犯人はドロバチ

自治会の道路の草刈りに出かけた。

車から刈払機を取り出し、

エンジンをかけようとしたがかからない。

最近使ったばかりなのにおかしい？

それにまだ買って2年し経っていない。

スイッチも入っているし燃料もある。

家にもう一台あるので取りに帰ってもいいけど…

機械にあまり強い方ではないのでこういうとき困る。

以前こういうことがあったことを思い出した。

ひょっとしてまたドロバチの仕業ではないか。

マフラーを見ると、やっぱり…

マフラーがドロバチの巣で詰まっていた。

木の枝で巣をかきだした。

するとエンジンもかかりよかった。

これからは使う前に点検しておこう。

 

 

 

 

おじいさんゴミ焼き

町中に住む一人暮らしのおじいさん。

知っている人なので車を止めて声をかける。

家の前でゴミを焼くところだった。

道路沿いの家であり大胆である。

「危ないですよ」と注意すると、

「365日焼いているから大丈夫だ」。

水を入れたバケツも用意されていない。

たしかわが家に一斗缶があるので、

それで焼却炉を作ってあげることにした。

さっそく作って持って行ってあげた。

その翌日その家の前を通ると、

家の横にあり使っている形跡があった。

よかった、よかった。