言えばかっこいいが、
要はほったらかしである。

それでも鳥獣被害もなく収穫できたからすごい。
防鳥ネットも張らなかったのに。

カラスなどに狙われると思ったが、
青いのでまだ熟していないと思ったのかな?

隣りの紅玉は今年は少ししか実をつけなかったが、
赤かったのでみんな食べられたようである。

青りんごを食べてみると…
甘みは少ないがなかなか美味しい。

自然農のりんごだけに格別の味である。
もう少し熟すまで置いたら美味しくなりそうだ。

カマキリの産卵

2018-10-16 | 動物
最近、カマキリが大きなお腹をして、
壁などに張りついているのを目にする。



これは網戸にへばりついていて、
お尻の方から黄色いものが出ているように見える。

産卵だろうか?こんなところに産みつけられては困る。
すぐに捕まえて、庭先に放してやった。

カマキリは白い粘り気の液体を出し、
こねまわして泡立て、その中に卵を産むそうだ。

1回に150~200個の卵を産むというからからすごい。
10月頃産んで、翌年4~5月にふ化する。

こちらは軒下の柱での縄張り争いだろうか。
カマキリ2匹がにらみ合っている。



翌日その近くに卵が産みつけられていた。
ここなら雨や雪が降っても安全である。



高い所に産むとその冬は大雪になると聞いたことがある。
しかし、化学的な根拠はないようだ。

一つの卵のうを取って見ると卵がはみ出している。
普通は卵は外から見えないが失敗したのだろうか?



落石が怖い

2018-10-13 | 日記
台風25号は直撃しなかったので、
安心していたが思わぬ被害があった。

わたしが車で通った後に、
巨岩が道路に落ちてきたらしい。

風が強かったようであるが、雨も降らず、
まさか落石があるとは思わなかった。

あとで現場を通って見てビックリした。
これに遭遇していたら即死であったろう。



近くに採石場の跡がある岩山である。
ずいぶん高い所から転げ落ちてきたようだ。



だから途中の木々がなぎ倒されていた。
そこには落石防止柵もなかっった。

採石場跡からその手前までは落石防止柵がある。
ここは大丈夫だろうと判断されたのだろう。

「落石注意」の看板もなかった。
まだ落ちてくるのではと通るたびに不安になる。

早目の落石防止の対策をして欲しい。

おばあさんの栗出荷

2018-10-11 | 日記
近所の一人暮らしのおばあさんから、
今年もたくさん栗を分けていただいた。

子どもたちやお世話になっている方に、
プレゼントするのに助かっている。

おばあさんもわたしが買ってくれるので、
小遣いになり喜んでおられる。

それにしても量が多いので、今年は、
おばあさんに話して農産物直売所に出荷した。

買い入れ価格に手数料等を上乗せして、
少し出荷してみることにした。

消しゴムハンコでつくった栗の絵のシール
を袋に貼り見栄えもよくした。



他にもたくさん出荷されており心配したが、
何とか完売できてよかった。

ぎんなん出荷

2018-10-07 | 植物
拾ってきたぎんなんの実を水に浸けておいた。
10日ぐらいたったので果肉も柔らかくなった。

ざるに入れて水路でゴシゴシやる。
果肉とぎんなんを分離させるのである。

手作業なの一回の量も限られる。
中腰での作業なので腰も痛くなる。

ぎんなんはよく洗い軒下で乾かす。
しばらくは独特の匂いが辺りに漂う。

街中なら近所から苦情がきそうである。
さっそくミニパックに詰めて出荷した。

すでに出荷している人がいたので、
同じ値段(150グラム150円)で売ることにした。