山暮らしあれこれ

田舎にUターンして感じたことなど

ツワブキの花

2012-10-19 | 植物
今、家の周りにツワブキ(石蕗)の花が咲きはじめている。
10月から12月まで咲くので、冬場の花として重宝している。

ツワブキはもともと海岸沿いに生える多年草であるが、
祖母が苗をもらってきて植えたようである。

花後、タンポポのように綿毛ができ、風に吹かれてタネが飛んでいき、
家の周りの石垣や木の根元に生えている。

 

生葉は、火であぶってやわらかくし、打撲、できもの、湿疹などに用いたり、
若茎は、フキと同じように煮物(キャラブキ)として食べれ、有用である。

ちなみ、ここらあたりでは、ツワブキをヤマブキ、フキをミズブキと呼んでいる。